【モデルプレス=2025/09/09】女優の吉行和子さん(享年90)が2日、肺炎のため逝去したことがわかった。これを受け、女優の夏木マリが自身のInstagramにて追悼した。


◆夏木マリ、吉行和子さんとの若き日の写真公開し追悼

吉行さんは2日未明に肺炎のため死去。夏木は「演出家・鈴木忠志氏とACMの劇団員として過ごした3年間、挫けそうな私を励ましてくれた吉行さん...」と吉行さんへの追悼の思いをつづり、「血と涙の古典に、若き声を刻んだ日々、吉行さんと一緒のギリシャ悲劇『ディオニソス』の記憶.....このモスクワ遠征の記録に泣く、、、」とモスクワでの若き日の2人が仲睦まじく写った貴重な写真を披露。「吉行和子さん、安らかな眠りをお祈り申し上げます」と記している。

吉行さんは1935年生まれ。ドラマ3年B組金八先生』(1979~2011)、『家族はつらいよ』(2016)、映画『愛の亡霊』(1978)など数々の話題作に出演し、『東京家族』(2013)では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。さらにエッセー集『どこまで演れば気がすむの』(潮出版社)は第32回日本エッセイスト・クラブ賞に選ばれるなど多岐にわたって活躍。2025年にはPrime Videoで配信中のテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『晴れたらいいね』に出演していた。(modelpress編集部)

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