【女子旅プレス=2025/06/06】沖縄・宮古島の息をのむほど美しい海を目の前に望む、絶好のロケーションに佇む「サントリーニ ホテル&ヴィラズ 宮古島」。全29室というスモールラグジュアリーリゾートでありながら、その存在感は抜群。
海と空に鮮やかに映える青いドームと白く輝く壁のコントラストが、まるで地中海のリゾートにいるかのような心地にさせてくれることでしょう。

◆地中海風のデザイン×沖縄の風土を味わう「サントリーニ ホテル & ヴィラズ 宮古島」

2024年3月開業の同ホテルは、伊良部大橋と宮古ブルーの海の大パノラマを一望する高台に位置するラグジュアリーリゾート。宮古島に2つある空港のひとつ、みやこ下地島空港からは車で10分強という近さ。

施設名にもあるようにホテル全体がギリシャのサントリーニ島をイメージソースに建てられており、ブルーのドーム状の屋根と白亜の壁が、地中海にいるかのような爽やかな光景をつくりだしています。

◆利便性にもこだわったラグジュアリーな空間

客室はすべて53平米以上のゆとりあるラグジュアリー仕様。

カテゴリーごとに内装が異なり、好みの内装デザインからどの部屋に泊まるか選ぶ楽しみもあります。

中でもロイヤルスイートのうち2室は、ホテル最上階に位置し、屋外テラスにプライベートジャグジー付き。日中はオーシャンビューの景色を眺めながら、夜は心地よい潮風を感じながら周囲の目線を気にすることなく至福のバスタイムを過ごせるでしょう。

ホテルの設計には、ゲストへの細やかな気配りが行き届いており、特に目を引くのは、客室からプールへのダイレクトアクセス。(※一部客室のみ)

1階の客室はベランダから、2~3階の客室からは階段を下りて、直接プールエリアへ繋がる設計になっているため、水着姿で館内を歩く必要がありません。大人用のインフィニティプールと子ども用のプールが隣接しているので、家族連れでも安心して楽しめますね。

ホテルからの嬉しいサービスとして、客室の冷蔵庫に用意されたドリンクはすべてオールインクルーシブ。
赤ワイン、白ワイン、スパークリングワイン、泡盛、地ビール、さんぴん茶、マンゴージュース、ミネラルウォーター、炭酸水と、そのラインナップは驚くほど豊富。心ゆくまで好きなものを飲めるのは、ホテルからの非日常の時間に浸ってほしいと願うおもてなしの心そのもの。

カトラリーセット、コーヒーメーカー、ミネラルウォーター、ドリップコーヒーやティーバッグとお部屋での寛ぎのひと時を豊かにしてくれるアイテムも。ホテル前の坂道を下ってすぐの場所に海の駅もあるので、お菓子やおつまみの調達ならこちらへ。

またアメニティには、タイの高級ブランド「パンピューリ」を全室で採用。自然との調和を大切にするホテルのコンセプトを反映し、バスルームもバスタブ付きの広々とした空間で、旅の疲れを癒してくれます。ここにもおもてなしのあらわれとして薬用入浴剤の用意が。ドライヤーや歯ブラシなども一式揃っています。

さらに、お部屋に一人一足用意されているビーチサンダルもホテルからのプレゼント。ホテルの担当者がいくつもの候補を実際に履き比べ、滑りにくさにも配慮したものが選ばれているのです。筆者も滞在中の観光時やビーチなどに履いて出歩きましたが新品にもかかわらず一度も靴擦れすることなく快適な履き心地でした。

◆心と体を癒す至福のスパ体験

日頃の疲れを癒すなら、ぜひ2階に併設のスパ&リトリートメント施設「SPA Santorini(スパ サントリーニ)」へ。
2部屋用意されたスパのトリートメントルームからは、美しい伊良部大橋と宮古ブルーの景色を望むことができます。

オイルトリートメントやフェイシャル、全身スクラブなど、メニューも充実。フランスのアロマブランド・PHYTOMER(フィトメール)の製品を使用した、香りの良いオイルで施されるトリートメントは、心身ともに深いリラックスへと誘ってくれます。シャワールームも併設されているので、施術後も快適に過ごせますよ。

◆宮古島の旬を味わうダイニング「The Olivea(ザ・オリヴィア)」

ホテル唯一の飲料施設「The Olivea」は、東京・表参道の「トラットリア庭」、沖縄・宮古島の「パスタハウス庭」などの展開で知られる、渡邉明シェフが率いるレストラン。イタリアン・地中海料理をベースに、宮古島をはじめ日本各地から選りすぐって仕入れた海の幸や旬の食材で作るシーフード&グリルが楽しめます。

今回はディナーにシグネチャーであるオリヴィアコースを注文。前菜は「トラットリア庭」名物料理の彩り豊かなバーニャカウダ。ワンハンドで食べやすいサイズの野菜の数々をアンチョビ香る温かな特製ソースでいただきます。

続いて宮古島産いまいゆとカツオのカルパッチョ。いまいゆとは新鮮な魚を意味する沖縄の方言。イカ墨のチュイル、タロッコオレンジも添えられ、宮古島の海の恵みを華やかに仕立てています。


生のお魚が食べられない妊婦の方などの場合、事前にリクエストしておけば別のお料理に差し替えていただけるそう。今回は代わりのお料理としてタコのゼリー寄せがサーブされました。

車エビ・ウニ・桜エビのパスタは、大きな車エビをまるまる1尾贅沢に使用。桜エビの香ばしさ、魚介特有の旨味がトマトクリームに奥ゆきを与えている、ちょっと大人のトマトパスタといった一皿です。

お待ちかねのメインはもとぶ牛のステーキ。雪室2年熟成のじゃがいもで作るなめらかなマッシュポテトと、脂ののった牛肉を一緒にほおばれば、口いっぱいにじゅわっと旨味と幸せが広がります。

この日のデザートは、レモンチェロティラミス。一般的なティラミスと違って、レモンの酸味が甘くクリーミーなティラミスのアクセントとなって、さっぱりとした後味でいただけました。

朝食は複数の選択肢からメインを選ぶセミビュッフェ形式。(※特定日による)

栄養も満足感もしっかり得られる朝ごはんを食べながら、宮古ブルーの海を眺めつつ過ごすひと時も、幸せな思い出として記憶に残ることでしょう。
◆パスポートなしで地中海リゾートの雰囲気に浸る至福の休暇を

「サントリーニ ホテル&ヴィラズ 宮古島」は、地中海リゾートの雰囲気と宮古島らしさの魅力の両方を併せ持ち、国内にいながらにして遥か遠い地中海への憧れを叶えてくれます。アニバーサリーなどの記念日に利用すれば、特別な日がさらに忘れられないものになることでしょう。


ちなみに日中の観光の合間の食事には系列店の「パスタハウス庭」もおすすめ。海ブドウののった野菜たっぷりのサラダや、宮古島産をはじめこだわりの食材で作るパスタの数々が揃い、ディナータイムには品数豊富で美味しいコース料理もありますよ。

最寄りの空港からのアクセスも便利なフォトジェニックな一軒で、心に残る極上の休日を過ごしてみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)

■サントリーニ ホテル & ヴィラズ 宮古島
住所:沖縄県宮古島市伊良部字池間添長山1052-1
電話番号:0980-79-8899

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