韓国でホーケイ手術割合25％に減少 男たちの「性」に大きな変化が
※男性を一番悩ませる問題ですよね、皮付きかどうかって。 画像（2枚）

※男性を一番悩ませる問題ですよね、皮付きかどうかって。

下の部分の「ムダな皮」を切除する手術、かつて韓国ではスタンダードな手術であり、男性のうち4人に3人の割合で手術を受けていたという。
といっても大人になってからではなく、新生児などの子供のうちにしてしまう、いわゆる割礼だ。手術が行われるようになったのは、アメリカ傘下となった1945年からである。

そんなアジアでも類をみない「切除大国」だった同国で、最近この数字に変化が起きているという。2012年に発表された「韓国の男性の割礼の減少」の論文によると、2011年度に「最近10年以内に手術を受けた」と答えた男性の割合は25.5％に過ぎなかった。4人に1人になってしまったのだ。

その原因は、これまで言われてきた「切らないと様々な病気に罹る」という論に対して、医師や科学者たちの手術反対論の影響が大きくなってきたことがあげられるという。「皮つき男性」が増えたことにより、韓国の男性たちのそちらの方面にどういう影響が出るのか、今後の研究が待たれる。

文／原田大Related posts:
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