MRヘッドセット「Magic Leap One」で知られるMagic Leap(マジックリープ)社は、部屋の中で水中体験できるMRコンテンツ「Undersea」を発表しました。このMRコンテンツは2019年8月、ロサンゼルスにて開催のSIGGRAPH 2019で公開されます。

室内でサンゴや熱帯魚たちにふれる、Magic LeapがMR...の画像はこちら >>

Magic Leapによる「部屋サイズ」の水中体験

「Undersea」は、Magic Leap Oneの“空間コンピューティング”機能を活用したMRコンテンツです。アプリを起動することでサンゴ礁とその周辺に生息する魚たちが、ユーザーの眼前に映し出されます。Magic Leap社によれば、本作はリビングなどでの使用を想定した作品で、写実的な表現を特徴としているとのこと。

YouTubeに公開されたティザー映像からは、リビングの中心や壁の近くに「Undersea」が表示され、あたかも室内が海になったかのような様子が映されています。

「Undersea」の公開について、Magic Leap社のプロダクション部門VP、Dan Lehrich氏は以下のようにコメントしています。

「Undersea」は室内にインタラクティブな体験を含む、美しい水中の風景をもたらすと共に、我々に空間コンピューティングを活用した、リアルなグラフィックの追求を可能としています。

Magic Leapに関するMogura VR News / MoguLiveの記事はこちらから。

(参考)SIGGRAPH 2019