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気が付けば、2024年1月からの新しいNISA制度スタートまで残りわずか。
『今更だけどNISAって?今までのNISAと何が違うの?興味はあるんだけど何から始めたらいいのかな…』と思っているそこのあなたに、今回は新しいNISAに関する情報を4つのステップでまとめました。



ステップ1:そもそも新しいNISAとは?
ステップ2:初心者は何から始めたらいいの?
ステップ3:新しいNISAの「成長投資枠」とは?
ステップ4:「成長投資枠」でどの商品を選ぶ?



ステップ1:そもそも新しいNISAとは?

投資を始める際に気になることは、「どのくらい利益が出るのか」という部分ではないでしょうか。しかし、その利益、すべてが手に入るわけではありません。

「投資で得たお金も、給与などの収入と同じように所得税・住民税がかかります」など、証券税制について教えてくれたのは、大和総研主任研究員の是枝俊吾さん。投資で得た利益には、どの程度の税金がかかるのか、どのタイミングで税金は引かれるのかなど投資家なら知っておきたい税制について教えてもらいました。

【まとめ記事】駆け込み学習!新しいNISAの成長投資枠活用法
東証マネ部! 30 Pockets2021.03.14税率20%以上!? 投資で得た利益にかかる「税金」のキホンhttps://money-bu-jpx.com/news/article029006投資を始める際に気になることは、「どのくらい利益が出るのか」という部分ではないだろうか。予測などを見ていると、楽しみになってくるもの。しかし、その利益、すべてが手に入るわけではないようだ。「投資で得たお金も、給与などの収入と同じように所得税・住民税がかかります」と教えてくれたのは、大和総研主任研究員の是枝俊吾さん。投資で得た利益には、どの程度の税金がかかるのか、教えてもらった。投資で得た利益に課せられる税率は20.315%「原則として、株式投資で得た利益や配当金、預貯金の利子、投資信託の分配金には...

「原則として、株式投資で得た利益や配当金、預貯金の利子、投資信託の分配金には、20.315%の税金が課されます。その内訳は、所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%です」(是枝さん)

例えば、100万円で買った株式が200万円に上がり、そこで売ったとします。利益となる100万円に対して税金が課されるため、税額20万3150円が差し引かれ、79万6850円が手元に残ります(※利用する証券会社によって異なる売買手数料等は計算から除く)。

その税金が全くかからない、つまり「非課税」になるというのがNISA(少額投資非課税制度)です。

本来かかるはずの20.315%の税金がゼロになります。先ほどの例でいくと、本来は20万3150円の税金が引かれてしまうけど、NISAを使えば払わなくてよくなる、というわけです。

『なるほど、NISAという制度があることは分かった。でももうすぐ制度が新しくなると聞いたけど、どう変わるんだろう?』

そんなあなたでも大丈夫。新しいNISAは従来のNISAと大きな仕組みは変わらず、より使い勝手が良くなるんです!

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東証マネ部! 7 Pockets2023.09.022024年に生まれ変わる「新しいNISA」をチェック!https://money-bu-jpx.com/news/article046255投資で得た利益や配当が非課税になる制度「NISA」。これまでは非課税保有期間が限定されており、つみたてNISAで20年、一般NISAで5年となっていたが、2024年以降は無期限となる。あわせて年間投資枠も拡大するなど、大きな変革のときを迎えている「NISA」。制度開始前にチェックしておこう!生きている間ずっと非課税で運用できるようになるNISA。2024年に向けて情報を仕入れ、活用を検討しよう。監修/日本経済新聞社編集委員 田村正之

まず、現行のNISAには非課税期間が設けられていますが、新しいNISAでは非課税期間が無期限となりました。非課税で投資する期間と保有する期間の両方が無期限化(恒久化)するため、じっくりと資産形成に取り組みやすくなります。

さらに、新しいNISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の二つの枠がありますが、つみたて投資枠は年120万円、成長投資枠は年240万円まで投資することができます。

つみたて投資枠と成長投資枠は併用可能なため、合わせて年間360万円まで投資可能です。生涯で投資できる非課税保有限度額は1800万円となり、これは現行のNISAよりも大幅に拡大しています。

それぞれの枠の違いや買える商品はステップ3で詳しく説明していきます!

ステップ2:初心者は何から始めたらいいの?

このように新しいNISAでは投資枠が大きく広がりましたが、投資初心者の方にとってはかえってどのように使えばいいのか迷ってしまうかもしれません。
何から始めていいかわからない、そんな人はプロフェッショナルの意見を参考にしてみてはどうでしょうか?

ここでは、個人のお金の悩み解決のプロフェッショナルである家計再生コンサルタントの横山光昭さん、さらに日経新聞編集委員の田村正之さんおすすめの方法をご紹介します。

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東証マネ部! 2 Pockets2023.09.29家計再生コンサルタント直伝! 毎月3000円から始める「新しいNISA」https://money-bu-jpx.com/news/article0470872024年から、これまでの制度と大きく変わる「新しいNISA」が始まる。非課税保有期間は無期限、非課税保有限度額も拡大して1800万円となるが、一生涯活用できると思うと、かえってどのように使えばいいかわからなくなりそうだ。そこで、家計再生コンサルタントの横山光昭さんに、投資初心者にこそおすすめの「新しいNISA」活用法を教えてもらった。無期限化&保有限度額拡大で“自分のペース”で使える制度に「『新しいNISA』に変わることで、使い勝手が良くなると感じています。無期限化され、非課税保有限度額が大きくなることで、より...
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東証マネ部! 22 Pockets2023.04.1720~40代の積立投資はもちろん、50代のキャッチアップ投資もできる!2024年スター...https://money-bu-jpx.com/news/article043683投資で得た利益や配当が非課税になる制度「NISA」が、2024年に大きく変化する。年間投資枠がこれまでより大きくなり、非課税保有期間が無期限となるのだ。「2024年以降の新しいNISAは、いつまでも非課税で運用できるという特徴があるため、若い世代の積立投資だけでなく50代からのキャッチアップ投資も可能になります」そう教えてくれたのは、日本経済新聞編集委員の田村正之さん。これまでとは異なる活用法ができる新しいNISAについて、詳しく聞いた。20~40代は「積立投資」で着実に資産を増やす「これまでのNISAは、5年間非課税の一...

例えば横山さんの場合、投資を始めるよりも現状の収支と投資に回せる金額を考えることが大事とのことですが、投資未経験の場合は「毎月3000円」からのつみたて投資枠を利用した積立投資がおすすめとのこと。



「なぜ3000円かというと、初めて投資をする方でもあまり怖さを感じずに投資に回せる金額であり、投資の面白さがギリギリ体感できる金額だからです。月々3000円だと、1年続けても3万6000円にしかならないと思いますが、最初に積むべきは金額よりも経験です。少額でも経験することで、投資の仕組みやお金が増える理由を体感できると思います」

習うより慣れよ、まずは少額からスタートしてみてくださいね。

ステップ3:新しいNISAの「成長投資枠」とは?

現行のつみたてNISAと一般NISAは年単位でどちらか片方を選ぶ必要がありましたが、新しいNISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」は両方利用できるのが大きな魅力。では、この二つの枠はどう違うのでしょうか。

新しいNISAにおけるつみたて投資枠と成長投資枠では投資できる商品が異なります。つみたて投資枠で選べる商品は、現行の「つみたてNISA」対象商品と同じく、金融庁が規定している要件を満たした、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託に限定されています。一方成長投資枠では、国内・海外上場株式、株式投資信託、国内・海外ETF(上場投資信託)、ETN(上場投資証券)、国内・海外REIT(不動産投資信託)など幅広い商品に投資することが可能です(※ただし、監理・整理銘柄や毎月分配型・高レバレッジ型・信託期間20年未満の投資信託等は除外)。

つみたて投資枠は投資未経験の人におすすめみたいだけど、せっかく両方使えるなら成長投資枠も使ってみようかな?そんな方も多いのではないでしょうか。

そこで、先ほども登場していただいた横山さんに、今度は成長投資枠の使い方を教えていただきました。

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東証マネ部! 8 Pockets2023.10.04家計再生コンサルタントが教える「新しいNISA」成長投資枠の使い方https://money-bu-jpx.com/news/article0470982024年から始まる「新しいNISA」。非課税保有期間が無期限、非課税保有限度額1800万円などの特徴があるが、もうひとつ注目したい特徴が「つみたて投資枠と成長投資枠を併用できる」という点。つみたて投資枠は現行の「つみたてNISA」、成長投資枠は「一般NISA」のような枠組みで、それぞれ年間投資枠や投資対象が異なる。
これまで「つみたてNISA」と「一般NISA」は併用できなかったが、今後は可能になるのだ。では、併用できる2つの投資枠をどのように使い分けるといいだろうか。家計再生コンサルタントの横山光昭さんに聞いた。投資経...

横山さんは、「既に投資に慣れている方やある程度資金に余裕がある方は、積立投資に加えて成長投資枠を活用することを視野に入れてもいい」と言います。

「積立投資だけで非課税保有限度額の1800万円を使い切る方法もありますが、月5万円の積立で30年、月10万円でも15年かかります。定年まであまり時間がないという方や資産を現金のまま置いておきたくないという方は、もう少し効率的に運用したいと考えるでしょう。そこで出てくるのがスポット購入です。近い将来に使う予定のないお金を使って、金融商品を一括購入するという手法です」

状況を見ながら”自分のペース”で進めることが重要ですね。

ステップ4:「成長投資枠」でどの商品を選ぶ?

ステップ3で説明したとおり、成長投資枠はつみたて投資枠よりも投資できる商品が多いのが特徴です。つみたて投資枠と同じ商品を成長投資枠で選ぶことも可能ですが、せっかく個別株式が選べる成長投資枠なら、自分の好きな商品・サービスを扱っている企業や、応援したい企業への投資を検討してみてはどうでしょうか?

日本株の個人投資家には株主優待が根強い人気ですが、NISAを利用していても、もちろん受け取れます。

個人が投資可能な東証に上場する企業の株式はなんと3,800以上!当サイトにもほんの一部ですが、企業の特徴や投資のヒントになりそうな情報を載せているので、参考にしてみてくださいね。

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東証マネ部!東証マネ部!https://money-bu-jpx.com/special/trendword「東証 マネ部!」は身近なお金の話から、プロが教える資産運用のノウハウまで、資産形成についてわかりやすく解説するサイトです。

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東証マネ部!東証マネ部!https://money-bu-jpx.com/special/shareholder「東証 マネ部!」は身近なお金の話から、プロが教える資産運用のノウハウまで、資産形成についてわかりやすく解説するサイトです。

また、新しいNISAで人気なのが高配当株。皆さんお馴染みの証券会社が、成長投資枠ならではの考え方、利用法、注意点などを解説してくれています。

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東証マネ部! 10 Pockets2023.08.29「成長投資枠」の使い方がカギを握る!https://money-bu-jpx.com/news/article046201新NISAは使い勝手が劇的に向上2024年1月から新しいNISA制度がスタートします。新しいNISAでは、現行NISAで使い勝手が悪かった部分が軒並み改善されており、投資家にとって非常に使いやすい制度に生まれ変わります。1.年間投資枠が大幅に拡大(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円に)2.新たに生涯非課税投資枠が1800万円に(つみたて投資枠だけで枠いっぱい使うことも可能。ただし成長投資枠の上限は1,200万円となり、その場合、残りの600万円はつみたて投資枠での投資となる)3.非課税期間が無期限へ4.つみたて投資枠と...
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東証マネ部! 40 Pockets2023.11.21新NISAでの配当金狙い、配当利回りは大事だが、それ以上に注意したいことhttps://money-bu-jpx.com/news/article048082新しいNISA、「投資枠の倍増」と非課税保有期間の「無期限化」の恩恵とは2024年からスタートする新しいNISAでは、日本株に投資できる枠が合計で600万円から1200万円と倍増するうえ、さらに非課税保有期間が無期限になります。これは非常に大きい数字です。復興特別所得税を除いた本来の配当課税は20%なので、配当にかかる税金を一旦20%と考えると、その分がNISA残高に対しては課税されないことになります(これ以降の計算も20%とします)。20%の税金がかからないということは、通常80しか得られない配当が100得られるということで、つ...
【まとめ記事】駆け込み学習!新しいNISAの成長投資枠活用法
東証マネ部! 8 Pockets2023.09.13『NISAで日本株投資。狙いは“高”配当よりも“好”配当!?』https://money-bu-jpx.com/news/article046792来年から始まる新NISA(少額投資非課税制度)は、従来のものから枠組みを変えながら恒久的な制度となります。投資を考える上では、より長期的な投資に向いた制度になると言えるでしょう。
本稿ではNISAによる株式投資として配当金に着目した投資について考えてみます。東証上場銘柄で過去10年以上、増配または安定配当を維持している銘柄を対象にした株価指数であるS&P/JPX配当貴族指数と、東証株価指数(TOPIX)のトータルリターン(株価の上昇・下落だけではなく配当金も加味したパフォーマンスを示した指標)を比較すると、中長期投...

魅力ある個別銘柄投資ですが、少しハードルが高いなと思われた方もいるのではないでしょうか?そんな方にもう一つご紹介したいのがETF(上場投資信託)です。

ETFとはExchange Traded Fundの頭文字をとったもので、文字通り取引所(Exchange)で取引される(Traded)投資信託(Fund)です。日本語では「上場投資信託」とも呼ばれ株式と同様に4桁の証券コードが付与されている、リアルタイムで取引所での売買が可能な金融商品です。

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東証マネ部! 7 Pockets2021.05.18<第1回>ETFとは何かhttps://money-bu-jpx.com/news/article030816野村アセットマネジメントでは、日本初のETFの上場25周年を記念して、2021年4月30日に「ETF大全(日本経済新聞出版)」を発刊しました。本書では、ETFの商品性や魅力、使い方に加え、ETFの主要なプレイヤーが、普段投資家が接することが少ない裏側で具体的に何を行っているのかまで、詳細に体系立てて網羅的に解説しています。そこで、マネ部読者の皆様にもETFの本質をご理解頂くために、今後複数回にわたり、本書の内容を抜粋しながらETFについて体系的にご案内していきたいと思います。<ETF大全表紙>ETFとはETFとはExchange Traded...
『ETFという商品があるのか…でもこれって個別株よりも難しそうじゃない?』

いいえ、そんなことはありません。
ETFは投資初心者の方におすすめの商品なんです!

ETFには、大きく分けて二つの種類があります。東証上場ETFと、米国や香港・シンガポールなどの海外の取引所に上場している海外上場ETFです。

最近、個人投資家の間でS&P500やNYダウなど、米国株式指数に連動するETFが人気ですが、例を挙げて比較すると、1つは東京証券取引所に上場されていて、円建てで投資できる「東証上場ETF」。もう1つは、アメリカの証券取引所で上場されていて、ドル建てで投資できる「米国上場ETF」となります。

ETFの特徴や銘柄を選ぶポイントについて、金融ジャーナリストの鈴木雅光さんに聞きました。

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東証マネ部!2022.01.05米株投資の選択肢「公募投資信託」「東証上場ETF」「米国上場ETF」を比較!https://money-bu-jpx.com/news/article035063年々、注目度を高めている米国株投資。今後のアメリカの成長性を考えると興味が湧くが、アメリカ企業の個別株に投資するのは少しハードルが高く感じてしまうだろう。個別株以外の投資手法としては、「公募投資信託」「ETF(上場投資信託)」が挙げられる。これらの商品の特徴や銘柄を選ぶポイントについて、金融ジャーナリストの鈴木雅光さんに聞いた。選びやすく少額から始められる「投資信託」&「ETF」「初めて米国株投資をするなら、『公募投資信託』や『ETF』がいいと思います。その理由は、アメリカ企業のなかには、日本にいると...

「多様さは『米国上場ETF』の魅力ですが、目移りしやすいという側面もあります。セクター別の銘柄を組み合わせて独自のポートフォリオを組めると、より有効な投資が目指せるものの、初心者だと難しいかもしれません。一方、『米国上場ETF』と比べると銘柄は少ないですが、外国株専用口座も開く必要がなく、円で買える『東証上場ETF』の方がわかりやすいでしょう」と鈴木さん。

海外上場ETFを購入するには、円をドルなど外国の通貨に交換する時に為替手数料がかかってくる場合もあります、東証上場ETFであれば為替手数料は発生しないという違いがありますね。

さらに米国株投資界隈では知らない人はいないと言われるマネックス証券の岡元さんは、東証ETFは初心者に適していると言います。

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東証マネ部! 5 Pockets2023.11.08“米国株マスター”のマネックス・岡元兵八郎氏は「東証上場ETF」の使い方をどう考え...https://money-bu-jpx.com/news/article047821近年、世界中の投資家に活用されている金融商品のひとつがETF(上場投資信託)だ。その名の通り、株式と同様に“上場している”投資信託となる。ETFは各国の証券市場で取引されており、東京証券取引所でも多くのETFが上場されている。では、この「東証上場ETF」に対して“投資のプロ”はどんな印象を持っているのだろうか。どういった使い方が良いと考えるのか。そこで話を聞いたのが、マネックス証券 チーフ・外国株コンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ室 シニアフェローの岡元兵八郎氏だ。投資界隈では知らない人のいない「米国...

「これから投資を始める人や、投資歴の浅い人にとっては良い商品だと思います。初心者がいきなり個別株を買うのはハードルが高く、数ある企業の銘柄からひとつ選ぶのは簡単ではありません。まして私の専門である米国株ならなおさらです。であれば、まずはアメリカの市場全体や指数を対象にしたETFから入っていく。そういう使い方は適していると思います。」(岡元さん)

また、ETFは分配金が支払われるのも大きなポイント。個別株投資のように、配当利回りの高い銘柄に分散投資できる高配当ETFを長期で保有して、安定的に分配金を得たいと考える人も多いようです。

大事なお金ですので、自分が納得のいく銘柄を選んでくださいね。

ここまで新しいNISAの基本的なポイント、初心者の方でもできる成長投資枠の使い方など盛りだくさんでお届けしましたが、どうでしたか?

東証マネ部では、他にも新しいNISAに関する情報をまとめた特設サイトを公開中です。『NISAについてもっとよく知りたい!』いう方は是非チェックしてみてください。

【まとめ記事】駆け込み学習!新しいNISAの成長投資枠活用法
東証マネ部!東証マネ部!https://money-bu-jpx.com/special/nisa「東証 マネ部!」は身近なお金の話から、プロが教える資産運用のノウハウまで、資産形成についてわかりやすく解説するサイトです。

(東証マネ部!編集部)

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