税金に関心を持ってる?の画像はこちら >>


近年、増税の影響もあり税金に関心を持つ機会が増えたという人は多いだろう。会社員は税金についてどのくらい関心を持っているのだろうか。

税金への関心と税金に対する知識について全国の20~40代の会社員1,177人を対象に調査した。

Q1. 税金に関心を持っていますか?

持っている 65.7%
持っていない 21.0%
わからない 13.3%

税金に関心を持っていると回答した人は全体の65.7%であり、多くの人が関心を持っていることがうかがえる。

Q2. 税金について意識するのはどんなときですか?(複数回答)

給与明細を受け取ったとき 55.2%
税金の通知を受け取ったとき 36.6%
普段買い物するとき 32.6%
税金に関する制度が改正されたとき 29.7%
住宅を購入するとき 15.2%
投資するとき 16.0%
相続するとき 10.4%
退職するとき 6.8%
その他 1.9%

税金について意識するタイミングを尋ねると「給与明細を受け取ったとき」「税金の通知を受け取ったとき」「普段買い物するとき」といった回答が多く寄せられた。とくに給与明細において給与総支給額から引かれている税金を気にしている人は多いだろう。他にも普段の買い物など生活の身近な部分で税金を意識する機会は多いようだ。また、自由回答では「確定申告をする時」との回答も寄せられた。

Q3. 自身の税金に対する知識は十分にあると感じますか?

感じる 24.8%
感じない 63.8%
どちらともいえない/わからない 11.4%

税金に対する知識について「十分にあると感じる」と回答した割合は24.8%と少なく、多くの人が税金への知識が不足していると感じているようだ。Q1では税金への関心がある人が多く見受けられたものの、税金について学ぶ機会がない人や、関心はあるものの内容が難しそうだと感じている人も多いのかもしれない。

税金は生活の身近な場面で関わってくるものだが、知識を十分持っている人は少ないようだ。近年は増税の影響もあり、以前より税金に関心を持ったという人は増えているだろう。税金に対して難しいイメージを持っている人は、まずテレビやインターネット、SNSなどから身の回りの税金に関する情報収集を行うことがおすすめだ。

(藤田祐依)

〈あわせて読みたい!〉
ミライのための金融知識と行動計画
ボーナスから税金・社会保険料は引かれすぎ?計算方法は?賞与30万円・50万円・100万円でシミュレーション

「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2025年2月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,177件

編集部おすすめ