暑い夏にぴったりの果物スイカ。新潟県南魚沼市の八色原で育った、甘さとシャリシャリ食感が特長の“八色スイカ”を紹介します。
うだるような暑さが続く中『暑いにもほどがある』のキャッチフレーズで今、売り出し中なのは…
【新潟中央青果果実第二事業部 中山幸音さん】
「毎日暑い日が続きますが、本日紹介するのは八色スイカです」
8月4日、出荷されていたのは、水はけがよく、昼夜の寒暖差が激しい南魚沼市の八色原で育ち、糖度11度以上のしっかりした甘さとシャリシャリの食感が特長の八色スイカ。
【新潟中央青果果実第二事業部 中山幸音さん】
「寒暖差が激しかった。スイカは寒暖差があると甘くなる果物。そのため、とても甘く仕上がっている」
【記者リポート】
「甘くてすごくおいしいです。みずみずしさ、シャキシャキ感がとてもあって最高です」
おいしいスイカを見分けるポイントは、スイカの特徴でもあるその模様にあるそうで…
【新潟中央青果果実第二事業部 中山幸音さん】
「おいしいスイカのしるしは、黒いしま模様と緑色のコントラストがしっかり出ているもの」
さらに、農家が収穫の際に行っているこんな確かめ方もあります。
【新潟中央青果果実第二事業部 中山幸音さん】
「コンコンとたたいた時に、鈍く跳ね返るような音が甘い証拠」
おいしく食べるためには、カットの仕方にも工夫が必要です。
【新潟中央青果果実第二事業部 中山幸音さん】
「スイカは中心部が一番甘くなっているので、真ん中を頂点として三角形になるように切る。皆さんでおいしく味わえるような切り方」
今年は高温少雨の影響で出荷量が1割ほど減る見込みですが、暑さにより需要が高まっているため価格も上昇。それでも農家の努力で糖度は例年以上に高いということです。
暑いにもほどがある夏。八色スイカを食べて乗り切りましょう。