8月27日、新潟県警妙高警察署は介護施設の入所者からキャッシュカードを盗み、現金を引き出した元介護職員の女の捜査を終結したと発表しました。女が盗んだ被害金額は1000万円に上っています。



窃盗の疑いで逮捕されていたのは、上越市に住む元介護職員の女(42)です。

女は今年3月中旬から4月上旬までの間、当時勤務していた介護施設の入所者の居室から盗み出したキャッシュカードを使用して妙高市内と上越市内などのコンビニエンスストアに設置されたATMから現金を払い出して盗む窃盗事件を繰り返した疑いがもたれています。

捜査の結果、被害現金は約1000万円で払出回数は55回に上っていたということです。

警察によりますと、1人の入所者からキャッシュカードを盗み、そのキャッシュカードで2つの銀行から現金を払い出していたということです。

警察の調べに対し、女は容疑を認めています。

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