9月6日から新潟県を訪問中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは中越地震の被災地を訪れ、特産のニシキゴイを放流されました。愛子さまは鑑賞用の池でニシキゴイに餌を与えられました。

8日昼前、愛子さまは新潟県小千谷市にある「錦鯉の里」に到着し、市長などの出迎えを受けられました。

小千谷市はニシキゴイ発祥の地で、最大震度7を記録した2004年の中越地震でニシキゴイの養殖も壊滅的な被害を受け、その後復興を果たしています。

愛子さまは鑑賞用の池で「泳ぐ宝石」と言われるニシキゴイに餌を与えられました。

また、訪問を記念し、「丹頂紅白」という品種のニシキゴイを池の中に放ち、泳ぐ様子を笑顔で見守られました。

この後、中越地震で全村避難を経験した旧山古志村(現・長岡市)に足を運び、集まった人たちに手を振られました。

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