9月7日、新潟県佐渡市でトライアスロン大会が開かれ、参加者たちは体力と精神力の限界に挑んでいました。
7日、佐渡市で行われたのは、自然豊かな佐渡を舞台にしたトライアスロン大会です。
最も長いコースでは236.2kmと、国内最長の距離を誇る苛酷なこの大会
【参加者】
「今回初めてだが、佐渡の大自然を感じながら一生懸命、楽しんで走りたいと思う」
この日は、県の内外から約1600人が参加し、佐渡の魅力を感じながら汗を流していました。
しかし、時間とともに、天候は悪化。波が高くなったことから、一部のレースで距離を短くする異例の対応も。
そんな自然の厳しさと戦う参加者を沿道から地元の人たちが応援します。
【応援する人】
「選手が一人でも多く完走できるように頑張ってもらいたいと思って応援している」
【ボランティア】
「ここで少しでもゆっくりしてもらって、この先まだ遠いので頑張ってほしい」
参加者は冷水をかけてもらったり、地元のコメで作ったおにぎりを食べたりして力をもらったようです。
【参加者】
「佐渡の人がみんな、温かく迎えてくれているので今年で3回目。毎年来ようと思っている」
途中、悪天候にも見舞われましたが、多くの参加者が無事に完走していました。
【佐渡市 渡辺竜五 市長】
「ぜひ、全国の皆さんが佐渡のトライアスロンに参加してくれるのをお待ちしている」