柏崎刈羽原発再稼働巡り新潟県知事「不信任決議案が否決されれば信任の意思示されたことに」 野党系会派は不信任決議案提出に慎重姿勢
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新潟県議会の連合委員会が開かれ、東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働を容認した自身の判断を巡り、花角知事は仮に議会で不信任決議案が否決されれば信任の意思が示されたことになると、これまでの考えを繰り返しました。

16日に開かれた県議会の連合委員会。

花角知事は、原発再稼働を容認した自身の判断を巡り議会に信を問うとしていることについて「信任を示せるのは選挙しかない」と指摘されたのに対し…

【花角知事】
「私は法的効果を持つか否かに関わらず、知事の職務をそのまま続けてよいと議会からご判断いただくことを信任と申し上げており、その手法も含めて議会の判断をいただき、それを踏まえて職務を続けるか否かを決めたい」

このように話したうえで、仮に不信任決議案が否決された場合、信任の意思が示されたことになると、これまでの考えを繰り返しました。

野党系会派は不信任決議案の提出を協議していますが、否決される可能性が高いことから慎重な声が上がっていて、自民党は知事を信任する付帯決議案を提出する方針です。

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