与野党で大きく明暗が分かれた衆院選から一夜明け、当選者たちは2月9日朝、各選挙区で街頭に立ち、国政への思いを新たにしました。

■衆院選から一夜…感謝と決意の言葉

9日朝、新発田市で通勤中の有権者に感謝を伝えていたのは、新潟3区の議席を奪還した自民党の斎藤洋明さん。

【自民 斎藤洋明 氏】
「大臣になることが目的ではなく、大臣になって何をなすかということになるが、仕事をするためにポストをいただくというのも非常に大事なこと。

そういうチャンスが来れば恐れずに、ひるまずに受けて、正々堂々働いていきたい」

財務副大臣の経験を持つ斎藤さんは6期目に向け、大臣ポストも見据えた決意を語りました。

雪辱を果たしたのはほかにも。前回の衆院選で議席を失っていた4区の鷲尾英一郎さんと5区の高鳥修一さんは返り咲きを果たしました。

【自民 鷲尾英一郎 氏】
「まずは、やっぱり地方創生をやると、その中には当然、農業の問題であるとか、少子化対策とか、交流人口を増やすとか様々な問題がある」

【自民 高鳥修一 氏】
「物価高騰対策。この地域は豪雪対策を。この雪だから、国からしっかり予算を持ってくる、高齢者とか障害者とか要援護世帯の支援もしっかりしていかなければならない」

国政に戻る当選者から成し遂げたい政策が語られる中…

【自民 内山航 氏】
「すごい緊張感と危機感。次回の選挙は本当に大変だと思うから、やれることはやっておく」

自民党としての悲願だった新潟1区の議席を奪還した新人の内山航さんは、さっそくその責任の重さを感じていました。

【自民 内山航 氏】
「(1区は)新潟県全体の浮沈に関わるような大事な選挙区だと思うから、新潟の街づくりみたいなところで、私たちの声が届かない部分に関しては風通しをよくしていく。そのパイプ役になりたいと思っている」

そして、当選者たちは午後、自民党県連の党議に出席。選挙戦を支えた県議に感謝と決意を述べました。

【自民 高鳥修一 氏】
「先生方の昼夜を分かたるご尽力の賜物で、無事、小選挙区にて6期目の当選を果たすことができた」

【自民 国定勇人 氏】
「このご恩は仕事できっちりお返しをしてまいりたいと思っている」

【自民党県連 岩村良一 幹事長】
「ここまで大勝すると任期が長くなる可能性があるので、そういう意味ではしっかりとした政策活動、それから地盤強化の活動をみんなで一体となってやっていこうと」

■中道の西村氏・菊田氏は比例復活「想像つかないくらい深刻な状況」

一方、県内すべての小選挙区で議席を失った中道から比例復活で当選を果たした西村智奈美さんも2月9日朝、新潟市中央区で辻立ちを行いました。

【中道 西村智奈美 氏】
「国会が始まっていくので、早く体制を立て直して、皆さんから与えていただいた議席をフルに活用できるようにしていかなきゃいけない」

同じく比例復活で当選した菊田真紀子さんはこの立て直しの難しさに頭を悩ませます。



【中道 菊田真紀子 氏】
「想像がつかないくらい深刻な状況で、焼け野原みたいな状況。これからどうやって立て直していくのか、極めて難しいし、正念場というか大変な道のりが始まる」

一変した勢力図のもと、それぞれの新たな任期が始まっています。

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