ミラノ・コルティナオリンピック、新潟県勢の活躍をお伝えします。スノーボード・ハーフパイプの予選が行われ、女子では前回大会銅メダルの妙高市出身・冨田せな選手と新潟市の開志創造高校の工藤璃星選手が出場。

ともに決勝進出を決めました。

■前回銅・冨田せな 全体9位で予選通過「私らしくしっかり攻める」

日本時間の2月11日夜行われたスノーボード女子ハーフパイプの予選。

県勢としてまず登場したのが、前回大会、銅メダルの冨田せなです。

地元・妙高市では市民などが集まり、2大会連続のメダル獲得に向け声援を送ります。

地元の期待を背負い臨んだ1本目。

【実況】
「ドロップしました。冨田、まずはフロントサイド900」

冨田は順調な滑り出しでトリックを決めていきますが…

中盤で着地にミスが出てしまいます。得点は伸びず、後がない状況へと追い込まれます。

パブリックビューイング会場の声援がひときわ大きくなる中、迎えた勝負の2本目。

【実況】
「2回目、失敗はできない。まずはフロントサイド」

1回目のミスを引きずらず、次々とトリックを決めると…

【実況】
「逆スタンスになってキャブ決まった」

最後までミスなく滑り切り、自身の代名詞である笑顔を見せます。得点は77.50で、全体の9位で見事、予選通過を決めました。

大舞台での勇姿を見守った中学校時代の恩師も胸を撫で下ろします。



【中学時代の恩師 寺島佳子 先生】
「ホッとした。本人もだいぶ緊張している感じがしたので、1本目終わったとき。2本目が終わってガッツポーズが出たのは見たことがなったので、ホッとした。(決勝は)いつものせならしく出し切って終われるように頑張ってほしい」

【冨田せな選手】
「1本目の失敗もあって、2本目すごく緊張したが、その中でもしっかり決めることができたのでよかった。私らしくしっかり攻めて、かっこいい滑りができたらいい」

■16歳・工藤璃星 全体4位で決勝へ「楽しめば良い滑りできる」

その冨田に続いて登場したのが、新潟市の開志創造高校の工藤璃星です。

【高濱優生乃アナウンサー】
「工藤選手在籍の高校でパブリックビューイングが開かれ、集まった人たちが熱い視線を注いでいます」

【同級生】
「すごい。同級生とは思えない」

【同級生】
「かっこいい。痺れる。1位をとってほしい」

初めてのオリンピックの舞台となる工藤は1本目で83.50の高得点をマークし、迎えた2本目。

【実況】
「さあドロップ、まずは1本目900、そしてバックサイド」

1本目に続き、安定感のあるトリックで魅了します。

2本目もミスなく滑り切ると、84.75とさらに得点を伸ばします。16歳ながら物怖じしない攻めの滑りで全体の4位で決勝に進みました。



【子ども(パブリックビューイング会場)】
「かっこよくてすごいなと思った」

【子ども(パブリックビューイング会場)】
「すごくかっこよくて、めちゃくちゃクルクルしていてすごくて、絶対に金メダルとれると思う」

【子ども(パブリックビューイング会場)】
「絶対、金メダルとってください」

【工藤璃星 選手】
「悪くない滑りだったと思う。4位という位置は悪くないと思っている。大会自体が楽しいものという感じがしているので、楽しんでいれば良い滑りができる」

2人のさらにはじける笑顔が見られるか。スノーボード女子ハーフパイプの決勝は2月13日未明に行われます。

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