大ケガを抱えながら臨んだ2月のミラノ・コルティナオリンピック、スノーボード男子ハーフパイプで7位に入賞した新潟県村上市出身の平野歩夢選手。3月5日、東京で開かれたイベントに姿を見せ「次にピークを持ってこられるように準備をしたい」と早くも4年後のオリンピックへの挑戦に意欲を見せました。

【平野歩夢 選手】
「結構、自分もリスクをかけて挑むような大会にはなっていたので、まずは無事に終わって、ここに立ててよかったなと思う」

5日、東京で開かれた自動車メーカーのイベントでオリンピックを終えた今の心境についてこう語ったのは、村上市出身でスノーボード・ハーフパイプの平野歩夢選手です。

【平野歩夢 選手】
「なるべく色んなことにチャレンジしていきたいなというのは年々強くなっているかもしれない」

15歳でオリンピックに初出場してから常に挑戦を続けてきた平野選手。

ピョンチャン大会で4回転の連続技をオリンピック史上初めて成功させると、続く北京大会では、縦3回転・横4回転の大技を含む難度の高いルーティーンでオリンピック3度目の挑戦にして悲願の金メダルに輝いていました。

そして…

【実況】
「4大会連続で決勝に進んできました。まだ大ケガから27日しか経っていない。骨盤の痛みはあります、ヒザの感覚も戻っていません。ただ、覚悟を決めて臨む決勝です」

直前のワールドカップで負った大ケガを抱えながら臨んだミラノコルティナ大会。

オリンピックで初披露となる4回転半を成功させるなど圧巻の滑りを見せますが、得点は伸びず、結果は7位でした。

【平野歩夢 選手】
「この悔しさや結果を受け入れて、またゼロから積み上げて、さらに強い姿を届けられたら」

自身としては悔しい結果に終わったオリンピックから約3週間。

【平野歩夢 選手】
「やれる以上はスノーボードをできる体があるうちに、最後まで、行けるところまで頑張りたい」

ケガについては回復に向かっているとした上で…

【平野歩夢 選手】
「4年後の試合に向けて、また戦っていくのは自分でも想像できている一つかなと思っていて、次こそピークを持っていけるように、また準備をしていきたい」

このように4年後のオリンピック出場に意欲を示しました。さらに、地元の人に夢や希望を持ってもらえるような姿を届けたいと意気込みます。

【平野歩夢 選手】
「地元の空気吸って、またここからスタートしていくんだという気持ちも再確認していければ」

4年後に向け、平野選手の新たな挑戦が早くも始まっています。

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