新潟県佐渡市で3月22日までの3日間、“はんが”の甲子園が行われました。高校日本一に輝いたのは?3日間にわたる熱戦の模様を取材しました。
19日、佐渡市を舞台に開幕した『はんが甲子園』。
全国から予選を勝ち抜いた13校が“佐渡は語る”をテーマに、3人1組で作品を作り上げます。
開会式を終えると、生徒たちは題材探しのため外へ。
新潟県代表の佐渡中等教育学校は、真野地区にある国の重要有形文化財・五重塔などを訪れ、作品のイメージを膨らませていました。
【佐渡中等教育学校の生徒】
「姉も憧れの先輩もみんな、はんが甲子園に出ている。憧れの舞台でとても楽しみ」
2日目から熱戦の舞台は体育館へ。
【全国高等学校版画選手権大会事務局 大桃一浩さん】
「昼ご飯も食べないで、その時間も削って頑張ってくれているのが愛おしい。このあとの提出が非常に楽しみ」
会場の一角では、佐渡中等教育学校の生徒が絵付け作業に苦戦していました。
【佐渡中等教育学校の生徒】
「(Q.順調?)あまり順調にいっていない。さっき『上手くいく』と言ったやつがあまり上手くいかなくて、ちょっと(苦戦している)」
制限時間が迫り、会場が緊張感に包まれる中、各校もそれぞれで決めた題材をもとに真剣な表情で作品を仕上げていきます。
【日本版画協会 小林敬生 理事長】
「達成感をとにかく味わってもらって、今後の糧にしてほしい。それが一番大きな目的」
審査員が作業を見守る中、続々と作品が完成。
佐渡中等教育学校が手がけた作品のタイトルは『たぬき囃子』。能舞台の上でたぬきが能を舞う姿が描かれています。
そして、審査の結果…網を鎖状に交差させ、佐渡市民のつながりなどを表現した神奈川県代表の相模原中等教育学校の作品『アミ』が最高賞である文部科学大臣賞に選ばれました。
【相模原中等教育学校の生徒】
「自分たちの得意なところをどう生かして、どう良い作品につなげていくかということを考えながら、そして、みんなで作り上げていくことがこの大会のすばらしいところ」
はんが甲子園は来年も行われる予定です。

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