タイの首都バンコク、スワンナプーム空港から飛行機で約1時間。日本人にも人気が高いビーチリゾートが「サムイ島」である。
サムイ島、この空の玄関口が、サムイ国際空港だ。

タイ国内線だけでなく、国際線も就航する。人気リゾートの入口にふさわしく、空港のターミナルから南国らしさが漂う。


サムイ空港の開業は、1989年。空港は国営でなく、タイのフルサービスキャリア(FSC)の航空会社「バンコク・エアウェイズ」が所有する。

そのため長らくバンコク・エアウェイズの独占空港状態だったが、現在はスクートのシンガポール便、その他中国本土を結ぶ便などが就航する。バンコク・エアウェイズの国際線は香港やクアラルンプールなど。タイ国内線はプーケットやチェンマイなどの便がある。


まず、サムイ空港の入口。この建物からしてリゾートホテルか、はたまた動物園かとも思ってしまうほど、雰囲気抜群。

飛行機の搭乗時はここから入り、この奥で保安検査を受ける。


そして、保安検査通過後、ショップやカフェなどが並ぶエリアがある。
これもリゾート感満載の、オープンエア仕様だ。

見た目からして風が心地よいかもしれないが、ここはタイの熱帯、けっこう蒸し暑い。特に、スコールで雨が降ると大変と、現地で聞いた。


搭乗エリアの外に、広場のようなスペースもある。搭乗客専用だ。

滑走路まで、柵もなにもない眺め。特に、飛行機の離着陸時は迫力満点だ。


飛行機はすべてオープンスポット。搭乗エリアからオープン仕様のバスで向かう。

この搭乗エリアも、とても蒸し暑い。扇風機がガンガンに動いているものの、熱風を浴びる感覚。ただ、電源も豊富で無料Wi-Fiもあり、不便さは感じなかった。


空港の外に、灯台のようなオブジェがある。これも晴れると、写真映えする。その近くには「SAMUI」看板もあり、写真スポットは空港内外にけっこう多い。


空港の外に商業施設「サムイパークアベニュー」もある。カフェやレストラン、サムイ島のお土産ショップなどが並ぶ。スターバックスなどはないが、空港での待ち時間に使えるほか、搭乗時以外にも一般利用できていい。

日本からの直行便はないものの、バンコクから毎日多くの便があり、乗り継ぎもスムーズ。人気のリゾートで、ホテルなどで過ごす際にぜひ空港もチェックしてみてほしい。


(Written by AS)



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