野菜炒めやラーメンのトッピングとして人気の「もやし」。でももやし炒めは、しなしなになったりベチャッとしてしまったり、意外と失敗しがちなんですよね…。
【板前歴21年の超ワザ】シャキシャキで水っぽさゼロ!「最高にウマいプロのもやし炒め」再現してみた♪
シャキシャキもやし炒めの秘密は「50℃のお湯に浸す」こと!
シャキシャキのもやし炒めになる秘密は、”炒める前に50℃のお湯に浸す”こと。番組内では「50℃ほどのお湯に浸すと、もやし表面の細かい穴(つまり気孔)が開いて水分を吸収し、シャキシャキになる」と説明されていました。
【お湯洗いのやり方】
1. ボウルに50℃ほどのぬるま湯を用意する。
2. もやしを30秒~1分ほど浸す。
50℃のお湯は、熱湯と水道水を1対1強にするといいそう。お湯が熱すぎたり浸す時間が長すぎたりすると、逆にしなっとなってしまうので注意してくださいね。
数年前に50℃洗いが流行りましたが、レタスなど生で食べる野菜がシャキシャキになる方法として紹介していましたよね。加熱調理するもやしでも、本当にシャキシャキになるのでしょうか?それでは検証していきましょう!
流水で洗っただけのもやしVSお湯に浸したもやしで検証します
左:流水で洗ったもやし 右:50℃のお湯に浸したもやし
食感の違いを比べるため、通常のもやし炒めとお湯に浸したバージョンで食べ比べてみましょう。もやしの品質で差が出ないよう、1つの袋を半分に分けて片方は流水で洗い、もう片方はお湯で45秒漬けました。
作り方でも違いが出ないように、両方とも次の方法で作ります。
【もやし炒めの作り方】
1. ピーマン1個を細切りにする。もやしは流水で洗う、もしくはお湯に漬ける。
2. 強めの中火でフライパンを加熱し、もやしとピーマンを入れる。
3. 2分半経ったら鶏がらスープの素(顆粒)を適量入れ、さらに1分半炒め、最後にゴマ油を少量回しかける。
完成品はこちら。
左:流水で洗ったもやし炒め 右:50℃のお湯に浸したもやし炒め
白皿がいつものもやし炒め、黒皿が50℃のお湯に浸したもやし炒めです。
見た目にはそれほど違いがないように感じます。
まずは、いつものもやし炒めを食べてみましょう。
もちろんまずくはないのですが、いつも通り少ししなっとしています。ちょっと4分は炒めすぎだったかな?ヘタっているもやしとピーマンのシャキッとした食感に差があって、ちょっと残念な仕上がりです。
次は、50℃のお湯に浸したもやし炒めです。
箸で持ち上げた瞬間…あれ?こちらも4分炒めているのですが、もやしがピンっと立っています。
ひと口噛むと、確かにシャキシャキしてる!
瑞々しくて、噛むたびにもやしの水分を感じます。パリッとしたもやしとピーマンの歯ざわりが合っていて、おいしい!さっきのもやし炒めと同じもやしを使ったとは思えないほど、食感が違って驚きました。
たとえるなら、昨日買ってきたもやしと朝イチで買ってきたもやしくらいの差があります。お湯に浸しただけでこんなに瑞々しくシャキシャキのもやし炒めになるなんて…火加減とか調味料にこだわっていたのが嘘みたいです。もっと早く知りたかった~!
検証結果:本当にお湯に浸すと、シャキシャキのもやし炒めができる!
今回は少し長めに炒めてしまいましたが、それでもシャキシャキの食感が残っていたのには驚きました!
もやしの水分をジューシーだと感じたのははじめてかも♪
次回もやし炒めを作るときは、ぜひ50℃のお湯に浸してみてください。
驚くほどシャキシャキになりますよ。
2024年5月24日放送の『スーパーJチャンネル』では「もやし炒めが絶対にシャキシャキになる方法」を紹介していました。なんと”〇〇に浸すだけ”で、誰でもシャキシャキのもやし炒めが作れちゃうらしいのです。これは試すしかないでしょ!それでは検証スタート♪
【板前歴21年の超ワザ】シャキシャキで水っぽさゼロ!「最高にウマいプロのもやし炒め」再現してみた♪
シャキシャキもやし炒めの秘密は「50℃のお湯に浸す」こと!

シャキシャキのもやし炒めになる秘密は、”炒める前に50℃のお湯に浸す”こと。番組内では「50℃ほどのお湯に浸すと、もやし表面の細かい穴(つまり気孔)が開いて水分を吸収し、シャキシャキになる」と説明されていました。
【お湯洗いのやり方】
1. ボウルに50℃ほどのぬるま湯を用意する。
2. もやしを30秒~1分ほど浸す。
50℃のお湯は、熱湯と水道水を1対1強にするといいそう。お湯が熱すぎたり浸す時間が長すぎたりすると、逆にしなっとなってしまうので注意してくださいね。
数年前に50℃洗いが流行りましたが、レタスなど生で食べる野菜がシャキシャキになる方法として紹介していましたよね。加熱調理するもやしでも、本当にシャキシャキになるのでしょうか?それでは検証していきましょう!
流水で洗っただけのもやしVSお湯に浸したもやしで検証します

左:流水で洗ったもやし 右:50℃のお湯に浸したもやし
食感の違いを比べるため、通常のもやし炒めとお湯に浸したバージョンで食べ比べてみましょう。もやしの品質で差が出ないよう、1つの袋を半分に分けて片方は流水で洗い、もう片方はお湯で45秒漬けました。
作り方でも違いが出ないように、両方とも次の方法で作ります。
【もやし炒めの作り方】
1. ピーマン1個を細切りにする。もやしは流水で洗う、もしくはお湯に漬ける。
2. 強めの中火でフライパンを加熱し、もやしとピーマンを入れる。
3. 2分半経ったら鶏がらスープの素(顆粒)を適量入れ、さらに1分半炒め、最後にゴマ油を少量回しかける。
完成品はこちら。

左:流水で洗ったもやし炒め 右:50℃のお湯に浸したもやし炒め
白皿がいつものもやし炒め、黒皿が50℃のお湯に浸したもやし炒めです。
見た目にはそれほど違いがないように感じます。
まずは、いつものもやし炒めを食べてみましょう。

もちろんまずくはないのですが、いつも通り少ししなっとしています。ちょっと4分は炒めすぎだったかな?ヘタっているもやしとピーマンのシャキッとした食感に差があって、ちょっと残念な仕上がりです。

次は、50℃のお湯に浸したもやし炒めです。

箸で持ち上げた瞬間…あれ?こちらも4分炒めているのですが、もやしがピンっと立っています。
ひと口噛むと、確かにシャキシャキしてる!

瑞々しくて、噛むたびにもやしの水分を感じます。パリッとしたもやしとピーマンの歯ざわりが合っていて、おいしい!さっきのもやし炒めと同じもやしを使ったとは思えないほど、食感が違って驚きました。
たとえるなら、昨日買ってきたもやしと朝イチで買ってきたもやしくらいの差があります。お湯に浸しただけでこんなに瑞々しくシャキシャキのもやし炒めになるなんて…火加減とか調味料にこだわっていたのが嘘みたいです。もっと早く知りたかった~!
検証結果:本当にお湯に浸すと、シャキシャキのもやし炒めができる!
今回は少し長めに炒めてしまいましたが、それでもシャキシャキの食感が残っていたのには驚きました!
もやしの水分をジューシーだと感じたのははじめてかも♪
次回もやし炒めを作るときは、ぜひ50℃のお湯に浸してみてください。
驚くほどシャキシャキになりますよ。
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