【旬の果物クイズ】おいしい”梨”を選ぶなら…表皮が「つるつる」「ざらざら」どっち?【管理栄養士が解説】
「麦ライス」さんは、都内のレストランで働く傍ら、X(旧Twitter)でも活動しているシェフ。工程の多い料理ではなく、こういうふうに作るとおいしいよ、とか、こんなふうにすると簡単だよ、といった簡潔な文章で料理のあれこれを提案しています。
今回の「梨をバターで焼く」というのは、いわばプロがおすすめする斬新な食べ方。ぜひとも試してみねばなりませんよね♪
梨をバターで焼いてみた!
【材料】
梨…1個
バター(有塩)…大さじ1
※梨の種類は豊水です。
【作り方】
1. 梨を縦半分に切ります。
2. フライパンにバターと、1の梨の切った部分を下にして入れて中火にかけます。
3. バターが溶けたら梨にアルミホイルをかぶせて弱火にしてさらに焼いていきます。
4. 皮側が温まったら火を止めて出来上がりですが、弱火にしてから15分経ったところで皮を触ってみたら皮側が熱くなっていませんでした。アルミホイルをかぶせた上にフタをし、さらに弱火のまま10分焼いてみたところ、皮側が熱くなったので火を止めます。
5. 皿に盛りつけて完成です。
甘くてやわらか、まるで洋ナシのよう
あぁ、なるほど。フレッシュな梨のシャキシャキ感はなくなって、やわらかくなりました。まるで洋ナシのようです。とろりととろけるようなやわらかさではなく、少し弾力があるやわらかさですね。生のまま食べるよりずっと甘くなりました。生の梨をそのまま食べるのが一番おいしいと思っていましたが、こちらも負けてないですね。バターの塩気とコクに焼いた香ばしさが加わって、高級デザートのようです。せっかくなので、梨の上にバニラアイスを適量盛り付けて、その上からシナモンを少々振りかけてみました。
はい、これ、お店のデザート。リッチな気分になりますね。豊水の酸味が立ち、アイスの甘さとよく合います。
梨の成分
梨は、90%近くが水分で、ビタミンやミネラルなどの含量は少なめですが、アスパラギン酸、クエン酸、リンゴ酸などの多種類の酸を含むため、疲労回復に役立つことが昔から知られています。
梨は生で食べるのが当たり前で、加熱して食べるって今まで思いつきませんでしたが、やってみるととってもおいしくなりました。果物を食べている感覚ではなく、おいしいデザートをいただいているという感じになります。よかったら挑戦してみてくださいね。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版









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