【梨はバターで焼くのが美味い】って!プロ激推しの調理法を試してみた!香ばしくてとろっと柔らかなの♡
冷凍食品では業界最大手の加工食品会社、ニチレイフーズのホームページ内にある「ほほえみごはん」は、さまざまな食材の保存や冷凍、おいしく食べる工夫など、さまざまな情報が掲載されています。特に保存に関して詳しく記されているので、日々の食生活に役立ちます。
今回の食材は梨。瑞々しく保つ冷蔵保存方法と長期保存できる冷凍方法をやってみたいと思います。
梨の冷蔵保存方法(冷蔵庫で2週間保存可能)
買ってきた梨は常温に置かずに冷蔵保存します。
【冷蔵方法】
1. 梨は洗わずにそのままキッチンペーパーで1個ずつ包みます。キッチンペーパーが1枚で足りない場合は2枚使います。
2. キッチンペーパーの上からラップで全体を包み、ポリ袋に入れて口を閉じます。
3. ヘタを下にして置き、冷蔵庫で保存します。ヘタを下にすると、梨の呼吸が抑えられ鮮度の劣化が遅くなります。数日に一度ポリ袋の中を確認し、キッチンペーパーが湿っていたら新しいキッチンペーパーに取り替えます。
梨の冷凍保存方法(冷凍庫で1か月保存可能)
【冷凍方法】
1. 皮と芯を取り除いてくし切りにし、ラップに並べぴったりと包みます。
2. 冷凍用保存袋に入れて、金属バットの上に置き、冷凍庫で保存します。
【解凍方法/食べ方】
室温に置いて解凍します。解凍時間によって食感が変わります。現在の室温は27℃。今回は時間通りに食べてみますが、暑い時期は早く解凍されるので、5分ずつ様子を見ながら解凍します。
15分後↓
冷たっ。半解凍よりも凍り気味です。
30分後↓
真ん中あたりがまだ少し凍っていますが、周りは溶けています。食べてみると、コンポートのようなやわらかい食感と強い甘味を感じます。溶けるほどに甘さが強くなる気がします。今回使った梨は新高という和梨ですが、ラ・フランスなどの洋梨のような味わいがありますね。ただ、30分以上室温に置いておくとどんどん梨の色が茶色く変色していくので、解凍してからあまり長い時間を置かずに食べた方がよさそうですね。
梨の成分
梨の90%近くが水分で、カリウムを多く含みます。カリウムの作用はナトリウムの蓄積を防ぐため、高血圧の予防・改善に役立ちます。たっぷりのクエン酸は疲労回復・体力維持に、梨のシャキシャキとした食感は食物繊維によるもので便秘の改善に働きます。
梨は乾燥を防ぎ冷蔵することで2週間瑞々しさを保つことが出来て、冷凍も可能だとわかりました。冷凍した梨は解凍時間によって食感が変わるので、おもしろかったです。ぜひやってみてくださいね。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ









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