「シェントウジャン」という料理をご存じですか?塩味と酸味が効いた温かい豆乳スープのような一品で、台湾ではお馴染みの朝食だそうです。そんな「シェントウジャン」を9月25日放送の『あさイチ』で、料理研究家の藤井恵さんが作っていました。
何だコレは!?【台湾屋台グルメ】で今大行列の爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)作ってみた!
台湾でおなじみの朝食!「シェントウジャン」がこちら!
台北の朝ごはん屋さん阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)
1時間並び、一番食べたかった本場の豆乳スープ鹹豆漿(シェンドウジャン)を食べてきた。小エビやザーサイ、パクチーが入っててとてもおいしかった。 pic.twitter.com/I1Cyl5NGEb— あい-Web・グラフィックデザイン・英語の勉強 (@atss1122bf) October 14, 2023
「シェントウジャン」をX(旧Twitter)で検索すると、台湾で食べたという方のポストがたくさん出てきました。台湾の方はもちろん、台湾を訪れた方の定番台湾グルメのひとつになっているようです。
「シェントウジャン」は台湾では定番の朝食メニューで、豆乳ベースの塩味と酸味が効いたスープだそう。台湾では「鹹豆漿」と書き、日本語では「シェントウジャン」または「シェンドウジャン」と表記されています。
温めた豆乳に酢を加えてホロホロと固め、青ねぎ、小エビ、たくあん、油條(ヨウティアオ=台湾の揚げパン)などを入れて仕上げるようです。
料理家の藤井恵さんが『あさイチ』で作っていた「シェントウジャン」は、ザーサイも入っていましたよ。朝食メニューだけあり、手早く作れるようなので、作ってみたいと思います。
無調整豆乳と酢がポイント!「シェントウジャン」を作ってみた!
無調整豆乳は大豆固形分が10%以上のものがおすすめだそうですが、今回は9%のものを使います。
【材料】(1人分)
無調整豆乳…200ml
味付きザーサイ(市販)…15g
干しエビ(乾燥)…4g
塩…少々
酢…大さじ1/2
青ねぎ(小口切り)…1本分
油麩(輪切り)…2枚 ※今回は仙台麩を使用
1. 油麩をトースターでこんがりとするまで焼き、ザーサイをみじん切りにします。
220℃のトースターで2分焼いて焼き色を付けました。油麩を使う場合はトースターですぐに焼けるので、焦がさないように気を付けてくださいね。ザーサイもみじん切りにしておきました。
2. 深めの器にザーサイ、干しエビ、塩、酢を入れます。
「シェントウジャン」の具は器の中に入れておきます。酢で温めた豆乳を固めるのが「シェントウジャン」の特徴です。
3. 鍋に豆乳を入れて中火に点火し、鍋肌がふつふつとするまで温めます。
沸騰直前まで温めます。2分ほどで温まりました。
4. 2の器に注ぎ、大きく一度かき混ぜて3~4分おいてとろみを付けます。
温かい豆乳を器に注ぐと干しエビが浮いてきました。スプーンで大きくかき混ぜます。
後はとろみが付くまで待つだけです。とろみが付いたら青ねぎを散らし、1の油麩を添えたら完成です。
ザーサイ、干しエビ、油麩のコクが広がる♪温かい豆乳がラーメンスープのよう
『あさイチ』で料理研究家の藤井恵さんが作っていた「シェントウジャン」がこちらです。お好みでラー油を加えてもと紹介されていたので、4滴ほど加えて仕上げました。
白い豆乳のスープに干しエビとラー油の赤、青ねぎの緑、油麩の茶色が映えて、カラフルなスープに仕上がりました。
すくってみると、とろみはあまり付かずにサラッとした状態でした。底からザーサイをすくえ、きのこが入っているかのような雰囲気。
口に入れると、ザーサイのふくよかなコク、干しエビの香ばしくて濃厚な旨味、ラー油のピリ辛さが広がって、旨味が賑やか♪豆乳スープにはそれほど酸味が無く、マイルドな豆乳ラーメンスープのようなおいしさに感じます♪
スープと油麩を一緒に食べると、サクッとした食感がありながら、麩なのでスープを吸ってもちっとした噛み応えに変化。
油麩のコクで味変したようなおいしさになり、油麩を追加で入れたくなるようなおいしさでした。
温めた豆乳と酢で台湾の朝食「シェントウジャン」を簡単に作れる♪
料理研究家・藤井恵さんが『あさイチ』で作っていた「シェントウジャン」は、豆乳を温めるくらいの手軽さであっという間に作れる一品でした。
今回は大豆固形分が9%の無調整豆乳だったからか、それほどとろみが付きませんでしたが、マイルドな豆乳の甘みがありながらも、ザーサイと干しエビのコクで、ラーメンスープを思わす深みのあるおいしさに仕上がりました。
本場の「シェントウジャン」は豆乳がホロホロと固まるようなので、大豆固形分が高いものを選ぶのも重要なのかもしれません。
大豆固形分が10%以上の無調整豆乳をネットで検索してみると、いくつか出てきたので、今度は濃度が高いものを選んで作ってみたいと思います。
寒くなってくると、温かい朝食が一層おいしく感じるので、ぜひ作ってみてくださいね!
忙しい朝でもパパッと作れますよ。
朝食メニューというだけあり、調理はほぼ豆乳を温めるだけの手軽さです。酢で豆乳にとろみを付けるので、起き抜けの体にもやさしそう!初めて知った「シェントウジャン」を作ってみます。
何だコレは!?【台湾屋台グルメ】で今大行列の爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)作ってみた!
台湾でおなじみの朝食!「シェントウジャン」がこちら!
台北の朝ごはん屋さん阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)
1時間並び、一番食べたかった本場の豆乳スープ鹹豆漿(シェンドウジャン)を食べてきた。小エビやザーサイ、パクチーが入っててとてもおいしかった。 pic.twitter.com/I1Cyl5NGEb— あい-Web・グラフィックデザイン・英語の勉強 (@atss1122bf) October 14, 2023
「シェントウジャン」をX(旧Twitter)で検索すると、台湾で食べたという方のポストがたくさん出てきました。台湾の方はもちろん、台湾を訪れた方の定番台湾グルメのひとつになっているようです。
「シェントウジャン」は台湾では定番の朝食メニューで、豆乳ベースの塩味と酸味が効いたスープだそう。台湾では「鹹豆漿」と書き、日本語では「シェントウジャン」または「シェンドウジャン」と表記されています。
温めた豆乳に酢を加えてホロホロと固め、青ねぎ、小エビ、たくあん、油條(ヨウティアオ=台湾の揚げパン)などを入れて仕上げるようです。
料理家の藤井恵さんが『あさイチ』で作っていた「シェントウジャン」は、ザーサイも入っていましたよ。朝食メニューだけあり、手早く作れるようなので、作ってみたいと思います。
無調整豆乳と酢がポイント!「シェントウジャン」を作ってみた!
無調整豆乳は大豆固形分が10%以上のものがおすすめだそうですが、今回は9%のものを使います。
また、本場では油條(ヨウティアオ)というフランスパンのような見た目の揚げパンを入れますが、入手出来なかったので油麩の一種・仙台麩で作ってみます。

【材料】(1人分)
無調整豆乳…200ml
味付きザーサイ(市販)…15g
干しエビ(乾燥)…4g
塩…少々
酢…大さじ1/2
青ねぎ(小口切り)…1本分
油麩(輪切り)…2枚 ※今回は仙台麩を使用
1. 油麩をトースターでこんがりとするまで焼き、ザーサイをみじん切りにします。

220℃のトースターで2分焼いて焼き色を付けました。油麩を使う場合はトースターですぐに焼けるので、焦がさないように気を付けてくださいね。ザーサイもみじん切りにしておきました。
2. 深めの器にザーサイ、干しエビ、塩、酢を入れます。

「シェントウジャン」の具は器の中に入れておきます。酢で温めた豆乳を固めるのが「シェントウジャン」の特徴です。
3. 鍋に豆乳を入れて中火に点火し、鍋肌がふつふつとするまで温めます。

沸騰直前まで温めます。2分ほどで温まりました。
4. 2の器に注ぎ、大きく一度かき混ぜて3~4分おいてとろみを付けます。

温かい豆乳を器に注ぐと干しエビが浮いてきました。スプーンで大きくかき混ぜます。

後はとろみが付くまで待つだけです。とろみが付いたら青ねぎを散らし、1の油麩を添えたら完成です。
ザーサイ、干しエビ、油麩のコクが広がる♪温かい豆乳がラーメンスープのよう

『あさイチ』で料理研究家の藤井恵さんが作っていた「シェントウジャン」がこちらです。お好みでラー油を加えてもと紹介されていたので、4滴ほど加えて仕上げました。
白い豆乳のスープに干しエビとラー油の赤、青ねぎの緑、油麩の茶色が映えて、カラフルなスープに仕上がりました。

すくってみると、とろみはあまり付かずにサラッとした状態でした。底からザーサイをすくえ、きのこが入っているかのような雰囲気。
口に入れると、ザーサイのふくよかなコク、干しエビの香ばしくて濃厚な旨味、ラー油のピリ辛さが広がって、旨味が賑やか♪豆乳スープにはそれほど酸味が無く、マイルドな豆乳ラーメンスープのようなおいしさに感じます♪

スープと油麩を一緒に食べると、サクッとした食感がありながら、麩なのでスープを吸ってもちっとした噛み応えに変化。
油麩のコクで味変したようなおいしさになり、油麩を追加で入れたくなるようなおいしさでした。
温めた豆乳と酢で台湾の朝食「シェントウジャン」を簡単に作れる♪

料理研究家・藤井恵さんが『あさイチ』で作っていた「シェントウジャン」は、豆乳を温めるくらいの手軽さであっという間に作れる一品でした。
今回は大豆固形分が9%の無調整豆乳だったからか、それほどとろみが付きませんでしたが、マイルドな豆乳の甘みがありながらも、ザーサイと干しエビのコクで、ラーメンスープを思わす深みのあるおいしさに仕上がりました。
本場の「シェントウジャン」は豆乳がホロホロと固まるようなので、大豆固形分が高いものを選ぶのも重要なのかもしれません。
大豆固形分が10%以上の無調整豆乳をネットで検索してみると、いくつか出てきたので、今度は濃度が高いものを選んで作ってみたいと思います。
寒くなってくると、温かい朝食が一層おいしく感じるので、ぜひ作ってみてくださいね!
忙しい朝でもパパッと作れますよ。
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