NHK『あさイチ』で、旬のりんごを使ったユニークなご飯レシピを紹介していました。それは、しょうゆこうじ、酒、みりんなどで味付けしたりんごと鶏肉、ごぼうをご飯に混ぜた「リンゴ鶏ごぼうめし」。
エビとリンゴでかき揚げに⁉想像の斜め上行く【料理の鉄人】の家庭料理「海老りんご一つ揚」に挑戦!
NHK『あさイチ』で紹介していた「リンゴ鶏ごぼうめし」を作ってみよう♪
NHK『あさイチ』で「リンゴ鶏ごぼうめし」なる、ちょっと不思議なレシピを紹介してくれたのは、「りんご大学」の三上聖華さん。「りんご大学」とは、青森県のりんご生産者団体、りんご産地市場などが運営するサイト。りんごに関する様々な情報を楽しく紹介し、消費者により一層りんごをおいしく食べてもらうことを目指しているんですって。
この「リンゴ鶏ごぼうめし」は、りんご大学主催の第1回「りんごレシピコンテスト」で、グランプリに選ばれたレシピだそう。
さっそく作ってみましょう。
りんごをご飯にイン!?「リンゴ鶏ごぼうめし」の材料と作り方
【材料】4人分
りんご(いちょう切り)…1/4個
りんご(すりおろし)…1/4個
鶏もも肉…200g
ごぼう…1/3本
にんにく…1かけ
しょうゆこうじ…大さじ1
砂糖…小さじ1
◆合わせ調味料
しょうゆこうじ…大さじ2
酒…大さじ2
みりん…大さじ1
温かいご飯…2合分
白いりゴマ…大さじ2
今回は、分量を半分にして作ります。
「リンゴ鶏ごぼうめし」は、お米と具を一緒に炊き込むのではなく、炊いたご飯と味付けした具材を合わせるので、ご飯はいつも通り普通に炊けばOK。
【作り方】
1. りんご(すりおろし用)とにんにくをすりおろして、ポリ袋に入れ、しょうゆこうじ、砂糖を加えます。
りんごは、皮付きのままですりおろします。
2. 鶏肉は皮を外し、お肉を2cm角ぐらいに切ります。
3. 鶏肉を1に入れ、1時間以上漬け込みます。
すりおろしたりんごの効果で肉がやわらかくなり、甘味もプラスされるそうです。
今回は、2時間ほど漬け込みました。
4. ごぼうをきれいに洗い、ポリ袋に入れます。電子レンジ(600W)で40秒温め、粗熱が取れたら、皮付きのまま斜め切りにします。
ポリ袋は、電子レンジで使用可能なものを使いましょう。
5. いちょう切りにしたりんごは、塩水につけておきます。塩水は水200mlに塩1g(各分量外)を入れました。
6. フライパンで鶏の皮を炒め、脂が出てきたら、3を汁ごと入れます。
炒めるとき、鶏の皮は取り除きました。
鶏肉の色が変わったら、ごぼうと水気を切った5のりんごを加えて炒めます。
7. ごぼうと鶏肉、りんごが混ざったら、6に合わせ調味料(しょうゆこうじ、酒、みりん)を加え、汁気が少し減るまで炒め、火を止めます。
しょうゆとにんにくの香りに、りんごの甘酸っぱい香りがほんのりプラスされ、上品な焼き肉のたれのような香りがします。食欲をそそられる~♪
8. 7に温かいご飯と白ゴマを加え、混ぜたら出来上がり。
調理時間は鶏肉を漬け込む時間を除いて10分。難しい工程もなく、簡単でした。ちなみにレシピでは、彩りに豆苗(分量外)をのせていました。
ちょっとにんにくの香りがする、普通の鶏ごぼうの炊き込みご飯の香りですが、かすかに甘酸っぱいりんごの香りもするような気がします。とってもいい香りです。
画像では、りんごがさつまいもっぽく見えますね(笑)。
では、お茶碗によそって食べてみよう。
いただきます!
あっ、おいしい♪想像以上においしいかも。
りんごの甘酸っぱさがほんのり感じられ、普通の鶏ごぼうの炊き込みご飯とはちょっと違う味。りんごの爽やかでやさしい甘味によって、上品な味わいに仕上がっています。
具として入れたりんごは、しっとりしつつ、歯ごたえも残っています。生で食べるりんごほど味や食感の主張はなく、他の具材やご飯とちゃんとなじんでいます。ですが、すりおろしたりんごを入れたからか、ご飯全体にりんごの甘酸っぱさがふんわり感じられます。
「りんご大学」のサイトで、「いい意味でりんごが主張しすぎず、かといって隠れすぎてもいない、とてもバランスが良く上手くまとまっています」と評価されていましたが、まさにその通り!りんごは控えめながら、ちゃんと存在感を示していて、りんごあってこそのおいしさだと思います。
そして、すりおろしたりんごで漬け込んだ鶏肉も美味。やわらかく、にんにくがほんのり効いて&りんごの爽やかな甘味をまとっていて、実においしいです。ごぼうとの相性も◎。
NHK『あさイチ』で紹介していた「リンゴ鶏ごぼうめし」は、りんごの爽やかでやさしい甘味を感じる、上品なご飯レシピでした。ご飯にりんごを入れるという斬新なアイデアですが、奇をてらったものではなく、グランプリを受賞したのも納得の完成された一品です。
<参考文献>
WEB
『りんご大学公式~第1回りんごレシピコンテスト結果発表~』
https://www.ringodaigaku.com/eat/contest/award.html
りんごとご飯の組み合わせとは驚きです。”いい意味”でりんごが主張しすぎず、かといって隠れすぎてもいない、バランスのいい味なんだとか。なんでも、「りんごレシピコンテスト」でグランプリを受賞したレシピらしいですよ♪
エビとリンゴでかき揚げに⁉想像の斜め上行く【料理の鉄人】の家庭料理「海老りんご一つ揚」に挑戦!
NHK『あさイチ』で紹介していた「リンゴ鶏ごぼうめし」を作ってみよう♪
NHK『あさイチ』で「リンゴ鶏ごぼうめし」なる、ちょっと不思議なレシピを紹介してくれたのは、「りんご大学」の三上聖華さん。「りんご大学」とは、青森県のりんご生産者団体、りんご産地市場などが運営するサイト。りんごに関する様々な情報を楽しく紹介し、消費者により一層りんごをおいしく食べてもらうことを目指しているんですって。
この「リンゴ鶏ごぼうめし」は、りんご大学主催の第1回「りんごレシピコンテスト」で、グランプリに選ばれたレシピだそう。
さっそく作ってみましょう。
りんごをご飯にイン!?「リンゴ鶏ごぼうめし」の材料と作り方

材料
【材料】4人分
りんご(いちょう切り)…1/4個
りんご(すりおろし)…1/4個
鶏もも肉…200g
ごぼう…1/3本
にんにく…1かけ
しょうゆこうじ…大さじ1
砂糖…小さじ1
◆合わせ調味料
しょうゆこうじ…大さじ2
酒…大さじ2
みりん…大さじ1
温かいご飯…2合分
白いりゴマ…大さじ2
今回は、分量を半分にして作ります。
「リンゴ鶏ごぼうめし」は、お米と具を一緒に炊き込むのではなく、炊いたご飯と味付けした具材を合わせるので、ご飯はいつも通り普通に炊けばOK。
【作り方】
1. りんご(すりおろし用)とにんにくをすりおろして、ポリ袋に入れ、しょうゆこうじ、砂糖を加えます。
りんごは、皮付きのままですりおろします。

りんご
2. 鶏肉は皮を外し、お肉を2cm角ぐらいに切ります。
皮は細かく切って、油の代わりに具を炒めるときに使うとのこと。
3. 鶏肉を1に入れ、1時間以上漬け込みます。

りんご
すりおろしたりんごの効果で肉がやわらかくなり、甘味もプラスされるそうです。
今回は、2時間ほど漬け込みました。
4. ごぼうをきれいに洗い、ポリ袋に入れます。電子レンジ(600W)で40秒温め、粗熱が取れたら、皮付きのまま斜め切りにします。
ポリ袋は、電子レンジで使用可能なものを使いましょう。
5. いちょう切りにしたりんごは、塩水につけておきます。塩水は水200mlに塩1g(各分量外)を入れました。

りんご
6. フライパンで鶏の皮を炒め、脂が出てきたら、3を汁ごと入れます。

りんご

りんご
炒めるとき、鶏の皮は取り除きました。

鶏肉
鶏肉の色が変わったら、ごぼうと水気を切った5のりんごを加えて炒めます。
火加減は中火にしました。

りんご

りんご
7. ごぼうと鶏肉、りんごが混ざったら、6に合わせ調味料(しょうゆこうじ、酒、みりん)を加え、汁気が少し減るまで炒め、火を止めます。

りんご

りんご
しょうゆとにんにくの香りに、りんごの甘酸っぱい香りがほんのりプラスされ、上品な焼き肉のたれのような香りがします。食欲をそそられる~♪
8. 7に温かいご飯と白ゴマを加え、混ぜたら出来上がり。

ご飯

ご飯
調理時間は鶏肉を漬け込む時間を除いて10分。難しい工程もなく、簡単でした。ちなみにレシピでは、彩りに豆苗(分量外)をのせていました。

ご飯
ちょっとにんにくの香りがする、普通の鶏ごぼうの炊き込みご飯の香りですが、かすかに甘酸っぱいりんごの香りもするような気がします。とってもいい香りです。

ご飯
画像では、りんごがさつまいもっぽく見えますね(笑)。
では、お茶碗によそって食べてみよう。

ご飯
いただきます!

ご飯
あっ、おいしい♪想像以上においしいかも。
この味、好きです。
りんごの甘酸っぱさがほんのり感じられ、普通の鶏ごぼうの炊き込みご飯とはちょっと違う味。りんごの爽やかでやさしい甘味によって、上品な味わいに仕上がっています。
具として入れたりんごは、しっとりしつつ、歯ごたえも残っています。生で食べるりんごほど味や食感の主張はなく、他の具材やご飯とちゃんとなじんでいます。ですが、すりおろしたりんごを入れたからか、ご飯全体にりんごの甘酸っぱさがふんわり感じられます。
「りんご大学」のサイトで、「いい意味でりんごが主張しすぎず、かといって隠れすぎてもいない、とてもバランスが良く上手くまとまっています」と評価されていましたが、まさにその通り!りんごは控えめながら、ちゃんと存在感を示していて、りんごあってこそのおいしさだと思います。

ご飯
そして、すりおろしたりんごで漬け込んだ鶏肉も美味。やわらかく、にんにくがほんのり効いて&りんごの爽やかな甘味をまとっていて、実においしいです。ごぼうとの相性も◎。
NHK『あさイチ』で紹介していた「リンゴ鶏ごぼうめし」は、りんごの爽やかでやさしい甘味を感じる、上品なご飯レシピでした。ご飯にりんごを入れるという斬新なアイデアですが、奇をてらったものではなく、グランプリを受賞したのも納得の完成された一品です。
旬のりんごで、作ってみてはいかがでしょう♪
<参考文献>
WEB
『りんご大学公式~第1回りんごレシピコンテスト結果発表~』
https://www.ringodaigaku.com/eat/contest/award.html
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