2024年10月6日放送のバラエティ『相葉マナブ』は、旬のサンマ料理を特集!東京・銀座にあるミシュラン1つ星獲得のイタリアン「アロマフレスカ」の原田慎次シェフは、「さんまとフレッシュトマトのパン粉焼き」を披露。筒切りにしたサンマを焼いて、肝をアンチョビ、にんにくと炒めてソースにしていましたよ。
さらに、レンチントマトにオリーブオイルを混ぜて作った簡単ソースもWで添えて…♡サンマがおしゃれな一品になりそうなので、挑戦!

一般人は知らない【スーパーで買ったサンマの下処理法】を試してみた!塩焼きの美味さ10倍になるって

『相葉マナブ』公式X(旧Twitter)がこちら!

明日夜6時は #相葉マナブ

今週は秋のさんま祭り!

お楽しみに!— 相葉マナブ【テレビ朝日】 (@aibamanabu_5tva) October 5, 2024

公式X(旧Twitter)に、2024年10月6日放送回の様子がポストされていますよ。この日の食材は、秋が旬のサンマ。名店の料理人や料理研究家から、とっておきのサンマ料理を学んでいました。

ショート動画の最後に出てくる料理画像の右上が、「さんまとフレッシュトマトのパン粉焼き」。ミシュラン1つ星獲得のイタリアンの名店「アロマフレスカ」の原田慎次シェフが作っていたお料理です。

サンマは開かずに、頭を切り落として半分に切るだけと、下処理が簡単そうでした。トマト、オリーブオイル、にんにく、アンチョビ、レモンとイタリアンらしい食材を使っていましたが、仕上げにしそふりかけを使うのが、面白い!

サンマを使ったイタリア料理なんて、なかなか思い付かないので、名店のレシピに挑戦してみます!

サンマは半分に切るだけ♪「さんまとフレッシュトマトのパン粉焼き」にトライ!

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


【材料】(2人分)
さんま…2尾
トマト…1個(120g)
アンチョビフィレ…2枚
にんにく(すりおろし)…小さじ2
パン粉…大さじ3
しそふりかけ…大さじ1
レモン(国産)…1/2個
オリーブオイル…大さじ3+適量

1. 耐熱容器に、ヘタを取り4等分に切ったトマトを入れて、ふんわりとラップをかけます。電子レンジ(600W)で2分加熱し、ラップを外してさらに3分加熱します。

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


料理に添えるフレッシュトマトのソースを、レンチンで作ります。まずはトマトをしっかりと加熱するために、ラップをかけて電子レンジに2分かけます。

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


トマトに火が通ったら、トマトの水分を飛ばして旨味を凝縮させます。ラップを外して、今度は電子レンジ(600W)で3分加熱しました。


2. トマトの皮を取り除き、オリーブオイル(大さじ3)を加えて混ぜ合わせ、ソースを作ります。お皿にソースを敷いておきます。

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


トマトの皮は口に残るので、取り除きましょう。潰したトマトとオリーブオイルをよく混ぜ、スプーン2杯ほどをお皿に敷きました。

3. サンマの頭を切り落として2等分にし、皮と身に切れ目を入れます。

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


サンマは頭を落として半分に切るだけなので、下処理が簡単♪両面に切れ目を入れておきました。

4. フライパンにオリーブオイル(適量)を引いて、中火で熱します。サンマを並べて片面を3分ほどかけて焼き、両面に焼き色を付けます。

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


フライパンをゆすりながら焼くと、くっつきにくいとのこと。ところが、片面を3分ほど焼いてひっくり返すと、皮が剥がれてしまいました。反対の面も3分ほど焼きました。

5. アンチョビとにんにくを加え、サンマから出た肝と一緒に潰しながら炒めます。


伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


サンマの肝をアンチョビに含めることで、風味がアップするとのことですが、肝はそれほど出てきませんでした。

アンチョビフィレを崩しつつ、にんにくとサンマの脂が混ざったオリーブオイルでソースを作ります。2のお皿にサンマを盛り付け、上にアンチョビソースを乗せました。

6. 同じフライパンにパン粉を入れ、きつね色になるまで炒めます。

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


サンマとソースを炒めた後のフライパンにパン粉を入れ、フライパンに残った旨味を含めながら3分ほど炒めました。

炒めたパン粉をお皿に盛り付けたサンマにかけ、きれいに洗ったレモンの皮をすりおろしました。しそふりかけはレシピの分量だと多すぎるようだったので、パラパラと彩り程度にふりかけることに。

サンマの肝とアンチョビの塩味が濃厚!フレッシュトマトのソースでマイルドに

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


ミシュラン1つ星獲得のイタリアン「アロマフレスカ」の原田慎次シェフが、『相葉マナブ』で作っていた「さんまとフレッシュトマトのパン粉焼き」が、完成しました。

サンマを焼いた時に皮は剥がれてしまいましたが、上にパン粉、レモンの皮、しそふりかけをかけたので、見栄えよく仕上がっています♪

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


中骨までナイフを入れてフォークですくうと、身がスッと取れました。

食べてみると…結構な塩味。アンチョビの濃厚な塩味、サンマの身に染み込んでいる塩味、しそふりかけの塩味が合わさって、水を飲みたくなるような濃厚さです。

そして、サンマに残っている肝が当然ながら苦く、完全に大人向きの味わいです。


でも、フレッシュトマトのソースに含まれているオリーブオイルが、少し苦味を和らげてくれ、トマトのフレッシュな酸味で、口の中がさっぱりします。

ちなみに、サンマの身はふっくら、パン粉がサクサクとしているので、メリハリの付いた食感を楽しめました。

筒切りだから下処理が簡単♪肝入りアンチョビにんにくソースで大人味に

伊料理の重鎮・原田シェフが【さんまでイタリアン】フレッシュトマトのパン粉焼きに挑戦!肝ソースがキモ♡


『相葉マナブ』で登場した、イタリアンの名店「アロマフレスカ」の原田慎次シェフ直伝の「さんまとフレッシュトマトのパン粉焼き」は、頭を落としたサンマを半分に切るだけと、手軽に調理出来るサンマ料理でした。

食べる時に身と骨を分ける必要がありますが、中骨から身がポロッと剥がれたので、食べやすかったです。ただ、肝が残っているので、サンマ特有の深い苦味は、好みがはっきり分かれるかなと思います。

また、筆者には全体的に塩味がかなり濃く感じたので、仕上げのしそふりかけを、青じそのみじん切りに変えてもよさそうな気がしました。

アンチョビ、にんにく、トマト、オリーブオイルの味わいがはっきりと出る仕上がりなので、本格的なイタリアン風に仕上がりますよ。サンマがおしゃれな料理になるので、挑戦してみてくださいね。
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