管理栄養士のともゆみです。かぼちゃの種って食べられるってご存じでしょうか?いつも当たり前のように捨てていましたが、カリカリ食感のおつまみに変身するのだそう。
【密閉容器で簡単】わらび粉ないなら片栗粉でいいじゃん♪かぼちゃで「わらび餅」作ろう!むっちり食感♡
料理教室のBonちゃん編
料理教室のBonちゃんは都内で料理教室を主宰している料理の先生です。料理がもっと楽しくなる、知って得する料理術をレシピと共に配信しています。知らなかった料理のワザがたくさん紹介されているので勉強になります。
冬になるとかぼちゃスープやかぼちゃのほうとうなど、温かいかぼちゃ料理が食べたくなりますが、種はその都度、捨てていました。今回はそんな種を使って、こちらで紹介されていたおつまみを作ってみたいと思います。
「かぼちゃの種でカリカリおつまみ」の材料と作り方
【材料】
かぼちゃの種…好きなだけ
オリーブオイル…少々
塩…適量
【作り方】
1. かぼちゃの種を取り出してバラバラにします。大きなワタは取り、小さいワタは少々付いていても大丈夫です。
2. 皿に種が重ならないように並べます。
3. 600Wの電子レンジで少し膨らんだようになるまで5~6分加熱します。今回は6分加熱しました。
4. フライパンにオリーブオイルを引き、中火にかけます。3を入れ、フライパンをゆすりながら炒ります。
5. うっすらと焼き色が付いたら塩を振り入れて出来上がりです。焼き色が付くまで中火で3分ほど加熱しました。
お、おいしい。香ばしくてカリッカリ、アーモンドみたいです。ただ、食べ進むうちに最後は飲み込みづらいほどの繊維が口の中に残ります。かぼちゃの種ってこんな感じなんですね。おいしいのは最初だけでした。でも、お行儀が悪いかもしれませんが、最後は毎回ティッシュにぺって出せば十分に楽しめます。
ハングリーハスキー編
もうひとつの動画は、料理好きなハングリーハスキーさんがショート動画でBonちゃんと同じくかぼちゃの種のおつまみを紹介しています。他にもご本人が好きだという洋食をメインに動画配信されていて、その料理の数々は美しくおいしそうなものばかりです。
「かぼちゃの種で作るおつまみ」の材料と作り方
【材料】
かぼちゃの種…適量
無塩バター…大さじ2
塩…少々
【作り方】
1. かぼちゃの種を取り出して、ボウルに入れてワタを取りながらよく洗います。
2. キッチンペーパーの上にのせて水分を取ります。
3. フライパンに種を入れて中火にかけます。バターを加えて塩をパラっと振ります。
4. フライパンをゆすりながら炒め、焦げ目が付いてカリカリになるまで炒めたら出来上がりです。中火で炒めたので、4分ほどで焦げ目が付いたのと、「ボン」とさけてはじけてきたので火を止めました。
バターで作るとバターの香りやコク、深みが足されてこちらはこちらでおいしいです。ただ、もっと弱火でじっくり炒めるべきだったのか、噛んでもなかなかカリッと割れず、殻がけっこうカチカチです。噛む訓練みたいになりますね(笑)。殻の破片が口に残り、こちらも最初の味だけ楽しんで最後は出しちゃう感じですね。
比べてみて
左が最初に作ったBonちゃんバージョン、右が後から作ったハングリーハスキーバージョンです。
見た目は右側のバターで作った方が、照りっ照りでおいしそうですが、食べると左の最初に作った方が電子レンジで加熱してから炒めたおかげか、容易にカリッと砕けます。味はオリーブオイルとバターの違いですが、どちらもそれぞれおいしかったです。最後に繊維が残るのはどちらも同じでした。
かぼちゃの種の成分
かぼちゃの種の外側は殻ですが、中の主成分は脂質とたんぱく質。脂質には血中コレステロールを減らす働きのある不飽和脂肪酸のリノール酸やオレイン酸を含みます。ビタミンB2・Eなども含まれていて、動脈硬化や高血圧の予防、アンチエイジングの働きもあります。ポリフェノールのリグナンも含み、骨粗しょう症予防効果が期待できます。本来はキッチンばさみなどで殻の端を切り、中の緑色の部分を食用とするそうです。
かぼちゃの種はいつも捨てていましたが、こうして楽しめることを知りました。アーモンドのようで一瞬おいしいので、一度試してみてはいかがでしょうか。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
新食品成分表FOODS 2023 東京法令出版
そう教えてくれたのはYouTubeチャンネル「料理教室のBonちゃん」です。調べてみたら他にも「ハングリーハスキー」という方のショート動画にも出てきたので、作り方は似ていますが、両方の作り方で試しみて比べてみたいと思います。
【密閉容器で簡単】わらび粉ないなら片栗粉でいいじゃん♪かぼちゃで「わらび餅」作ろう!むっちり食感♡
料理教室のBonちゃん編
料理教室のBonちゃんは都内で料理教室を主宰している料理の先生です。料理がもっと楽しくなる、知って得する料理術をレシピと共に配信しています。知らなかった料理のワザがたくさん紹介されているので勉強になります。
冬になるとかぼちゃスープやかぼちゃのほうとうなど、温かいかぼちゃ料理が食べたくなりますが、種はその都度、捨てていました。今回はそんな種を使って、こちらで紹介されていたおつまみを作ってみたいと思います。
「かぼちゃの種でカリカリおつまみ」の材料と作り方
【材料】
かぼちゃの種…好きなだけ
オリーブオイル…少々
塩…適量

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【作り方】
1. かぼちゃの種を取り出してバラバラにします。大きなワタは取り、小さいワタは少々付いていても大丈夫です。

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2. 皿に種が重ならないように並べます。

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3. 600Wの電子レンジで少し膨らんだようになるまで5~6分加熱します。今回は6分加熱しました。
途中1~2回、電子レンジの中で「ボン」とさけて弾けた音がしていましたが、そのまま加熱し続けました。全体的に膨らんで、ところどころ割れ目があります。

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4. フライパンにオリーブオイルを引き、中火にかけます。3を入れ、フライパンをゆすりながら炒ります。

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5. うっすらと焼き色が付いたら塩を振り入れて出来上がりです。焼き色が付くまで中火で3分ほど加熱しました。

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お、おいしい。香ばしくてカリッカリ、アーモンドみたいです。ただ、食べ進むうちに最後は飲み込みづらいほどの繊維が口の中に残ります。かぼちゃの種ってこんな感じなんですね。おいしいのは最初だけでした。でも、お行儀が悪いかもしれませんが、最後は毎回ティッシュにぺって出せば十分に楽しめます。
ハングリーハスキー編
もうひとつの動画は、料理好きなハングリーハスキーさんがショート動画でBonちゃんと同じくかぼちゃの種のおつまみを紹介しています。他にもご本人が好きだという洋食をメインに動画配信されていて、その料理の数々は美しくおいしそうなものばかりです。
「かぼちゃの種で作るおつまみ」の材料と作り方
【材料】
かぼちゃの種…適量
無塩バター…大さじ2
塩…少々

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【作り方】
1. かぼちゃの種を取り出して、ボウルに入れてワタを取りながらよく洗います。

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2. キッチンペーパーの上にのせて水分を取ります。

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3. フライパンに種を入れて中火にかけます。バターを加えて塩をパラっと振ります。

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4. フライパンをゆすりながら炒め、焦げ目が付いてカリカリになるまで炒めたら出来上がりです。中火で炒めたので、4分ほどで焦げ目が付いたのと、「ボン」とさけてはじけてきたので火を止めました。

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バターで作るとバターの香りやコク、深みが足されてこちらはこちらでおいしいです。ただ、もっと弱火でじっくり炒めるべきだったのか、噛んでもなかなかカリッと割れず、殻がけっこうカチカチです。噛む訓練みたいになりますね(笑)。殻の破片が口に残り、こちらも最初の味だけ楽しんで最後は出しちゃう感じですね。
比べてみて
左が最初に作ったBonちゃんバージョン、右が後から作ったハングリーハスキーバージョンです。

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見た目は右側のバターで作った方が、照りっ照りでおいしそうですが、食べると左の最初に作った方が電子レンジで加熱してから炒めたおかげか、容易にカリッと砕けます。味はオリーブオイルとバターの違いですが、どちらもそれぞれおいしかったです。最後に繊維が残るのはどちらも同じでした。
かぼちゃの種の成分
かぼちゃの種の外側は殻ですが、中の主成分は脂質とたんぱく質。脂質には血中コレステロールを減らす働きのある不飽和脂肪酸のリノール酸やオレイン酸を含みます。ビタミンB2・Eなども含まれていて、動脈硬化や高血圧の予防、アンチエイジングの働きもあります。ポリフェノールのリグナンも含み、骨粗しょう症予防効果が期待できます。本来はキッチンばさみなどで殻の端を切り、中の緑色の部分を食用とするそうです。
かぼちゃの種はいつも捨てていましたが、こうして楽しめることを知りました。アーモンドのようで一瞬おいしいので、一度試してみてはいかがでしょうか。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
新食品成分表FOODS 2023 東京法令出版
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