ちょっと良さげな中華料理店の点心に登場する「中華ちまき」。具だくさんのおこわを竹の皮に包み、せいろで蒸して…となかなか手の込んだ一品です。
【自宅でプロの味】"皮"の味付けから「オールお手製のいなり寿司」作ってみた♪油抜き&火加減がキモです!
【材料】(約20個分)
もち米…2合
豚こま切れ肉…100g
干ししいたけ(小サイズ)…5枚
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ1
きび砂糖(※)…大さじ1
※白砂糖でもOKです。
●まずは、おこわを作ります!
干ししいたけともち米は、水に浸して一晩冷蔵庫へ。戻した干ししいたけは軸を落として薄切り、戻し汁を180mlに計量する(足りない場合は水を足す)。もち米は水気を切っておく。
豚肉は、2~3枚を重ねてキッチンばさみで1cm角ほどに切ってフライパンへ入れ、強めの中火で焼く。
本来は豚バラブロックを使って本格的な中華ちまきに近付けたいのですが、グラム当たりのお値段がこま切れ肉の方が100円ほど安いので(笑)。
物価高な昨今、少しでも節約です!
豚肉の片面に焼き色がついたら、切っておいた干ししいたけを入れて1分ほど炒める。
火加減を弱めの中火にして、しょうゆ、砂糖、酒を入れて30秒ほど炒めて調味料を吸わせる。
戻し汁を入れてフタをして、弱めの中火で5分ほど煮る。
そこにもち米を入れて、汁気が無くなるまで炒める。
もち米は吸水率が高いので、ドンドン汁気を吸っていきますよ!
これでおこわの準備は完了!
続いて、アルミホイルで包んでいきましょう。
●アルミホイルの「折り方」と「包み方」
25cm幅のアルミホイルを12.5cmずつに切って、正方形になるようにさらに半分に切る。
長さは、だいたいで大丈夫です。
アルミホイルの右端1cmほど空けて、三角に折る。
次に、右端を2回折り曲げて袋状にする。
下の角になっている部分を折り曲げておくと、蒸したときに形が崩れにくいです。
上部を開いて、おこわを詰めて折り込んで閉じる。
このときも、下の角を押さえて入れましょう。
詰める量にもよりますが、今回は20個ほどできました。
●最後にフライパンで蒸していきます!
わが家ではフタ付きフライパン(直径26cm)と、ダイソーで購入した「脚付き蒸し器」を使っています。
フライパンに、蒸し器の底辺りまで水を入れて…。
包んだちまきの半量(10個分)を蒸し器にのせて、フタをする。
わが家のフライパンの大きさでは、一度に全量が入りきらないので半量ずつ蒸しています。
途中、水が無くなりそうになったら水を足してくださいね。お忘れなく!
蒸したフライパンごと、食卓にドーン!
アルミホイルを開くと蒸したもち米の独特な香りがホワッと上がります。甘じょっぱいしょうゆの香りも広がって幸せな気持ちに。
豚こま切れ肉も、いわれなければ豚バラの塊肉に見えるかも!?(笑)
食べてみると、豚肉や干ししいたけの旨味を吸い込んだもち米がたまらない!
炊き込みご飯とは一味違う、おこわのモチモチ感で止まらないおいしさです。
この中華ちまき1個分が2~3口で食べ切れる量なので、小腹が空いたときにも丁度良いサイズ。
ご飯の1品としても大活躍ですが、作って食卓に置いておくと子どもたちがおやつ代わりによく食べています。大人はこれを焼酎のつまみにしても良し◎。
焼酎が合うんだな~♪
そしてこのちまきは、このまま冷凍保存もできちゃいます!
冷凍可能なジップ付き保存袋に入れて冷凍庫へ。食べるときは、冷凍のまま40分ほど蒸しましょう。作り置きして冷凍しておけば、食べたいときに蒸すだけなのでとっても便利です。
冷凍保存後は、2週間ほどで食べきるようにしてください。
実は、このアルミホイルで包んだ中華ちまきは、亡くなった親戚のおばちゃんがよく作っていたものなんです。
みんなが集まるときに、いつも山ほど作ってくれたやさしいおばちゃん。残念ながらもうおばちゃんお手製のちまきは食べられないですが、このちまきを作るたびに懐かしい思い出が蘇り、思い出話に花が咲きます。
わが家にとっては思い出の「中華ちまき」。
家庭で本格的な中華ちまきを作るのはちょっとハードルが高いですが、アルミホイルとフライパンがあれば手軽に作ることができますよ♪
とにかくおいしいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
今回は、そんな中華ちまきを自宅で簡単に再現しちゃおう!という試み。竹の皮はなかなか用意できないのでアルミホイルで巻いて、せいろの代わりにフライパンで蒸すお手軽バージョン♪具材も豚こま肉を使って、お財布に優しく仕上げます。では、さっそく!
【自宅でプロの味】"皮"の味付けから「オールお手製のいなり寿司」作ってみた♪油抜き&火加減がキモです!

【材料】(約20個分)
もち米…2合
豚こま切れ肉…100g
干ししいたけ(小サイズ)…5枚
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ1
きび砂糖(※)…大さじ1
※白砂糖でもOKです。
●まずは、おこわを作ります!
干ししいたけともち米は、水に浸して一晩冷蔵庫へ。戻した干ししいたけは軸を落として薄切り、戻し汁を180mlに計量する(足りない場合は水を足す)。もち米は水気を切っておく。


豚肉は、2~3枚を重ねてキッチンばさみで1cm角ほどに切ってフライパンへ入れ、強めの中火で焼く。

本来は豚バラブロックを使って本格的な中華ちまきに近付けたいのですが、グラム当たりのお値段がこま切れ肉の方が100円ほど安いので(笑)。
物価高な昨今、少しでも節約です!
豚肉の片面に焼き色がついたら、切っておいた干ししいたけを入れて1分ほど炒める。

火加減を弱めの中火にして、しょうゆ、砂糖、酒を入れて30秒ほど炒めて調味料を吸わせる。
戻し汁を入れてフタをして、弱めの中火で5分ほど煮る。


そこにもち米を入れて、汁気が無くなるまで炒める。


もち米は吸水率が高いので、ドンドン汁気を吸っていきますよ!

これでおこわの準備は完了!
続いて、アルミホイルで包んでいきましょう。
●アルミホイルの「折り方」と「包み方」
25cm幅のアルミホイルを12.5cmずつに切って、正方形になるようにさらに半分に切る。

長さは、だいたいで大丈夫です。
アルミホイルの右端1cmほど空けて、三角に折る。

次に、右端を2回折り曲げて袋状にする。

下の角になっている部分を折り曲げておくと、蒸したときに形が崩れにくいです。

上部を開いて、おこわを詰めて折り込んで閉じる。

このときも、下の角を押さえて入れましょう。


詰める量にもよりますが、今回は20個ほどできました。
●最後にフライパンで蒸していきます!
わが家ではフタ付きフライパン(直径26cm)と、ダイソーで購入した「脚付き蒸し器」を使っています。


フライパンに、蒸し器の底辺りまで水を入れて…。

包んだちまきの半量(10個分)を蒸し器にのせて、フタをする。
強めの中火で30分ほど蒸したら出来上がり。

わが家のフライパンの大きさでは、一度に全量が入りきらないので半量ずつ蒸しています。
途中、水が無くなりそうになったら水を足してくださいね。お忘れなく!

蒸したフライパンごと、食卓にドーン!

アルミホイルを開くと蒸したもち米の独特な香りがホワッと上がります。甘じょっぱいしょうゆの香りも広がって幸せな気持ちに。
豚こま切れ肉も、いわれなければ豚バラの塊肉に見えるかも!?(笑)
食べてみると、豚肉や干ししいたけの旨味を吸い込んだもち米がたまらない!
炊き込みご飯とは一味違う、おこわのモチモチ感で止まらないおいしさです。

この中華ちまき1個分が2~3口で食べ切れる量なので、小腹が空いたときにも丁度良いサイズ。
ご飯の1品としても大活躍ですが、作って食卓に置いておくと子どもたちがおやつ代わりによく食べています。大人はこれを焼酎のつまみにしても良し◎。

焼酎が合うんだな~♪
そしてこのちまきは、このまま冷凍保存もできちゃいます!
冷凍可能なジップ付き保存袋に入れて冷凍庫へ。食べるときは、冷凍のまま40分ほど蒸しましょう。作り置きして冷凍しておけば、食べたいときに蒸すだけなのでとっても便利です。

冷凍保存後は、2週間ほどで食べきるようにしてください。
実は、このアルミホイルで包んだ中華ちまきは、亡くなった親戚のおばちゃんがよく作っていたものなんです。
みんなが集まるときに、いつも山ほど作ってくれたやさしいおばちゃん。残念ながらもうおばちゃんお手製のちまきは食べられないですが、このちまきを作るたびに懐かしい思い出が蘇り、思い出話に花が咲きます。
わが家にとっては思い出の「中華ちまき」。
家庭で本格的な中華ちまきを作るのはちょっとハードルが高いですが、アルミホイルとフライパンがあれば手軽に作ることができますよ♪
とにかくおいしいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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