しっかり素材の味を味わえて、濃厚でなめらかなプリン。今回は料理研究家ゆかりさんの「さつまいもプリンの作り方」に挑戦しました。
【志麻さん思い出の味】フランス留学時に食べてた「チョコクリーム」作ったら…ふわっ&とろん食感に夢中♡
丁寧な説明と手軽に挑戦出来るレシピが魅力♪
今回参考にしたのはYouTubeチャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ / Yukaris Kitchen』。チャンネル登録者数151万人以上(※執筆時)の大人気チャンネル。料理研究家のゆかりさんが、簡単に作れておいしいレシピを披露しています。説明が丁寧だから、迷わず作れるのもポイントが高い!材料も選択肢を掲示してくれるから、柔軟に挑戦することが出来ます。
混ぜて蒸すだけ「さつまいもプリンの作り方」に挑戦
【材料】(150ml容器4個分)
(プリン)
さつまいも…150g
牛乳…150ml
生クリーム(35%)…100ml
卵(M)…2個
グラニュー糖…40g
(カラメル)
グラニュー糖…30g
水…大さじ1
お湯…大さじ1と1/2
生クリームは植物性でもOK。植物性だとすっきりした味わいに仕上がるそう。
カラメルのグラニュー糖は、上白糖で代用可能ですが、きび砂糖などだとカラメルの色味が薄くなるようです。
【作り方】
1. フライパンにグラニュー糖、水を入れカラメルを作る。
①フライパンにグラニュー糖、水を入れ水が浸透するまで待つ(フライパンを傾けてなじませてもいい)。
②なじんだら中火にかけ、色が少し変わる程度に熱する(色が変わるまで混ぜたりしてしまうと砂糖が結晶化してしまうから注意)。
カラメル色に近づいてくると煙が立つため、換気扇を忘れずにつけましょう!
③薄い飴色になったら弱火にし、ゆっくりと薄めのカラメル色にしていく。
④薄めのカラメル色になったら火を止めて、余熱で火を通し濃いカラメル色にする。
⑤濃いめのカラメル色になったらお湯を加え(フタでバリアして飛び跳ね注意)、すぐにフタをして軽く回し、ふつふつ感がおさまるまで置いておく。
⑥落ち着いたらプリンカップに入れ冷ましておく。
2. さつまいもの端を切り落とし皮を剥き、適当な輪切りにする。水を張ったボウルに入れ、5分つけてアク抜きをしていく。
蒸す際に柔らかくなりやすいよう輪切りにします。動画で見た目分量では、1.5cm~2cm程度に切ってみました。
3. 5分経ったら水を切り、ふわっとラップをかけ電子レンジ600Wで約4分加熱する。
ラップは、端に少し空気の出入り口を開けてかけるようにしましょう。お使いの電子レンジや環境で蒸し時間は前後すると思うので、さつまいもが竹串などがすっと刺さる程度に柔らかくします。
4. さつまいもが柔らかくなったら、マッシャーなどでさつまいもをつぶす。
熱々のうちにつぶしていきます。火傷には気をつけましょう!つぶし終わったら、乾燥しないようラップをかけておきます。
5. 鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を加え、グラニュー糖が溶けるまで軽くかき混ぜながら加熱していく。
鍋肌がふつふつしているかなという程度で火を止めます。沸騰させないように注意!この工程は、電子レンジで温める方法もあるんだとか。タイミングが重要ですが、手軽でいいですね。温めることで蒸し時間を短縮出来て、すが入りにくくなるとのこと。
6. ボウルに卵を入れよく解きほぐす。
7. 6の卵をかき混ぜながら5を流し入れ、混ぜ合わせる。
8. 7に4を加え、ハンドブレンダーでなめらかになるまで撹拌する。
ハンドブレンダーがない場合は、4の工程でさつまいもを漉しておいて、ここでよく混ぜ合わせればOK!
9. 1のプリンカップに8を流し入れ、アルミホイルでフタをする。
プリン液を流し入れる前のカラメルは、どろっとしていれば大丈夫。もしサラサラしているようであればもう少し冷やしてから注ぎ入れましょう。今回は、200mlのプリンカップで3個で作りました。
10. 深めのフライパンか鍋に、プリンカップが半分浸かるくらいの水を入れ、プリンカップは1度外に出しお湯を沸かしていく。
11. お湯が沸いたら1度火を止め、キッチンペーパーを2、3枚重ね入れる。そこにプリンカップを入れ再度お湯を沸かす。
キッチンペーパーのお布団をひくことで、すが入りにくくなるんですって♪
12. お湯が沸いたら弱火にし、底からやさしくポコポコとしているくらいに火を調整しフタをして10分蒸していく。
13. 10分経ったらフタを開け、アルミホイルを外してプリンの固まり具合を確認する。大丈夫そうであればフライパンのフタをし、火をつけて、再沸騰させたら火を止め余熱で10分置いておく。
プリンカップを傾けて、生の生地がどろどろっと流れ出さなければOK。表面に膜が張っているようであれば大丈夫とのこと。
14. 10分経ったらフライパンから取り出しアルミホイルを外し、粗熱をとったら冷蔵庫で1晩寝かせる。
この時点では先ほどと違い膜ではなく、しっかり固まっています。粗熱を取る際はキッチンペーパーをふわっとかけ、粗熱が取れたらラップをしてから冷蔵庫に入れましょう!
15. 冷蔵庫から取り出したら、ナイフやスパチュラなどでプリンカップとプリンを剥がすように1周し、お皿にひっくり返すようにして取り出して、盛り付けたら完成!
取り出す際はお皿にプリンカップを逆さまに乗せしっかりおさえ、下に1度振るようにするとスポンと簡単に取り出せますよ♪
ずっしり重たい!滑らか濃厚な絶品さつまいもプリン
お皿を持つとずっしりとした重みを感じます。ぎゅっと密度の高いプリンですね。すもほとんど入らずきれいな断面にテンションが上がります。なめらかでありながら、ちょっとしたさつまいものザラっとした食感が残っているのもいいですよ。いい意味でホームメイド感があります。生クリームのおかげでコクのある濃厚な味わいだし、甘さもちょうどよくほろ苦のカラメルとの相性は抜群ですよ!
キッチンペーパーのお布団が、効果的かつ面白い!
カラメルを作る際は、ちゃんと出来るか心配しましたが、ゆかりさんが丁寧に説明してくれていたので、簡単に出来て驚き。みなさんも安心して挑戦してみてください。また、たくさんポイントはありますが、個人的には蒸す際にフライパンにキッチンペーパーのお布団をひく点が、効果的かつ面白いなと感じました♪
プリンは「硬め派」「滑らか派」なんて話題に上がることもありますが、このプリンはどちらにもおすすめしたい!
みなさんもぜひお試しください♪
フライパンで蒸して、難しい工程は一切なし。パティスリーの逸品ではなく、こだわりのカフェやデリにあるようなずっしり濃厚なプリンみたい!ゆかりさんの丁寧な説明のおかげで失敗知らずで手軽に出来るので、ぜひチェックしてみてください。こんなレシピ求めてたって思えますよ!
【志麻さん思い出の味】フランス留学時に食べてた「チョコクリーム」作ったら…ふわっ&とろん食感に夢中♡
丁寧な説明と手軽に挑戦出来るレシピが魅力♪
今回参考にしたのはYouTubeチャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ / Yukaris Kitchen』。チャンネル登録者数151万人以上(※執筆時)の大人気チャンネル。料理研究家のゆかりさんが、簡単に作れておいしいレシピを披露しています。説明が丁寧だから、迷わず作れるのもポイントが高い!材料も選択肢を掲示してくれるから、柔軟に挑戦することが出来ます。
混ぜて蒸すだけ「さつまいもプリンの作り方」に挑戦

【材料】(150ml容器4個分)
(プリン)
さつまいも…150g
牛乳…150ml
生クリーム(35%)…100ml
卵(M)…2個
グラニュー糖…40g

(カラメル)
グラニュー糖…30g
水…大さじ1
お湯…大さじ1と1/2
生クリームは植物性でもOK。植物性だとすっきりした味わいに仕上がるそう。
カラメルのグラニュー糖は、上白糖で代用可能ですが、きび砂糖などだとカラメルの色味が薄くなるようです。
【作り方】
1. フライパンにグラニュー糖、水を入れカラメルを作る。
①フライパンにグラニュー糖、水を入れ水が浸透するまで待つ(フライパンを傾けてなじませてもいい)。

②なじんだら中火にかけ、色が少し変わる程度に熱する(色が変わるまで混ぜたりしてしまうと砂糖が結晶化してしまうから注意)。
色が変わってきたら、フライパンを回すようにして全体を混ぜ色を均一にする。

カラメル色に近づいてくると煙が立つため、換気扇を忘れずにつけましょう!
③薄い飴色になったら弱火にし、ゆっくりと薄めのカラメル色にしていく。

④薄めのカラメル色になったら火を止めて、余熱で火を通し濃いカラメル色にする。

⑤濃いめのカラメル色になったらお湯を加え(フタでバリアして飛び跳ね注意)、すぐにフタをして軽く回し、ふつふつ感がおさまるまで置いておく。

⑥落ち着いたらプリンカップに入れ冷ましておく。


2. さつまいもの端を切り落とし皮を剥き、適当な輪切りにする。水を張ったボウルに入れ、5分つけてアク抜きをしていく。

蒸す際に柔らかくなりやすいよう輪切りにします。動画で見た目分量では、1.5cm~2cm程度に切ってみました。
3. 5分経ったら水を切り、ふわっとラップをかけ電子レンジ600Wで約4分加熱する。

ラップは、端に少し空気の出入り口を開けてかけるようにしましょう。お使いの電子レンジや環境で蒸し時間は前後すると思うので、さつまいもが竹串などがすっと刺さる程度に柔らかくします。
4. さつまいもが柔らかくなったら、マッシャーなどでさつまいもをつぶす。

熱々のうちにつぶしていきます。火傷には気をつけましょう!つぶし終わったら、乾燥しないようラップをかけておきます。
5. 鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を加え、グラニュー糖が溶けるまで軽くかき混ぜながら加熱していく。

鍋肌がふつふつしているかなという程度で火を止めます。沸騰させないように注意!この工程は、電子レンジで温める方法もあるんだとか。タイミングが重要ですが、手軽でいいですね。温めることで蒸し時間を短縮出来て、すが入りにくくなるとのこと。
6. ボウルに卵を入れよく解きほぐす。

7. 6の卵をかき混ぜながら5を流し入れ、混ぜ合わせる。

8. 7に4を加え、ハンドブレンダーでなめらかになるまで撹拌する。

ハンドブレンダーがない場合は、4の工程でさつまいもを漉しておいて、ここでよく混ぜ合わせればOK!
9. 1のプリンカップに8を流し入れ、アルミホイルでフタをする。

プリン液を流し入れる前のカラメルは、どろっとしていれば大丈夫。もしサラサラしているようであればもう少し冷やしてから注ぎ入れましょう。今回は、200mlのプリンカップで3個で作りました。
10. 深めのフライパンか鍋に、プリンカップが半分浸かるくらいの水を入れ、プリンカップは1度外に出しお湯を沸かしていく。

11. お湯が沸いたら1度火を止め、キッチンペーパーを2、3枚重ね入れる。そこにプリンカップを入れ再度お湯を沸かす。

キッチンペーパーのお布団をひくことで、すが入りにくくなるんですって♪
12. お湯が沸いたら弱火にし、底からやさしくポコポコとしているくらいに火を調整しフタをして10分蒸していく。

13. 10分経ったらフタを開け、アルミホイルを外してプリンの固まり具合を確認する。大丈夫そうであればフライパンのフタをし、火をつけて、再沸騰させたら火を止め余熱で10分置いておく。

プリンカップを傾けて、生の生地がどろどろっと流れ出さなければOK。表面に膜が張っているようであれば大丈夫とのこと。
14. 10分経ったらフライパンから取り出しアルミホイルを外し、粗熱をとったら冷蔵庫で1晩寝かせる。

この時点では先ほどと違い膜ではなく、しっかり固まっています。粗熱を取る際はキッチンペーパーをふわっとかけ、粗熱が取れたらラップをしてから冷蔵庫に入れましょう!
15. 冷蔵庫から取り出したら、ナイフやスパチュラなどでプリンカップとプリンを剥がすように1周し、お皿にひっくり返すようにして取り出して、盛り付けたら完成!

取り出す際はお皿にプリンカップを逆さまに乗せしっかりおさえ、下に1度振るようにするとスポンと簡単に取り出せますよ♪
ずっしり重たい!滑らか濃厚な絶品さつまいもプリン

お皿を持つとずっしりとした重みを感じます。ぎゅっと密度の高いプリンですね。すもほとんど入らずきれいな断面にテンションが上がります。なめらかでありながら、ちょっとしたさつまいものザラっとした食感が残っているのもいいですよ。いい意味でホームメイド感があります。生クリームのおかげでコクのある濃厚な味わいだし、甘さもちょうどよくほろ苦のカラメルとの相性は抜群ですよ!
キッチンペーパーのお布団が、効果的かつ面白い!

カラメルを作る際は、ちゃんと出来るか心配しましたが、ゆかりさんが丁寧に説明してくれていたので、簡単に出来て驚き。みなさんも安心して挑戦してみてください。また、たくさんポイントはありますが、個人的には蒸す際にフライパンにキッチンペーパーのお布団をひく点が、効果的かつ面白いなと感じました♪
プリンは「硬め派」「滑らか派」なんて話題に上がることもありますが、このプリンはどちらにもおすすめしたい!
みなさんもぜひお試しください♪
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