中華料理の定番おかずのひとつが、「エビチリ」。おいしいけれど具がほぼエビだけなので、エビ増しで作るとお値段が張ることに…。
【湯気の季節に志麻さん鍋】市販の鍋つゆも出汁も不要!冬野菜満載の「ポン酢鍋」作ろ!白濁スープ♡
冷凍エビでもおいしさMAX!志麻さんの「エビチリ」を作ってみた!
このレシピを見つけたのは、志麻さんがよく登場しているバラエティ番組、『沸騰ワード10』の公式SNS。”冷凍エビが驚きのおいしさ”になるとのことで、さっそく挑戦してみましょう。
【材料】(作りやすい分量)
冷凍エビ…10尾 ※今回は200g使用
塩…適量 ※冷凍エビの解凍用
水…適量 ※冷凍エビの解凍用
厚揚げ…150g
長ねぎ…8cm
しょうが…1かけ
にんにく…1/2かけ
卵…1個
卵黄…1個分
片栗粉…大さじ3
水…150ml
ケチャップ…大さじ2~3
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
しょうゆ…小さじ1/2
水溶き片栗粉…適量 ※今回は片栗粉小さじ1+水小さじ2を混ぜたものを使用
サラダ油…大さじ2
ゴマ油…小さじ1
【作り方】
1. 冷凍エビを濃度3%の塩水に浸け、約1時間かけて解凍します。
塩水に浸けて解凍すると、エビがプリプリとした食感になり、旨味も逃さずに解凍出来ますよ。今回は水500mlに塩大さじ1を溶かした塩水に、冷凍エビを1時間浸けて解凍しました。
2. 解凍したエビの殻を剥いて背わたを取り、片栗粉(分量外)を揉み込みながら、汚れを落とします。エビを流水で洗って、キッチンペーパーで水分を拭き取っておきます。
臭みの原因になる背わたを取ってから、片栗粉・大さじ2弱(分量外)を加え、全体に揉み込みました。
流水で2回やさしく洗って汚れを落とし、キッチンペーパーで水分をしっかりと拭き取りました。
3. 厚揚げを8等分に切って、片栗粉(分量外)を全体にまぶします。しょうが、にんにく、長ねぎはみじん切りにします。
厚揚げに片栗粉をまぶしておくと、表面がパリッとしてあんが絡みやすくなりますよ。しょうがとにんにくは、ソース作りの最初に炒めて香りを立たせますが、長ねぎは最後に加えましょう。
4. フライパンにサラダ油(大さじ1)を引き、中火で熱します。厚揚げと、3の卵液を付けたエビを入れ、揚げ焼きにします。
エビは卵液の衣をまとわせてから焼くので、直接火が入らず、プリッと仕上がりそう♪
2分ほど焼いてエビをひっくり返すと、卵液が黄金色の衣に♪反対の面も2分ほど焼いて、取り出しました。厚揚げはひっくり返しながら、全面がうっすら色づくよう、トータル6分ほど焼くことに。焼き上がったら網やザルに上げ、油を切っておきます。
5. 4のフライパンにサラダ油(大さじ1)を引いて中火で熱し、しょうがとにんにくを、香りが立つまで炒めます。ケチャップも加え、炒めます。
しょうがとにんにくを1分ほど炒めると香りが立ったので、ケチャップを加えて20秒ほど炒めました。ケチャップを炒めると、ツンとした香りが取れて、まろやかになるそうです。
6. 水と鶏ガラスープの素を加え、1分ほど煮詰めてから、しょうゆも加えます。4のエビと厚揚げを入れて、軽く温めます。火加減を弱火にし、水溶き片栗粉を加えて、とろみを付けます。
志麻さんの「エビチリ」は、豆板醤などの辛い調味料を加えず、ケチャップと香味野菜だけで仕上げますよ。
エビと厚揚げを加えて、2分ほど温めてから弱火にし、水溶き片栗粉を混ぜながらとろみを付けました。
7. 長ねぎとゴマ油を加えて、軽く混ぜます。
最後に長ねぎとゴマ油を加え、香りを付けます。全体をサッと混ぜたら、完成です。
エビがプリップリ!ケチャップと香味野菜のあんがまろやかで辛くない♪
冷凍エビを使った、志麻さんの「エビチリ」が完成しました。卵液の衣をまとわせて焼いたところ、あんを絡めた際に衣が剥がれてしまったものもありましたが、身が縮まらず、大きめに仕上がっています♪
食べてみると、エビがプリップリの歯ごたえで弾けるような弾力感♪冷凍エビで作りましたが、生のエビと変わらないおいしさ!背わたを取って片栗粉で汚れも取っているので、エビ臭さもなし。主役の具として、堂々たる貫禄があります。
また、志麻さんの「エビチリ」は豆板醤などの辛い調味料を加えず、ケチャップと香味野菜の味わいのみで仕上げます。
ただ、辛い「エビチリ」がお好みの方には、物足りなさがあるかも。
厚揚げを食べてみると、ふっくらとやわらかく、エビの弾力とは対照的。今回は絹厚揚げを使ったので、特にやわらかさが際立っている感じ。エビのプリプリ感に寄せるなら、少し硬めの厚揚げを使ってもよさそうです。
とはいえ、厚揚げを加えることでリーズナブルにかさ増しが叶い、お腹に溜まるボリューム感も出ましたよ。
海水濃度の塩水で解凍すれば冷凍エビも旨味が抜けずにプリップリ♪
『沸騰ワード10』で以前、タサン志麻さんが作っていた、冷凍エビを使った「エビチリ」。これは、海水濃度の塩水で冷凍エビを解凍するのが、ポイントでした。
塩水で解凍すると水っぽくならず、冷凍エビでも、生のエビで作った「エビチリ」のようなおいしさと弾力に。また、卵液をまとわせてエビを焼くことで直接火が入らず、エビの身が縮みません。大ぶりのエビのまま、仕上げることが出来ましたよ。
丁寧な下処理とエビの焼き方で、主役のエビの存在感が際立つ「エビチリ」になります♡
志麻さんの味付けだと、まったく辛くない「エビチリ」に仕上がるので、辛い味がお好みの方は、豆板醤や唐辛子などを加えて味付けしてみてくださいね。
でも、タサン志麻さんの「エビチリ」なら大丈夫♡冷凍エビに…何と厚揚げを加えるから、リーズナブルかつボリュームアップが叶いそう。冷凍エビをおいしく解凍するコツや、焼いてもエビが縮まらないコツも伝授してくれているから、プリップリの大きなエビが印象的な「エビチリ」が出来ちゃいます♪
【湯気の季節に志麻さん鍋】市販の鍋つゆも出汁も不要!冬野菜満載の「ポン酢鍋」作ろ!白濁スープ♡
冷凍エビでもおいしさMAX!志麻さんの「エビチリ」を作ってみた!
このレシピを見つけたのは、志麻さんがよく登場しているバラエティ番組、『沸騰ワード10』の公式SNS。”冷凍エビが驚きのおいしさ”になるとのことで、さっそく挑戦してみましょう。

【材料】(作りやすい分量)
冷凍エビ…10尾 ※今回は200g使用
塩…適量 ※冷凍エビの解凍用
水…適量 ※冷凍エビの解凍用
厚揚げ…150g
長ねぎ…8cm
しょうが…1かけ
にんにく…1/2かけ
卵…1個
卵黄…1個分
片栗粉…大さじ3
水…150ml
ケチャップ…大さじ2~3
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
しょうゆ…小さじ1/2
水溶き片栗粉…適量 ※今回は片栗粉小さじ1+水小さじ2を混ぜたものを使用
サラダ油…大さじ2
ゴマ油…小さじ1
【作り方】
1. 冷凍エビを濃度3%の塩水に浸け、約1時間かけて解凍します。

塩水に浸けて解凍すると、エビがプリプリとした食感になり、旨味も逃さずに解凍出来ますよ。今回は水500mlに塩大さじ1を溶かした塩水に、冷凍エビを1時間浸けて解凍しました。
2. 解凍したエビの殻を剥いて背わたを取り、片栗粉(分量外)を揉み込みながら、汚れを落とします。エビを流水で洗って、キッチンペーパーで水分を拭き取っておきます。

臭みの原因になる背わたを取ってから、片栗粉・大さじ2弱(分量外)を加え、全体に揉み込みました。

流水で2回やさしく洗って汚れを落とし、キッチンペーパーで水分をしっかりと拭き取りました。
3. 厚揚げを8等分に切って、片栗粉(分量外)を全体にまぶします。しょうが、にんにく、長ねぎはみじん切りにします。
ボウルに卵、卵黄、片栗粉(大さじ3)を入れて混ぜ、卵液を作ります。

厚揚げに片栗粉をまぶしておくと、表面がパリッとしてあんが絡みやすくなりますよ。しょうがとにんにくは、ソース作りの最初に炒めて香りを立たせますが、長ねぎは最後に加えましょう。
4. フライパンにサラダ油(大さじ1)を引き、中火で熱します。厚揚げと、3の卵液を付けたエビを入れ、揚げ焼きにします。

エビは卵液の衣をまとわせてから焼くので、直接火が入らず、プリッと仕上がりそう♪

2分ほど焼いてエビをひっくり返すと、卵液が黄金色の衣に♪反対の面も2分ほど焼いて、取り出しました。厚揚げはひっくり返しながら、全面がうっすら色づくよう、トータル6分ほど焼くことに。焼き上がったら網やザルに上げ、油を切っておきます。
5. 4のフライパンにサラダ油(大さじ1)を引いて中火で熱し、しょうがとにんにくを、香りが立つまで炒めます。ケチャップも加え、炒めます。

しょうがとにんにくを1分ほど炒めると香りが立ったので、ケチャップを加えて20秒ほど炒めました。ケチャップを炒めると、ツンとした香りが取れて、まろやかになるそうです。
6. 水と鶏ガラスープの素を加え、1分ほど煮詰めてから、しょうゆも加えます。4のエビと厚揚げを入れて、軽く温めます。火加減を弱火にし、水溶き片栗粉を加えて、とろみを付けます。

志麻さんの「エビチリ」は、豆板醤などの辛い調味料を加えず、ケチャップと香味野菜だけで仕上げますよ。

エビと厚揚げを加えて、2分ほど温めてから弱火にし、水溶き片栗粉を混ぜながらとろみを付けました。
7. 長ねぎとゴマ油を加えて、軽く混ぜます。

最後に長ねぎとゴマ油を加え、香りを付けます。全体をサッと混ぜたら、完成です。
エビがプリップリ!ケチャップと香味野菜のあんがまろやかで辛くない♪

冷凍エビを使った、志麻さんの「エビチリ」が完成しました。卵液の衣をまとわせて焼いたところ、あんを絡めた際に衣が剥がれてしまったものもありましたが、身が縮まらず、大きめに仕上がっています♪
食べてみると、エビがプリップリの歯ごたえで弾けるような弾力感♪冷凍エビで作りましたが、生のエビと変わらないおいしさ!背わたを取って片栗粉で汚れも取っているので、エビ臭さもなし。主役の具として、堂々たる貫禄があります。
また、志麻さんの「エビチリ」は豆板醤などの辛い調味料を加えず、ケチャップと香味野菜の味わいのみで仕上げます。
そのため、唐辛子が苦手な筆者には、まろやかな味わいでとても食べやすく感じました。
ただ、辛い「エビチリ」がお好みの方には、物足りなさがあるかも。

厚揚げを食べてみると、ふっくらとやわらかく、エビの弾力とは対照的。今回は絹厚揚げを使ったので、特にやわらかさが際立っている感じ。エビのプリプリ感に寄せるなら、少し硬めの厚揚げを使ってもよさそうです。
とはいえ、厚揚げを加えることでリーズナブルにかさ増しが叶い、お腹に溜まるボリューム感も出ましたよ。
海水濃度の塩水で解凍すれば冷凍エビも旨味が抜けずにプリップリ♪

『沸騰ワード10』で以前、タサン志麻さんが作っていた、冷凍エビを使った「エビチリ」。これは、海水濃度の塩水で冷凍エビを解凍するのが、ポイントでした。
塩水で解凍すると水っぽくならず、冷凍エビでも、生のエビで作った「エビチリ」のようなおいしさと弾力に。また、卵液をまとわせてエビを焼くことで直接火が入らず、エビの身が縮みません。大ぶりのエビのまま、仕上げることが出来ましたよ。
丁寧な下処理とエビの焼き方で、主役のエビの存在感が際立つ「エビチリ」になります♡
志麻さんの味付けだと、まったく辛くない「エビチリ」に仕上がるので、辛い味がお好みの方は、豆板醤や唐辛子などを加えて味付けしてみてくださいね。
冷凍エビでもおいしく作れるので、ぜひ!
編集部おすすめ