フランス・ブルターニュ地方の郷土料理「そば粉のガレット」。フランスではそれに限らず、丸くて薄いものを指し、料理やお菓子で”ガレット”という名前が使われるそうです。
焼き芋なのにしっとりホクホクじゃ…ない!?薄焼き【細切りの焼き芋】がサクサク香ばしくて甘くて堪らん♡
弱火で20分焼くのがポイント♪「さつまいもガレット」を作ってみた!
【材料】(2~4人分)
さつまいも…250g
塩…小さじ1/2
厚切りベーコン…40g
とけるスライスチーズ…2枚
こしょう…適量
無塩バター…10g
こめ油…大さじ1
【作り方】
1. さつまいもを千切りに、ベーコンを1cm角程度のさいの目切りにします。
動画では千切りスライサーでさつまいもを切っていましたが、今回は、薄くスライスしたさつまいもを、包丁で千切りにしました。
2. さつまいもに塩を振りかけ、水分が出てやわらかくなるまで塩揉みします。
塩を振って100回くらい揉むと、硬いさつまいもがしんなり。かさも半分くらいに減りました。力を入れて揉むとさつまいもが割れるので、適度な力で揉んでくださいね。
3. フライパンに油を引き、強火で熱します。フライパンが熱くなる前に1の半量を広げ、弱火にしてベーコンとチーズを乗せます。
直径20cmのフライパンに千切りさつまいもの半量を広げ、中央にベーコン、その上にチーズ2枚を重ねました。
4. こしょうを振って残りのさつまいもを乗せ、7分ほど焼きます。
残ったさつまいもを全体に広げ、押し付けるようにして平らにします。
ベーコンとチーズを中に挟んだ状態で、底面を弱火で7分焼きました。
5. フライパンにお皿を被せてガレットをひっくり返し、反対の面も7分ほど焼きます。あと2回ひっくり返し、それぞれ3分ずつ焼きます。
お皿を被せる前にフライパンをゆすってみて、ガレットが張り付いていたらシリコンベラなどで剥がしてから、お皿を被せてくださいね。
フライパンとお皿を密着させてひっくり返すと…。焼き色が付いた底面がお皿の上に現れました!お皿に乗せたガレットをスライドさせ、フライパンに戻します。
形が崩れたら、シリコンベラなどで寄せて、成形し直せばOK。反対の面も7分ほど焼き、ひっくり返して3分。さらにもう一度ひっくり返して3分焼きます。
6. バターをガレットに乗せて、表面全体に溶かし込みます。
最後にバターを表面に溶かし込めば、完成です。
ベーコンの旨味でおかずっぽい!塩味が効いてさつまいもの甘さは控えめ
三國シェフ直伝の「さつまいもガレット」が完成!3回ひっくり返して焼きましたが、お皿を被せてひっくり返すことで、型崩れせず、きれいな円形に焼けました。
4等分に切った「さつまいもガレット」の断面を見てみると…。千切りにしたさつまいもの生地の中に、コロコロとしたベーコンが隠れていますよ。
三國シェフが焼いた「さつまいもガレット」は、中の部分がもっと密着していました。今回焼いたものは、千切りのさつまいもが程よくくっついているような仕上がりです。
食べてみると、表面がパリッとしていて、中は程よくしっとり。さつまいもを塩揉みしたので、甘さは控えめです。ベーコンの旨味と塩味、ほんのりとチーズの風味が広がり、おかずになるおいしさ!
さつまいもは甘いので、おかずに使っても甘さを活かした料理になりがちですよね。けれど、三國シェフの「さつまいもガレット」は、さつまいもらしからぬ甘さ控えめの一品でした。
塩揉みしたさつまいもとベーコン&チーズのコンビで食事系のガレットに
三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた「さつまいもガレット」。これは、ベーコンとチーズを挟んだら、弱火で20分かけて焼き上げるのがポイントでした。
千切りにしたさつまいもは密着しにくいのですが、焼く前に塩揉みでやわらかくし、チーズを挟んで焼くことで、バラけることなく、きれいな円形に焼けました。
両面を焼く時にシリコンベラで少し押さえながら焼くととけたチーズが広がって、中の層にもっと一体感が出るように感じました。
焼き芋や甘煮など、さつまいもは甘くすればするほどおいしいと思われがちですが、しょっぱい味わいのさつまいもも、おかず感が出ておいしいですよ♪ワインやお酒のあてにもなりそうですし、材料レスで作れるので、ぜひ!
<参考文献>
WEB
『ガレットの店ブレ・ノワール~Galetteとは~』
https://blenoir.co.jp
フレンチの巨匠・三國シェフも自身のYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』でも、様々なガレットを紹介。今回はしょっぱい味わいと紹介していた「さつまいものガレット」に挑戦します。さつまいもを使うけれど、甘くない仕上がりとか。おかずになりそうなので、さっそく。
焼き芋なのにしっとりホクホクじゃ…ない!?薄焼き【細切りの焼き芋】がサクサク香ばしくて甘くて堪らん♡
弱火で20分焼くのがポイント♪「さつまいもガレット」を作ってみた!

【材料】(2~4人分)
さつまいも…250g
塩…小さじ1/2
厚切りベーコン…40g
とけるスライスチーズ…2枚
こしょう…適量
無塩バター…10g
こめ油…大さじ1
【作り方】
1. さつまいもを千切りに、ベーコンを1cm角程度のさいの目切りにします。

動画では千切りスライサーでさつまいもを切っていましたが、今回は、薄くスライスしたさつまいもを、包丁で千切りにしました。
2. さつまいもに塩を振りかけ、水分が出てやわらかくなるまで塩揉みします。

塩を振って100回くらい揉むと、硬いさつまいもがしんなり。かさも半分くらいに減りました。力を入れて揉むとさつまいもが割れるので、適度な力で揉んでくださいね。
3. フライパンに油を引き、強火で熱します。フライパンが熱くなる前に1の半量を広げ、弱火にしてベーコンとチーズを乗せます。

直径20cmのフライパンに千切りさつまいもの半量を広げ、中央にベーコン、その上にチーズ2枚を重ねました。
4. こしょうを振って残りのさつまいもを乗せ、7分ほど焼きます。

残ったさつまいもを全体に広げ、押し付けるようにして平らにします。

ベーコンとチーズを中に挟んだ状態で、底面を弱火で7分焼きました。
5. フライパンにお皿を被せてガレットをひっくり返し、反対の面も7分ほど焼きます。あと2回ひっくり返し、それぞれ3分ずつ焼きます。

お皿を被せる前にフライパンをゆすってみて、ガレットが張り付いていたらシリコンベラなどで剥がしてから、お皿を被せてくださいね。

フライパンとお皿を密着させてひっくり返すと…。焼き色が付いた底面がお皿の上に現れました!お皿に乗せたガレットをスライドさせ、フライパンに戻します。

形が崩れたら、シリコンベラなどで寄せて、成形し直せばOK。反対の面も7分ほど焼き、ひっくり返して3分。さらにもう一度ひっくり返して3分焼きます。
合計20分焼いて、両面をこんがりとさせました。
6. バターをガレットに乗せて、表面全体に溶かし込みます。

最後にバターを表面に溶かし込めば、完成です。
ベーコンの旨味でおかずっぽい!塩味が効いてさつまいもの甘さは控えめ

三國シェフ直伝の「さつまいもガレット」が完成!3回ひっくり返して焼きましたが、お皿を被せてひっくり返すことで、型崩れせず、きれいな円形に焼けました。
4等分に切った「さつまいもガレット」の断面を見てみると…。千切りにしたさつまいもの生地の中に、コロコロとしたベーコンが隠れていますよ。

三國シェフが焼いた「さつまいもガレット」は、中の部分がもっと密着していました。今回焼いたものは、千切りのさつまいもが程よくくっついているような仕上がりです。
食べてみると、表面がパリッとしていて、中は程よくしっとり。さつまいもを塩揉みしたので、甘さは控えめです。ベーコンの旨味と塩味、ほんのりとチーズの風味が広がり、おかずになるおいしさ!
さつまいもは甘いので、おかずに使っても甘さを活かした料理になりがちですよね。けれど、三國シェフの「さつまいもガレット」は、さつまいもらしからぬ甘さ控えめの一品でした。
塩揉みしたさつまいもとベーコン&チーズのコンビで食事系のガレットに

三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた「さつまいもガレット」。これは、ベーコンとチーズを挟んだら、弱火で20分かけて焼き上げるのがポイントでした。
千切りにしたさつまいもは密着しにくいのですが、焼く前に塩揉みでやわらかくし、チーズを挟んで焼くことで、バラけることなく、きれいな円形に焼けました。
両面を焼く時にシリコンベラで少し押さえながら焼くととけたチーズが広がって、中の層にもっと一体感が出るように感じました。
焼き芋や甘煮など、さつまいもは甘くすればするほどおいしいと思われがちですが、しょっぱい味わいのさつまいもも、おかず感が出ておいしいですよ♪ワインやお酒のあてにもなりそうですし、材料レスで作れるので、ぜひ!
<参考文献>
WEB
『ガレットの店ブレ・ノワール~Galetteとは~』
https://blenoir.co.jp
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