【切り方ひとつで食感と…味も変わる!?】包丁使いの神ワザ!8種の具材を18種類の切り方で食べてみた
毎週金曜日の夕方に放送されているMBC南日本放送『かごよんフライデー』は、鹿児島各地から暮らしに役立つ情報や旬の話題などを届ける情報番組。今日は『かごよんフライデー』の料理コーナーから、旬の白菜をたっぷりと使ってくたくたに蒸し煮にした料理を作りたいと思います。YouTubeが配信されているので、鹿児島に住んでいなくても見ることができます。
「くたくた白菜ジュースのシンプル蒸し煮スープ」の材料と作り方
【材料】
白菜…正味600g
ベーコン(スライス)…70g
生しいたけ…6枚
塩…小さじ1
白だし…小さじ1
水…60ml
酒…60ml
【作り方】
1. 白菜は5cm長さに切ってから90℃向きを変え細切りにします。サッと水洗いし、水気を切ります。
2. ベーコンは7~8mm幅のスライスにし、ほぐします。生しいたけは5mm幅にスライスします。
3. 大きめの鍋に白菜、塩、白だし、水、酒を入れてフタをし、中火にかけます。
4. 5分ほど蒸し煮にしたら、ざっとかき混ぜます。かさが減り、半分くらいになったらベーコン、生しいたけを加えます。
5. よく混ぜて、フタをしてさらに弱火で10分加熱したら出来上がりです。好みで白こしょうをプラスしたり、粒マスタードを添えてもOKです。
スープがおいしい♡
あ、おいしい♡スープがいい。ベーコンや生しいたけから出た旨味に白菜の甘味も溶けだして、ノンオイルであっさりしながらも深い味わいがあります。白菜から水分がたくさん出るので、たっぷりとおいしいスープを味わえます。加熱時間はそんなに長くありませんが、白菜がくたくたになりました。やわらかいので食べやすく、たっぷりと食べられて体が温まります。
白菜の成分
白菜は成分の95%が水分なので栄養素は少なめではありますが、味にクセがなく加熱するとかさが減るのでたくさん食べられます。白菜に含まれている主な栄養成分は葉酸、ビタミンC、カリウム、食物繊維、葉の緑の濃い部分にはβ‐カロテンも含まれています。葉酸は正常な赤血球を作ることに関わり、貧血予防に一役買います。
白菜はぐっとかさが減るので、白菜の大量消費にもおすすめです。シンプルで飽きない味なので、たくさん作って2~3回に分けて食べてもいいなと思いました。素朴ながらも深い味わい。簡単に作れるので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
参考文献:
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社









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