日本にはないアイデアレシピを見つけられるのが、海外YouTubeチャンネルの魅力♪今回は韓国発の料理系チャンネル『table diary』で見つけた、さつまいもで作る「スウィートポテトチップス」に目が留まりました。ポテトチップスなのに、じゃがいもではなく、さつまいもで作るのが新鮮!油で揚げずオーブンで焼くので、ヘルシー&手軽に作れそうなのもうれしい。
【大学芋より簡単♪】「さつまいものバター焼き」作ろう!ハニーマスタードソースで刺激のある甘さなの♡
「スウィートポテトチップス」考案者は韓国のお料理好きさん
さつまいもで作るチップスを見つけたのは、韓国発の料理系YouTubeチャンネル『table diary』。登録者数510万人!を誇る大人気のチャンネルです。
投稿者はどんな方だろう?と概要欄を見てみると、ハングル文字が!グーグル翻訳してみると、気軽&リーズナブルに作れるレシピを公開しているよう。投稿されたリストを見ると、アイデアレシピが多い印象です。
今回作ってみる「スウィートポテトチップス」は、さつまいも、バター、砂糖、コーンスターチの4つで作れるチップスでした。途中まではスイートポテトを作る工程と同じですが、生地を薄くしてオーブンで焼けば、「スウィートポテトチップス」になるようです。
さつまいものチップスなんて、作ったことがないから興味津々。揚げずに作れるので、挑戦しやすいのもうれしいです♪
揚げずにオーブンで作れる♪「スウィートポテトチップス」を作ってみた!
【材料】(20~30枚分)
さつまいも(正味)…約300g ※今回は360g用意
無塩バター…20g
砂糖…10g
コーンスターチ…20g
1. ピーラーでさつまいもの皮を剥いて、適当な大きさに切ります。耐熱容器にさつまいもを入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で6分ほど加熱します。
動画では蒸し器で蒸していたようですが、今回は時短出来るように、電子レンジで加熱しました。さつまいもは潰して使うので、火が通りやすいよう、薄めに切るのがおすすめです。
2. 加熱したさつまいもを潰し、熱いうちにバターを加えて溶かしながら混ぜます。
フォークで粗く潰したさつまいもにバターを加え、混ぜながらバターを完全に溶かし、砂糖も加えて混ぜました。
さつまいもによって味わいが異なるので、味見して甘味が足りなければ砂糖を足すとのこと。今回は砂糖10gでスイートポテトのような甘さになりました。
コーンスターチを加え、さつまいもの粒がなくなるよう、さらに混ぜ合わせました。生地が少しパサッとしていたので、今回は水を大さじ1程度(分量外)加えて、調整することに。
3. クッキングシートを敷いた天板に、うずらの卵サイズに丸めた生地を乗せ、コップの底などで押して薄く成形します。
小さく切ったクッキングシートを生地の上に乗せて押すと、コップの底に生地が付かず、スムーズに成形出来ますよ。今回は生地を25個に丸めました。
4. 140℃に予熱したオーブンで40分焼きます。
生地を潰すと広がるので、天板に9枚しか乗りませんでした。天板が2枚あれば同時に焼けますが、40分も焼くのに9枚だけとは、効率が悪い…。
140℃に予熱したオーブンで40分焼きました。
オーブンに入りきらなかった生地は、トースターで焼いてみることに。とりあえずトースター140℃で5分ほど焼きましたが、あまり生地が温まらなかったので、180℃に上げて5分ほど焼き、最後は240℃に上げて3分ほど焼きました。
140℃のオーブンで、35分ほど焼いたものがこちら。
途中、焼きムラが出来たので天板の向きを変えましたが…。生地の厚みが均一ではなかったのか、混ぜた時にバターや砂糖に偏りがあったのか、こんがりと焼ける部分がかなり出てしまいました。
YouTube『table diary』では、均一にきれいに焼けていたのですが、まったく違う仕上がりに。でも、低温で長時間焼いたので、しっかりと硬く焼き上がりました。
こちらはトースターで13分ほど焼いたものです。トースターで焼いても、焼きムラが出てしまいました。
オーブンで焼いたものに比べると、焼き上がりは少ししっとりとしていましたが、粗熱を取ると徐々に硬くなり、冷めた頃にはパリッとしました。
残りの8枚分は、オーブンの上段で180℃で20分ほど焼いてみましたが、やはり焼きムラが…。
薄い部分はパリッ!素朴な甘さがイイ♡焼き色がついた部分は焼き芋風味
韓国発の料理系YouTubeチャンネル『table diary』で作っていた「スウィートポテトチップス」が、完成しました。焼きムラがかなり出てしまいましたが、とっても薄く焼けて、厚切りタイプのポテトチップスみたいな手触りです♪
まずは、140℃のオーブンで35分ほど焼いたものを食べてみます。
半分に割ってみると、パキッ!と気持ちよく割れました。食べてみると、さつまいもの素朴な甘さが広がります♪
マッシュした段階で味見した時はスイートポテトのような洋風なおいしさでしたが、薄く焼くことで甘味が凝縮したようで濃厚な甘さに。カルビーの「おさつスナック」に味わいが似ていて、おやつ感がアップ。
茶色く焼けてしまった部分は、焼き芋の皮を思わせる香ばしさがあり、焦げ過ぎなければアリな味わいでした。
2回目にオーブンで焼いたものが、こちら。180℃に温度を上げて上段で焼いたので、焼きムラの部分に焦げが出てしまいました。
きれいに焼けたものを食べてみると、焼き時間を半分くらいにしたことで、パリッと感は劣りますが、硬さはあるのでさつまいものチップスらしさを楽しめます。
焦げた部分は残念ながら苦みがあり、おいしくないレベル。オーブンにもよりますが、上段で焼くのは控えた方が、失敗なく焼けそうです。
こちらはトースターで温度を変えながら13分ほど焼いたものです。焼きムラの部分が焦げ茶色ですが、お味はいかがでしょう?
オーブンで焼いたものよりもパリッと感はやや劣り、厚めの部分は少ししっとりとしていますが、薄い部分はパリッとしています♪
心配していた焼きムラ部分は、焦げた焼き芋の皮レベルの味。焼き色が濃いとほろ苦さが増しますが、今回はギリギリおいしく感じるレベルでした。
スイートポテトを極薄で低温&長時間焼けば新食感のお芋スイーツに
韓国発の料理系YouTubeチャンネル『table diary』で見つけた「スウィートポテトチップス」は、料理名通り、さつまいもの自然な甘さを楽しめる食感のいいチップスでした。
チップスといえば、じゃがいもで作るのが定番。さつまいもで作ろうという発想がなかったので、目新しいおやつになりました。
潰したさつまいもにバターと砂糖を加えるので、途中まではスイートポテトの作り方と同じです。でも、それを薄く焼くことで、やわらかいスイートポテトとはまったく違う仕上がりになりますよ。
ただし、均一にきれいに焼くのは難しい印象でした。オーブンの焼きムラなどのクセがかなり影響すると思うので、焼き色の様子を見ながら焼く必要が。また、天板に数枚しか乗らないので、時短で作るなら、焼き時間や温度の調整は必要ですが、トースターで焼くのもアリかなと思います。
そして、食べるなら焼きたてが一番!冷めるとパリッと感がやや劣るので、ぜひ焼きたてを味わってみてくださいね。
さつまいも、バター、砂糖、コーンスターチでレッツトライ♪
【大学芋より簡単♪】「さつまいものバター焼き」作ろう!ハニーマスタードソースで刺激のある甘さなの♡
「スウィートポテトチップス」考案者は韓国のお料理好きさん
さつまいもで作るチップスを見つけたのは、韓国発の料理系YouTubeチャンネル『table diary』。登録者数510万人!を誇る大人気のチャンネルです。
投稿者はどんな方だろう?と概要欄を見てみると、ハングル文字が!グーグル翻訳してみると、気軽&リーズナブルに作れるレシピを公開しているよう。投稿されたリストを見ると、アイデアレシピが多い印象です。
今回作ってみる「スウィートポテトチップス」は、さつまいも、バター、砂糖、コーンスターチの4つで作れるチップスでした。途中まではスイートポテトを作る工程と同じですが、生地を薄くしてオーブンで焼けば、「スウィートポテトチップス」になるようです。
さつまいものチップスなんて、作ったことがないから興味津々。揚げずに作れるので、挑戦しやすいのもうれしいです♪
揚げずにオーブンで作れる♪「スウィートポテトチップス」を作ってみた!

【材料】(20~30枚分)
さつまいも(正味)…約300g ※今回は360g用意
無塩バター…20g
砂糖…10g
コーンスターチ…20g
1. ピーラーでさつまいもの皮を剥いて、適当な大きさに切ります。耐熱容器にさつまいもを入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で6分ほど加熱します。

動画では蒸し器で蒸していたようですが、今回は時短出来るように、電子レンジで加熱しました。さつまいもは潰して使うので、火が通りやすいよう、薄めに切るのがおすすめです。
2. 加熱したさつまいもを潰し、熱いうちにバターを加えて溶かしながら混ぜます。
砂糖、コーンスターチの順に加えて、都度よく混ぜます。

フォークで粗く潰したさつまいもにバターを加え、混ぜながらバターを完全に溶かし、砂糖も加えて混ぜました。
さつまいもによって味わいが異なるので、味見して甘味が足りなければ砂糖を足すとのこと。今回は砂糖10gでスイートポテトのような甘さになりました。

コーンスターチを加え、さつまいもの粒がなくなるよう、さらに混ぜ合わせました。生地が少しパサッとしていたので、今回は水を大さじ1程度(分量外)加えて、調整することに。
3. クッキングシートを敷いた天板に、うずらの卵サイズに丸めた生地を乗せ、コップの底などで押して薄く成形します。

小さく切ったクッキングシートを生地の上に乗せて押すと、コップの底に生地が付かず、スムーズに成形出来ますよ。今回は生地を25個に丸めました。
4. 140℃に予熱したオーブンで40分焼きます。

生地を潰すと広がるので、天板に9枚しか乗りませんでした。天板が2枚あれば同時に焼けますが、40分も焼くのに9枚だけとは、効率が悪い…。
140℃に予熱したオーブンで40分焼きました。

オーブンに入りきらなかった生地は、トースターで焼いてみることに。とりあえずトースター140℃で5分ほど焼きましたが、あまり生地が温まらなかったので、180℃に上げて5分ほど焼き、最後は240℃に上げて3分ほど焼きました。

140℃のオーブンで、35分ほど焼いたものがこちら。
途中、焼きムラが出来たので天板の向きを変えましたが…。生地の厚みが均一ではなかったのか、混ぜた時にバターや砂糖に偏りがあったのか、こんがりと焼ける部分がかなり出てしまいました。
YouTube『table diary』では、均一にきれいに焼けていたのですが、まったく違う仕上がりに。でも、低温で長時間焼いたので、しっかりと硬く焼き上がりました。

こちらはトースターで13分ほど焼いたものです。トースターで焼いても、焼きムラが出てしまいました。
オーブンで焼いたものに比べると、焼き上がりは少ししっとりとしていましたが、粗熱を取ると徐々に硬くなり、冷めた頃にはパリッとしました。
残りの8枚分は、オーブンの上段で180℃で20分ほど焼いてみましたが、やはり焼きムラが…。
低温で長時間焼くよりも、パリッと感は少なめでしたが、冷めたらパリッとしました。
薄い部分はパリッ!素朴な甘さがイイ♡焼き色がついた部分は焼き芋風味

韓国発の料理系YouTubeチャンネル『table diary』で作っていた「スウィートポテトチップス」が、完成しました。焼きムラがかなり出てしまいましたが、とっても薄く焼けて、厚切りタイプのポテトチップスみたいな手触りです♪
まずは、140℃のオーブンで35分ほど焼いたものを食べてみます。

半分に割ってみると、パキッ!と気持ちよく割れました。食べてみると、さつまいもの素朴な甘さが広がります♪
マッシュした段階で味見した時はスイートポテトのような洋風なおいしさでしたが、薄く焼くことで甘味が凝縮したようで濃厚な甘さに。カルビーの「おさつスナック」に味わいが似ていて、おやつ感がアップ。
茶色く焼けてしまった部分は、焼き芋の皮を思わせる香ばしさがあり、焦げ過ぎなければアリな味わいでした。

2回目にオーブンで焼いたものが、こちら。180℃に温度を上げて上段で焼いたので、焼きムラの部分に焦げが出てしまいました。
きれいに焼けたものを食べてみると、焼き時間を半分くらいにしたことで、パリッと感は劣りますが、硬さはあるのでさつまいものチップスらしさを楽しめます。
焦げた部分は残念ながら苦みがあり、おいしくないレベル。オーブンにもよりますが、上段で焼くのは控えた方が、失敗なく焼けそうです。

こちらはトースターで温度を変えながら13分ほど焼いたものです。焼きムラの部分が焦げ茶色ですが、お味はいかがでしょう?
オーブンで焼いたものよりもパリッと感はやや劣り、厚めの部分は少ししっとりとしていますが、薄い部分はパリッとしています♪
心配していた焼きムラ部分は、焦げた焼き芋の皮レベルの味。焼き色が濃いとほろ苦さが増しますが、今回はギリギリおいしく感じるレベルでした。
スイートポテトを極薄で低温&長時間焼けば新食感のお芋スイーツに

韓国発の料理系YouTubeチャンネル『table diary』で見つけた「スウィートポテトチップス」は、料理名通り、さつまいもの自然な甘さを楽しめる食感のいいチップスでした。
チップスといえば、じゃがいもで作るのが定番。さつまいもで作ろうという発想がなかったので、目新しいおやつになりました。
潰したさつまいもにバターと砂糖を加えるので、途中まではスイートポテトの作り方と同じです。でも、それを薄く焼くことで、やわらかいスイートポテトとはまったく違う仕上がりになりますよ。
ただし、均一にきれいに焼くのは難しい印象でした。オーブンの焼きムラなどのクセがかなり影響すると思うので、焼き色の様子を見ながら焼く必要が。また、天板に数枚しか乗らないので、時短で作るなら、焼き時間や温度の調整は必要ですが、トースターで焼くのもアリかなと思います。
そして、食べるなら焼きたてが一番!冷めるとパリッと感がやや劣るので、ぜひ焼きたてを味わってみてくださいね。
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