スーパーの野菜コーナーに、春野菜が並び始めました。その代表格とも言えるのが、菜の花。
【菜の花】は肉巻きでフライが美味い♡っていうから試してみた!衣はカリッと中はほろ苦でジューシー♡
菜の花をペーストにするのがポイント!「菜の花のワンタン」を作ってみた!
チキンスープは顆粒だしを使ってもいいとのことなので、今回はお湯1Lに鶏ガラスープの素を小さじ2を溶かして、作ってみます。
【材料】(作りやすい分量)
(菜の花ペースト)
菜の花…150g
塩…少々 ※下茹で用
サラダ油…大さじ1 ※下茹で用
しょうゆ…大さじ1
オイスターソース…大さじ1
酒…大さじ2
水…大さじ4
ゴマ油…大さじ3
(ワンタン)
ワンタンの皮…20枚ほど
豚ひき肉…50g
塩・こしょう…各少々
チキンスープ…1L ※今回は鶏ガラスープの素(顆粒)小さじ2を1Lのお湯に溶かして準備
1. 沸騰したお湯に塩とサラダ油を入れて、菜の花をサッと茹でます。流水で洗って水気を絞り、約5cm長さに切ります。
お湯にサラダ油を少し加えると、菜の花が鮮やかに茹で上がりますよ。1分ほど茹でてザルにあげ、流水で洗ってから水気を切りました。
菜の花はミキサーにかけて細かくするので、5cm程度の長さに切っておきます。今回はミキサーで攪拌しても茎が残ってしまったので、茎は短めに切るのがおすすめです。
スープのトッピング用に、つぼみを少し取り分けておいてくださいね。
2. ミキサーに1、しょうゆ、オイスターソース(大さじ3/4程度)、酒、水、ゴマ油を入れ、少し粒感が残る程度に攪拌します。
オイスターソースは、豚ひき肉の下味にも使うので少し残して加えます。
3. ボウルに豚肉、残ったオイスターソース、塩、こしょうを入れてよく練り、2を加えて軽く混ぜ、冷蔵庫で少し冷やします。
豚ひき肉は50gと少量なので、練るというよりも握り潰すようにして粘り気を引き出しました。
ペースト状にした菜の花を加えると、水分がたっぷり!攪拌する時、水と酒に、ゴマ油も加えましたもんね…。ひき肉が汁に埋まってしまうくらいでした。
そして、ペーストの中には細かくならなかった茎があったので、取り出して包丁で細かく切り、ボウルに戻しました。
動画を見ると、脇屋シェフが作っていたペーストは水分がほぼない状態。茹でた菜の花の水切りが甘かったのかもしれません。
練り合わせましたが、ひき肉の量が少ないので、餡はタプタプと緩い状態。冷蔵庫で餡を冷やすと包みやすくなるとのことですが、それでも水分が多いように感じたので、今回は片栗粉を小さじ2程度(分量外)加えて、練り合わせました。
餡を冷蔵庫で15分ほど冷やしました。
餡を冷やしている間に、お湯1Lを沸かし、顆粒の鶏ガラスープの素を溶かしてチキンスープを準備しておきました。
4. 皮の中央に餡を乗せて三角形に折り、端からひだを寄せて包みます。
ワンタンの皮は四角いので、中央に餡を乗せ、半分に折って三角形にします。脇屋シェフは「端からひだを寄せてぷっくりとした形に成形する」と、手際よく包んでいましたが…。ワンタンの皮は薄いので、ひだを付けている間に切れてしまうものも。餃子とは違って、包むのがかなり難しい!
今回はひだ付きを8個包んだところで断念。餡を乗せて皮を三角形に包み、水を少し付けた両端をくっつける形で包むことに。合計で26個包みました。
5. 沸騰したお湯(分量外)で4を茹で、チキンスープを沸騰させます。
沸騰したお湯にワンタンを入れると、30秒ほどで浮き上がりました。一度に鍋に入らなかったので、3回に分けて茹で、引き上げたものはザルに上げておくことに。
ワンタンを茹でている間に、チキンスープも温めておきました。
6. 湯切りしたワンタンを、沸騰させたチキンスープに加えます。
沸騰したチキンスープに茹でたワンタンを入れ、1の菜の花を浮かべて加熱。動画ではフタをして30秒ほど茹でていましたが、ワンタンがとろんとやわらかくなっていたので、スープが温まったくらいで火を止めました。
器によそったら、完成です。
菜の花入りのワンタンがプルン&ツルン!特有のほろ苦さはほんのり程度♪
中華の巨匠・脇屋シェフ直伝の「菜の花のワンタン」が完成しました。塩やこしょうも足さず、ただ顆粒の鶏ガラスープの素を溶かしただけのチキンスープは、ほんのりと色が付いている程度で、ほぼ透明。
それゆえ、ワンタンから透けて見える粒状の菜の花や、スープに浮かぶつぼみの鮮やかな緑色が、グッと映えます♪
ワンタンを半分に切ってみると、中から粒状の菜の花が出てきました。
口に入れると、あっさりとしたチキンスープ、とろんとやわらかいワンタンの皮、ほんのりとほろ苦さを感じる菜の花が、一気に喉の奥に。ワンタン全体がとってもやわらかく、噛む必要がないくらいに、ツルンと喉を通りました。
普段なら菜の花に手が伸びない子どもたちも、菜の花だと気づかないようで、パクパクと食べていましたよ。
餡に豚ひき肉を使いましたが、肉感はあまりなく、菜の花を食べている気分。けれど、菜の花特有のほろ苦さは、ほとんど感じないくらいに和らいでいるので、とても食べやすいワンタンスープでした。
菜の花を餡に混ぜてワンタンにすればやさしいほろ苦さで食べやすい♪
中華の巨匠・脇屋友詞シェフのYouTube『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』で作っていた「菜の花のワンタン」は、やさしいほろ苦さを楽しめる、春を感じる一品でした。
菜の花好きな筆者は、出来るだけ、そのほろ苦さが残った料理をいただくのが好み。でも、脇屋シェフ直伝の「菜の花のワンタン」は、ほろ苦さがかなり和らいでいて、菜の花に苦手意識を持っている方でも食べやすい一品だと感じました。
菜の花は春先にしか出回らず、他の葉物野菜に比べるとレシピが少ない印象が。この「菜の花ワンタン」は、ぜひ覚えておきたいレシピになりました。
薄いワンタンの皮で包むのは難しく感じましたが、茹でてしまえば皮はテロンとしてしまうので、いびつな形でも問題はありませんでした♪また、包んだ「菜の花ワンタン」は、揚げたり焼いたりしてもおいしいとのこと。調理法を変えれば、レシピが広がりますね。
あっさりとしたおいしいワンタンスープになるので、ぜひ!上記の分量だと、2~4人くらいで楽しめますよ。
鮮やかな緑色とほろ苦い味わいが、何とも言えない春の味♪筆者はこのほろ苦い味が大好きなのですが、子どもたちは苦みが気になるようで、あまり手が伸びません。そこで、中華の巨匠・脇屋友詞シェフのYouTubeチャンネルで見つけた「菜の花のワンタン」を作ってみます。餡に菜の花を混ぜ込んでワンタンにするから、とっても食べやすそう♪
【菜の花】は肉巻きでフライが美味い♡っていうから試してみた!衣はカリッと中はほろ苦でジューシー♡
菜の花をペーストにするのがポイント!「菜の花のワンタン」を作ってみた!
チキンスープは顆粒だしを使ってもいいとのことなので、今回はお湯1Lに鶏ガラスープの素を小さじ2を溶かして、作ってみます。

【材料】(作りやすい分量)
(菜の花ペースト)
菜の花…150g
塩…少々 ※下茹で用
サラダ油…大さじ1 ※下茹で用
しょうゆ…大さじ1
オイスターソース…大さじ1
酒…大さじ2
水…大さじ4
ゴマ油…大さじ3
(ワンタン)
ワンタンの皮…20枚ほど
豚ひき肉…50g
塩・こしょう…各少々
チキンスープ…1L ※今回は鶏ガラスープの素(顆粒)小さじ2を1Lのお湯に溶かして準備
1. 沸騰したお湯に塩とサラダ油を入れて、菜の花をサッと茹でます。流水で洗って水気を絞り、約5cm長さに切ります。

お湯にサラダ油を少し加えると、菜の花が鮮やかに茹で上がりますよ。1分ほど茹でてザルにあげ、流水で洗ってから水気を切りました。

菜の花はミキサーにかけて細かくするので、5cm程度の長さに切っておきます。今回はミキサーで攪拌しても茎が残ってしまったので、茎は短めに切るのがおすすめです。
スープのトッピング用に、つぼみを少し取り分けておいてくださいね。
2. ミキサーに1、しょうゆ、オイスターソース(大さじ3/4程度)、酒、水、ゴマ油を入れ、少し粒感が残る程度に攪拌します。

オイスターソースは、豚ひき肉の下味にも使うので少し残して加えます。
菜の花の粒感が残った方がよいとのことなので、30秒ほど攪拌しました。
3. ボウルに豚肉、残ったオイスターソース、塩、こしょうを入れてよく練り、2を加えて軽く混ぜ、冷蔵庫で少し冷やします。

豚ひき肉は50gと少量なので、練るというよりも握り潰すようにして粘り気を引き出しました。
ペースト状にした菜の花を加えると、水分がたっぷり!攪拌する時、水と酒に、ゴマ油も加えましたもんね…。ひき肉が汁に埋まってしまうくらいでした。
そして、ペーストの中には細かくならなかった茎があったので、取り出して包丁で細かく切り、ボウルに戻しました。
動画を見ると、脇屋シェフが作っていたペーストは水分がほぼない状態。茹でた菜の花の水切りが甘かったのかもしれません。

練り合わせましたが、ひき肉の量が少ないので、餡はタプタプと緩い状態。冷蔵庫で餡を冷やすと包みやすくなるとのことですが、それでも水分が多いように感じたので、今回は片栗粉を小さじ2程度(分量外)加えて、練り合わせました。

餡を冷蔵庫で15分ほど冷やしました。

餡を冷やしている間に、お湯1Lを沸かし、顆粒の鶏ガラスープの素を溶かしてチキンスープを準備しておきました。
4. 皮の中央に餡を乗せて三角形に折り、端からひだを寄せて包みます。

ワンタンの皮は四角いので、中央に餡を乗せ、半分に折って三角形にします。脇屋シェフは「端からひだを寄せてぷっくりとした形に成形する」と、手際よく包んでいましたが…。ワンタンの皮は薄いので、ひだを付けている間に切れてしまうものも。餃子とは違って、包むのがかなり難しい!

今回はひだ付きを8個包んだところで断念。餡を乗せて皮を三角形に包み、水を少し付けた両端をくっつける形で包むことに。合計で26個包みました。
5. 沸騰したお湯(分量外)で4を茹で、チキンスープを沸騰させます。

沸騰したお湯にワンタンを入れると、30秒ほどで浮き上がりました。一度に鍋に入らなかったので、3回に分けて茹で、引き上げたものはザルに上げておくことに。
ワンタンを茹でている間に、チキンスープも温めておきました。
6. 湯切りしたワンタンを、沸騰させたチキンスープに加えます。
取り分けておいた菜の花も浮かべ、フタをして30秒茹でます。

沸騰したチキンスープに茹でたワンタンを入れ、1の菜の花を浮かべて加熱。動画ではフタをして30秒ほど茹でていましたが、ワンタンがとろんとやわらかくなっていたので、スープが温まったくらいで火を止めました。
器によそったら、完成です。
菜の花入りのワンタンがプルン&ツルン!特有のほろ苦さはほんのり程度♪

中華の巨匠・脇屋シェフ直伝の「菜の花のワンタン」が完成しました。塩やこしょうも足さず、ただ顆粒の鶏ガラスープの素を溶かしただけのチキンスープは、ほんのりと色が付いている程度で、ほぼ透明。
それゆえ、ワンタンから透けて見える粒状の菜の花や、スープに浮かぶつぼみの鮮やかな緑色が、グッと映えます♪

ワンタンを半分に切ってみると、中から粒状の菜の花が出てきました。
口に入れると、あっさりとしたチキンスープ、とろんとやわらかいワンタンの皮、ほんのりとほろ苦さを感じる菜の花が、一気に喉の奥に。ワンタン全体がとってもやわらかく、噛む必要がないくらいに、ツルンと喉を通りました。
普段なら菜の花に手が伸びない子どもたちも、菜の花だと気づかないようで、パクパクと食べていましたよ。
餡に豚ひき肉を使いましたが、肉感はあまりなく、菜の花を食べている気分。けれど、菜の花特有のほろ苦さは、ほとんど感じないくらいに和らいでいるので、とても食べやすいワンタンスープでした。
菜の花を餡に混ぜてワンタンにすればやさしいほろ苦さで食べやすい♪

中華の巨匠・脇屋友詞シェフのYouTube『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』で作っていた「菜の花のワンタン」は、やさしいほろ苦さを楽しめる、春を感じる一品でした。
菜の花好きな筆者は、出来るだけ、そのほろ苦さが残った料理をいただくのが好み。でも、脇屋シェフ直伝の「菜の花のワンタン」は、ほろ苦さがかなり和らいでいて、菜の花に苦手意識を持っている方でも食べやすい一品だと感じました。
菜の花は春先にしか出回らず、他の葉物野菜に比べるとレシピが少ない印象が。この「菜の花ワンタン」は、ぜひ覚えておきたいレシピになりました。
薄いワンタンの皮で包むのは難しく感じましたが、茹でてしまえば皮はテロンとしてしまうので、いびつな形でも問題はありませんでした♪また、包んだ「菜の花ワンタン」は、揚げたり焼いたりしてもおいしいとのこと。調理法を変えれば、レシピが広がりますね。
あっさりとしたおいしいワンタンスープになるので、ぜひ!上記の分量だと、2~4人くらいで楽しめますよ。
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