よほど初回が好評だったのか、「家事ヤロウ!!!」で『黒柳徹子人生のベストテンレシピ第2弾』が放送されましたね。今もお元気な黒柳徹子さんが、その生涯でおいしいと思ったレシピはとても参考になります。
【レミさんレシピ】ハンバーグが食べたいけど作るの面倒って時に!トレイのまんま調理すれば手間が半バーグ⁉
テレビでよく見る声の大きな元気のいい料理愛好家、それが平野レミさん。冗談のような見た目や名前の料理で目を引きますが、その味は確かで数々の料理番組でその腕を振るっています。実はシャンソン歌手という顔も持つ、愉快な人です。
平野レミさんの「ペテンダック」の材料と作り方
【材料】※3~4人分
鶏もも肉…400g
塩…小さじ1/2
白こしょう…少々
紹興酒…大さじ1(酒でも可)
ゴマ油…大さじ1
鶏もも肉はスジと余分な脂肪を取り除いておきます。
春巻きの皮…適量
長ねぎ…1/2本
きゅうり…1本
赤パプリカ…1/2個
パクチー…1株
春巻きの皮は食べやすい大きさに切っておきます。
長ねぎは5cmの長さに切ってから白髪ねぎにしておきます。
きゅうりと赤パプリカ1/2個は5cmくらいの長さで千切りにしておきます。
パクチーはざく切りにしておきます。
蜂蜜…大さじ1
甜麺醤…大さじ2
しょうゆ…小さじ1
五香粉…小さじ1
【作り方】※調理時間:20分
1. ボウルに鶏肉、塩、こしょう、紹興酒を入れてよく揉み、下味をつけます。
2. フライパンにゴマ油を引いて中火の弱にかけ、鶏肉の皮目を下にしてフライパンに乗せます。上にアルミホイルを敷いてフライパンなどの重しを乗せて、肉を平らにして7分焼きます。
3. 皮目にしっかり焼き目がついたら裏返し、フタをして2分焼きます。
4. フタを取り再度裏返し、中火で1分ほど焼いて皮をカリカリにします。
5. ボウルに蜂蜜、甜麺醤、しょうゆ、五香粉を入れて混ぜ合わせ、タレを作ります。
6. 鶏肉を皮目を下にして巻きやすいように一口大に切り、パクチー、パプリカの野菜と一緒に器に盛りつけ、タレを添えて出来上がりです。
春巻きの皮にタレを塗って肉と野菜を巻きそのまま口に入れると、甜面醤と蜂蜜の甘さとコクの中にジューシーな鶏肉とパリパリの皮、そして個々の野菜の味がちゃんと感じられるのに妙に一体感のあるおいしさが待っていました。甜面醤自体が甘いみそですが、そこにさらに蜂蜜を加えてコクを増し、しょうゆの風味と五香粉の味と香りでおいしさが引き立ちます。北京ダックではなくペテンダックでも充分においしいです。本当の北京ダックではフライパンも油も使いませんが、家庭でパリパリの皮を実現するにはやはりこのレシピが簡単でおすすめです。
番組では黒柳徹子さんと渥美清さんが一緒に中華料理を食べに行った話を再現ドラマにしていました。お2人がNHKのドラマで共演していた頃は、まだ若手で給料も少なく、メニューに書かれた北京ダック5000円という値段を見た黒柳徹子さんは驚きの行動に出ました。「北京ダックのダックを抜いてくださらない?」とお店の人にまさかの注文をして、さらに「皮に包んであるあの感じさえあれば北京ダックって思うじゃない?最悪ダックがなくてもいい。ダックを抜いてくださらない?」と続けたのです。
お2人の青春の1ページですがこの話にはまだ続きがあり、渥美清さんが「俺が必ず売れて、本物の北京ダックをたらふく食わせてやるからよ」と言い、渥美清さんをいつもお兄ちゃんと呼んでいた黒柳徹子さんは「ありがとうお兄ちゃん」と答えたのだそうです。その後渥美清さんは「男はつらいよ」で大ブレイクして本当にたくさんご馳走してくれたと、黒柳徹子さんは懐かしそうに話していました。5000円という値段は現代では1万円以上になりますので確かに高価です。でもこのエピソードは、それ以上に価値のある話のようにわたしには思えました。
このレシピでは春巻きの皮を生で食べますが、春巻きの皮には生で食べていいものとそうでないものがあります。加熱処理していない春巻きの皮は生食には不向きですので、購入するときは必ず説明書きをよく確認して適切なものを購入するようにしましょう。
北京ダックではありませんがとてもおいしいペテンダックですので、ぜひ作ってみてください!
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
番組では、徹子さんが若い頃に渥美清さんと北京ダックを食べたエピソードが紹介され、その流れからの…レミさんの奇想天外な「ペテンダック」が披露されました。でも、その”ペテン”が(笑)とってもおいしそうだったので、さっそく作ってみました!
【レミさんレシピ】ハンバーグが食べたいけど作るの面倒って時に!トレイのまんま調理すれば手間が半バーグ⁉
テレビでよく見る声の大きな元気のいい料理愛好家、それが平野レミさん。冗談のような見た目や名前の料理で目を引きますが、その味は確かで数々の料理番組でその腕を振るっています。実はシャンソン歌手という顔も持つ、愉快な人です。
平野レミさんの「ペテンダック」の材料と作り方
【材料】※3~4人分
鶏もも肉…400g
塩…小さじ1/2
白こしょう…少々
紹興酒…大さじ1(酒でも可)
ゴマ油…大さじ1

鶏もも肉はスジと余分な脂肪を取り除いておきます。
春巻きの皮…適量
長ねぎ…1/2本
きゅうり…1本
赤パプリカ…1/2個
パクチー…1株

春巻きの皮は食べやすい大きさに切っておきます。
長ねぎは5cmの長さに切ってから白髪ねぎにしておきます。
きゅうりと赤パプリカ1/2個は5cmくらいの長さで千切りにしておきます。
パクチーはざく切りにしておきます。
蜂蜜…大さじ1
甜麺醤…大さじ2
しょうゆ…小さじ1
五香粉…小さじ1

【作り方】※調理時間:20分
1. ボウルに鶏肉、塩、こしょう、紹興酒を入れてよく揉み、下味をつけます。

2. フライパンにゴマ油を引いて中火の弱にかけ、鶏肉の皮目を下にしてフライパンに乗せます。上にアルミホイルを敷いてフライパンなどの重しを乗せて、肉を平らにして7分焼きます。

3. 皮目にしっかり焼き目がついたら裏返し、フタをして2分焼きます。

4. フタを取り再度裏返し、中火で1分ほど焼いて皮をカリカリにします。

5. ボウルに蜂蜜、甜麺醤、しょうゆ、五香粉を入れて混ぜ合わせ、タレを作ります。

6. 鶏肉を皮目を下にして巻きやすいように一口大に切り、パクチー、パプリカの野菜と一緒に器に盛りつけ、タレを添えて出来上がりです。

春巻きの皮にタレを塗って肉と野菜を巻きそのまま口に入れると、甜面醤と蜂蜜の甘さとコクの中にジューシーな鶏肉とパリパリの皮、そして個々の野菜の味がちゃんと感じられるのに妙に一体感のあるおいしさが待っていました。甜面醤自体が甘いみそですが、そこにさらに蜂蜜を加えてコクを増し、しょうゆの風味と五香粉の味と香りでおいしさが引き立ちます。北京ダックではなくペテンダックでも充分においしいです。本当の北京ダックではフライパンも油も使いませんが、家庭でパリパリの皮を実現するにはやはりこのレシピが簡単でおすすめです。
番組では黒柳徹子さんと渥美清さんが一緒に中華料理を食べに行った話を再現ドラマにしていました。お2人がNHKのドラマで共演していた頃は、まだ若手で給料も少なく、メニューに書かれた北京ダック5000円という値段を見た黒柳徹子さんは驚きの行動に出ました。「北京ダックのダックを抜いてくださらない?」とお店の人にまさかの注文をして、さらに「皮に包んであるあの感じさえあれば北京ダックって思うじゃない?最悪ダックがなくてもいい。ダックを抜いてくださらない?」と続けたのです。
お店の人がお2人のファンだったのか親切だったのかは分かりませんが、本当に「肉無し北京ダック」が運ばれてきておいしく食べたと黒柳徹子さんは語っていました。「ただの北京」と共演者から突っ込みも入っていましたが、ダックがあったらもっとおいしかったはずという黒柳徹子さん、なんとも憎めないおばあちゃんですね。
お2人の青春の1ページですがこの話にはまだ続きがあり、渥美清さんが「俺が必ず売れて、本物の北京ダックをたらふく食わせてやるからよ」と言い、渥美清さんをいつもお兄ちゃんと呼んでいた黒柳徹子さんは「ありがとうお兄ちゃん」と答えたのだそうです。その後渥美清さんは「男はつらいよ」で大ブレイクして本当にたくさんご馳走してくれたと、黒柳徹子さんは懐かしそうに話していました。5000円という値段は現代では1万円以上になりますので確かに高価です。でもこのエピソードは、それ以上に価値のある話のようにわたしには思えました。
このレシピでは春巻きの皮を生で食べますが、春巻きの皮には生で食べていいものとそうでないものがあります。加熱処理していない春巻きの皮は生食には不向きですので、購入するときは必ず説明書きをよく確認して適切なものを購入するようにしましょう。
北京ダックではありませんがとてもおいしいペテンダックですので、ぜひ作ってみてください!
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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