クセや苦みが少なく、食べやすい味わいの小松菜。お値段も安定しているので普段使いに役立ちます♪炒めたり汁物に入れたりして使うことが多いのですが、お料理上手な芸人、ロバートの馬場さんは浅漬けに!自身のYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』で、レシピを紹介していましたよ。
生の小松菜に水、白だし、酢を熱した調味液をかけて漬けるだけと簡単。小松菜の漬け物は珍しいので、試してみよう。

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切って漬けるだけ♪「沼る小松菜漬け」を作ってみた!

下記材料の他に、ジッパー付き保存袋を用意してくださいね。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


【材料】(作りやすい分量)
小松菜…1袋(200g)
水…200ml
白だし…80ml
酢…40ml
塩昆布…10g

【作り方】
1. 小松菜は、根元を切り落とします。茎をバラバラにして全体をきれいに洗い、茎と葉で切り分けます。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


小松菜の根元には土が付いていることがあるので、茎も葉も丁寧に洗ってくださいね。洗い終わったらザルに上げて、軽く水気を切りました。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


茎と葉は食感が違うので、切り分けておきます。葉は切らずに大きいままでいいので、下ごしらえは簡単!

2. ジッパー付き保存袋に茎、葉の順に入れます。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


熱した調味液を注いで漬けるので、下に茎を入れるとシャキシャキとし、葉はやわらかく漬かるのだそうです。

3. 鍋に水、白だし、酢を入れて中火で沸騰させます。2に注ぎ入れて、塩昆布も加えます。


馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


小松菜を生のまま漬けるので、小松菜がやわらかくなるように調味液を沸騰させるのだそう。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


熱した調味液を小松菜にかけます。ボウルなどにジッパー付き保存袋を立てて入れておくと、袋が倒れず、調味液を注ぎやすいですよ。塩昆布も加え、軽く袋の上から揉みました。

4. 空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で90分漬けます。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


粗熱を軽く取ってから、冷蔵庫に入れました。茎がしっかりと漬かるように袋を立てておきました。ただ、それだと葉が調味液に漬からないので、時々様子を見に行っては袋を揉んで、葉も漬かるように調整しました。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


90分漬けた状態がこちら。塩昆布からだしが出て、調味液が少し茶色くなりました。お皿に盛り付けたら完成ですが、動画で「沼る小松菜漬け」を使ったおにぎりも紹介していたので、作ってみます。

「沼る小松菜漬け」で「菜っ葉おむすび」も作ってみた♪

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


【材料】(2個分)
ご飯…200g
沼る小松菜漬け…20g ※葉4枚と茎
ちりめんじゃこ…15g
白いりゴマ…少々

【作り方】
1. 小松菜漬けの茎を、細かく切ります。
ご飯に白ゴマとちりめんじゃこを加えて、混ぜます。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


小松菜の葉はのり代わりに使うので、広げておきましょう。おにぎり1個につき、小松菜の葉2枚が目安です。葉が小さい場合は、増やしてくださいね。

2. 手に半量のご飯を乗せてくぼみを作り、細かく刻んだ茎を中心に入れて、おにぎりを握ります。おにぎりに、葉を2枚巻きつけます。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


茎はご飯に混ざりにくいので、具として中に入れます。三角に握って小松菜の葉を巻き付けますが、のりのようにご飯にペタッとくっつきにくかったので、被せるように巻きました。

それでは、「沼る小松菜漬け」と一緒に実食!

白だしの旨味が付いて上品なお浸し風♪茎はシャキシャキで漬け物食感!

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


ロバートの馬場さん考案の「沼る小松菜漬け」が、完成しました。生のままの小松菜を漬けましたが、葉はくったりとやわらかく仕上がっています。

まずは葉から食べると、白だしの味を含んで上品なおいしさ。一般的な漬け物のような塩味はなく、お浸しに近い味わいです。
塩昆布がやわらかくなっていて、昆布の旨味も楽しめました。

茎を食べてみると、シャッキシャキ。葉に比べて調味液の味は薄めで、小松菜そのものの味わいをストレートに感じます。でも、小松菜にはクセや苦味がなく、ほんのりとした甘味を感じておいしくいただけますよ♪ちなみに茎の方が歯ごたえがあって、漬け物っぽい印象でした。

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


「沼る小松菜漬け」を使った「菜っ葉おむすび」が、こちらです。小松菜の葉で包んだので、おにぎりに高菜漬けの葉を巻いて作る、和歌山県や三重県の郷土料理「めはり寿司」のような仕上がりに。調味液に浸かった葉は深い緑色で、味が染みているのが伝わってきます。

食べてみると、さっぱりとしたおいしさ!ご飯にちりめんじゃこと白ゴマが混ざっているので、適度な塩味と香ばしさがあります。中には刻んだ茎が入っているので、シャキシャキとした食感も楽しめました。

小松菜も一緒に食べられる、ヘルシーでやさしい味わいのおにぎりでしたよ。

切った生の小松菜を漬けるだけ♪90分で上品な副菜に

馬場ちゃんの【沼る小松菜漬け】作ろう!仕込みは爆速10分!沸騰した調味液で漬けるのが肝…何で!?


お料理上手な芸人、ロバートの馬場さんのYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』。そこで見つけた「沼る小松菜漬け」は、切って調味液に漬けるだけで作れる、とても手軽な副菜でした。


「沼る小松菜漬け」という名前から、塩漬けっぽい漬け物を想像しましたが…。食べてみると、白だしの旨味を含んだお浸しのような仕上がり。副菜として重宝しそうな一品でした。

今回はおにぎりも作りましたが、馬場さんは動画で、「沼る小松菜漬け」の水分を絞って細かく切り、チャーハンにしても、ツナと和えてもおいしいと語っていましたよ。また、辛い味がお好きな方は、食べる時に一味唐辛子を振ったり、和がらしを付けて食べたりしてもいいそうです。

あっさりとした旨味を含む、「沼る小松菜漬け」。作り置きしておくと重宝しそう!漬け汁が残りますが、白だしと昆布の旨味の効いた汁なので、炒め物や煮物の調味料として、早めに使い切ろうと思います。簡単に作れるので、ぜひ。
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