卵焼きに添えたり、しらすをのせてしらすおろしにしたり、揚げ出し豆腐やハンバーグにのせたりと、なにかと使い勝手のいい”大根おろし”。ですが、最後まですりおろそうとすると、おろし器やおろし金に指がシャッと当たって、ケガをしがち。
しゃぶしゃぶ肉を大根で煮る【大根を最高においしく食べる方法】に挑戦!薄切りとおろしのW使いが肝♡
大根のおろし方に関するライフハックは、フォークを使うものなどいろいろあるよう。けれど、わたしがネットで見かけた方法は、至ってシンプル。大根を皮付きのまま縦に3~4等分し、尖っている部分をおろし器に当てて、すりおろすという方法です。YouTube『まーのおうちごはん』でも最後までおろせる方法を紹介していました。
4.74万人が登録するYouTubeチャンネル『まーのおうちごはん』は、育児奮闘中の双子のママさんが運営するチャンネル。家で作れるおいしいごはんを日々研究し、上手に出来たら動画で紹介しているそうです。
百聞は一見に如かず!さっそくやってみましょう。
「ケガをせず大根をギリギリまですりおろす方法」を試してみた!
1. 大根をきれいに洗い、適当な長さにカット。皮付きのまま、縦に3~4等分します。
このように、皮付きのまま三角形風にカットするのがポイントみたいです。
2. カットした大根を寝かせ、皮面を上にして持ちます。三角形の頂点をおろし器に当て、おろし器と平行にすりおろします。
お~。
おろせないことはないですが、おろしやすくはないです(笑)。
わたしのやり方が悪いのかもしれませんが、皮がツルッとしてすべりやすいし、掴みにくいです。
このおろし方でも、ケガはしそうな感じ。実はすでに、ちょっと指をすってしまいました…とほほ。
皮に近くなったら、円を描くようにクルクル回したり、奥から手前に動かしたりすると、すりおろしやすいそうです。
では、皮ギリギリまでおろせたかチェック!
おっ、すごい!
ペラペラ~。
皮ギリギリまで、すりおろすことが出来ました。
皮を剥いてすりおろす一般的な方法と比べ、おろしやすさやケガのリスクは変わらないかなと思いましたが、無駄なく最後まですりおろすには抜群の方法だと思います。
ちなみに、すりおろした大根はこんな感じ。
んっんっ!?
なんか、水分が多くない?たまたま水分の多い大根だったから?いつもの大根おろしと違うような気がする…。
そこで、わが家のいつものおろし方でおろしてみることに。
皮を剥いた大根を立てた状態で持って、おろしていきます。
いつもの方法だと、どうしても最後に大根がひとかけら分残っちゃいますよね。
そして、大根おろしの出来上がりはこんな感じ。
やっぱりさっきと違う!
それぞれお皿に移し替えて、並べてみましょう。
左がいつも通り、皮を剥いて縦に持っておろしたもの、右が皮付きのまま横に寝かせておろしたもの。
左:皮を剥いて縦に持っておろしたもの 右:皮付きのまま横に寝かせておろしたもの
近づいて見てみると、こんな感じ。
こちらが、いつものように大根を縦に持っておろした大根おろし。
皮を剥いて縦に持っておろしたもの
こちらが、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろし。
皮付きのまま横に寝かせておろしたもの
なんとなく、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしの方が、水分が多く流出し、キメも細かい気がします。
大根の繊維に対して平行におろしたか、垂直におろしたかで変わってくるんでしょうかね?
「平行おろし」と「縦おろし」で味の違いはある?
念のため、食べ比べてみると…。
おっ、舌触りが微妙に違うかも。
皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしは、ふんわりしていますが、大根の繊維が多少感じられ、少しザラッとしています。
皮を剥いて縦に持っておろしたもの
一方、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしは、繊維っぽさがなく、ふんわりなめらかな舌触りです。
皮付きのまま横に寝かせておろしたもの
大根の辛味に関しては、どちらも同じくらい辛いです。と言っても、あくまでわたしの個人的な感想なので、ご参考までに。
せっかくなので、この2種類の大根おろしを冷しゃぶサラダにして食べてみることに。ほかの食材と合わせることで、味わいが多少変わるのでしょうか?
白いお皿が、皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしをのせた冷しゃぶサラダ。黒いお皿が、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしをのせた冷しゃぶサラダです。
左(白いお皿):皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしのサラダ
右(黒いお皿):皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしのサラダ
ちなみに、冷しゃぶサラダはしゃぶしゃぶ用の豚バラ肉を茹で、千切りにした青じそと和え、大根おろしとかいわれ菜を添え、ポン酢じょうゆをかけました。
食べ比べてみると…。
ほぼ同じ(笑)。
どちらも、おいしいです。
黒いお皿:皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしのサラダ
ただ、白いお皿(皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしの冷しゃぶサラダ)の方が、豚肉と一緒に食べても大根おろしの風味と存在が、黒いお皿の方より強めに感じられるかなという印象です。
白いお皿:皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしのサラダ
特に大きな違いは感じませんが、なんとなく、個人的には白いお皿の方が好みです(笑)。
ということで今回は、ネットで見かけた「ケガをせず大根をギリギリまですりおろす方法」を試してみました。
ケガのしにくさやおろしやすさの点では、特別、優秀さを感じませんでしたが、無駄なく最後まですりおろすのには、抜群の方法だと思います。また、この方法ですりおろした大根おろしは水分が多く、キメが細かいという特徴もあるようです。ご参考までに。
ちょっとしたすり傷って、ヒリヒリして思いのほか痛いんですよね…。そこで本日は、ネットで見かけた「ケガをせず大根をギリギリまですりおろす方法」を試してみようと思います。
しゃぶしゃぶ肉を大根で煮る【大根を最高においしく食べる方法】に挑戦!薄切りとおろしのW使いが肝♡
大根のおろし方に関するライフハックは、フォークを使うものなどいろいろあるよう。けれど、わたしがネットで見かけた方法は、至ってシンプル。大根を皮付きのまま縦に3~4等分し、尖っている部分をおろし器に当てて、すりおろすという方法です。YouTube『まーのおうちごはん』でも最後までおろせる方法を紹介していました。
4.74万人が登録するYouTubeチャンネル『まーのおうちごはん』は、育児奮闘中の双子のママさんが運営するチャンネル。家で作れるおいしいごはんを日々研究し、上手に出来たら動画で紹介しているそうです。
百聞は一見に如かず!さっそくやってみましょう。
「ケガをせず大根をギリギリまですりおろす方法」を試してみた!

大根
1. 大根をきれいに洗い、適当な長さにカット。皮付きのまま、縦に3~4等分します。

大根
このように、皮付きのまま三角形風にカットするのがポイントみたいです。

大根
2. カットした大根を寝かせ、皮面を上にして持ちます。三角形の頂点をおろし器に当て、おろし器と平行にすりおろします。

大根
お~。

大根
おろせないことはないですが、おろしやすくはないです(笑)。
わたしのやり方が悪いのかもしれませんが、皮がツルッとしてすべりやすいし、掴みにくいです。
このおろし方でも、ケガはしそうな感じ。実はすでに、ちょっと指をすってしまいました…とほほ。
皮に近くなったら、円を描くようにクルクル回したり、奥から手前に動かしたりすると、すりおろしやすいそうです。

大根
では、皮ギリギリまでおろせたかチェック!
おっ、すごい!

皮
ペラペラ~。
皮ギリギリまで、すりおろすことが出来ました。

皮
皮を剥いてすりおろす一般的な方法と比べ、おろしやすさやケガのリスクは変わらないかなと思いましたが、無駄なく最後まですりおろすには抜群の方法だと思います。
ちなみに、すりおろした大根はこんな感じ。

大根
んっんっ!?
なんか、水分が多くない?たまたま水分の多い大根だったから?いつもの大根おろしと違うような気がする…。
そこで、わが家のいつものおろし方でおろしてみることに。
皮を剥いた大根を立てた状態で持って、おろしていきます。

大根
いつもの方法だと、どうしても最後に大根がひとかけら分残っちゃいますよね。

大根
そして、大根おろしの出来上がりはこんな感じ。

大根おろし
やっぱりさっきと違う!
それぞれお皿に移し替えて、並べてみましょう。
左がいつも通り、皮を剥いて縦に持っておろしたもの、右が皮付きのまま横に寝かせておろしたもの。

大根おろし
左:皮を剥いて縦に持っておろしたもの 右:皮付きのまま横に寝かせておろしたもの
近づいて見てみると、こんな感じ。
こちらが、いつものように大根を縦に持っておろした大根おろし。

大根おろし
皮を剥いて縦に持っておろしたもの
こちらが、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろし。

大根おろし
皮付きのまま横に寝かせておろしたもの
なんとなく、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしの方が、水分が多く流出し、キメも細かい気がします。
大根の繊維に対して平行におろしたか、垂直におろしたかで変わってくるんでしょうかね?
「平行おろし」と「縦おろし」で味の違いはある?
念のため、食べ比べてみると…。
おっ、舌触りが微妙に違うかも。
皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしは、ふんわりしていますが、大根の繊維が多少感じられ、少しザラッとしています。

大根
皮を剥いて縦に持っておろしたもの
一方、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしは、繊維っぽさがなく、ふんわりなめらかな舌触りです。

大根おろし
皮付きのまま横に寝かせておろしたもの
大根の辛味に関しては、どちらも同じくらい辛いです。と言っても、あくまでわたしの個人的な感想なので、ご参考までに。
せっかくなので、この2種類の大根おろしを冷しゃぶサラダにして食べてみることに。ほかの食材と合わせることで、味わいが多少変わるのでしょうか?
白いお皿が、皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしをのせた冷しゃぶサラダ。黒いお皿が、皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしをのせた冷しゃぶサラダです。

大根おろし
左(白いお皿):皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしのサラダ
右(黒いお皿):皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしのサラダ
ちなみに、冷しゃぶサラダはしゃぶしゃぶ用の豚バラ肉を茹で、千切りにした青じそと和え、大根おろしとかいわれ菜を添え、ポン酢じょうゆをかけました。
食べ比べてみると…。
ほぼ同じ(笑)。
どちらも、おいしいです。

大根
黒いお皿:皮付きのまま横に寝かせておろした大根おろしのサラダ
ただ、白いお皿(皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしの冷しゃぶサラダ)の方が、豚肉と一緒に食べても大根おろしの風味と存在が、黒いお皿の方より強めに感じられるかなという印象です。

大根
白いお皿:皮を剥いて縦に持っておろした大根おろしのサラダ
特に大きな違いは感じませんが、なんとなく、個人的には白いお皿の方が好みです(笑)。
ということで今回は、ネットで見かけた「ケガをせず大根をギリギリまですりおろす方法」を試してみました。
ケガのしにくさやおろしやすさの点では、特別、優秀さを感じませんでしたが、無駄なく最後まですりおろすのには、抜群の方法だと思います。また、この方法ですりおろした大根おろしは水分が多く、キメが細かいという特徴もあるようです。ご参考までに。
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