お米の価格が上がり続けていて、いつの間にやら、高級品になってしまいましたよね。ご飯好きのわたしとしては、もう少し値段が下がってくれるとありがたいのですが、こればかりはしょうがない。
【リュウジレシピで定食①】炊飯器でも頂点!「至高の白米」炊いてみた!秘密は給水時間【炊飯の裏ワザ】
『家事ヤロウ!!!』発♡有名俳優直伝「お米の炊き方」を試してみた!
財前さんによると、おいしくご飯を炊くためには、お米の洗い方から浸水時間、炊き上がった後のひと手間まで、いくつかポイントがあるようです。
では、やってみましょう。
【おいしいご飯の炊き方】
1. まず、米を洗います。
最初は、水を張ったボウルに米を入れたザルを落として3秒間洗います。ザルは金属製ではなく、プラスチック製が◎。
最初からゴシゴシ洗ってしまうと、お米から出た汚れを吸ってしまうので、まずは汚れをサッと落とすことが、大切とのこと。
また、ザルは金属製より、プラスチック製が◎。
金属製のザルは、洗っている最中に米が割れやすいので、やさしく洗えるプラスチック製のザルがいいんですって。
では、お米をザルごと水に3秒浸けて、サッと上げます。ちなみに、今回炊くのはお米1合。
あっ。
3秒水に浸けてサッと上げるだけでは、ぜんぜん水が濁りませんね(笑)。
ザルを少しフリフリする方が、よかったかな。とりあえずOKとして、このまま進めます。
2. 米に水を注ぎ、お米を割らないようにやさしく30回くらい混ぜて、水を変えます。
これを3回繰り返します。
旨味を逃さないため、水を変えるのは3回程度がいいとのこと。また、水が透明にならなくてもOK。
3回繰り返すと、水はけっこう透明になりました。
3. 洗った米を内釜に入れ、通常通りの分量の水を注いだら、冷蔵庫で30分~1時間程度、浸水させます。冷やすことで、炊くときにお米がゆっくりと加熱されるため、甘みが増し、おいしく炊き上がるそうです。さらに、軟水を使用すると、よりふっくら仕上がるとのこと。
なお、冷蔵庫で浸水する時間がない場合は、氷を入れて炊飯してもいいそうです。
ということなので、今回は、忙しいときにもおいしいご飯が食べられるよう、浸水せず、氷を入れて炊く方法にチャレンジします。
ですが、番組では、氷を入れる場合の詳しい水加減などについては紹介してなかったので、ネットで調べ、参考にすることに。
どうやら氷の量は、米1合あたり3~4個が目安。水の量は、入れる氷の重さ分だけ、水を減らして炊くといいみたいです。
通常、米1合を炊飯するときの水の量は200ml。わが家の製氷皿で作った氷4個は計40gだったので、水の量は200-40=160mlとなります。
ちなみに、わたしが住んでいる地域の水道水は軟水なので、水は、水道水を使うことに。
内釜の目盛りを見ると、1合の目盛りよりほんのちょっと下あたりです。
ちなみに氷を入れて炊くと、米の甘味が増し、もちもちして、よりいっそうおいしく炊けるみたい。
4. 3を炊飯器で炊きます。
氷を入れる場合は、通常の炊飯モードで炊きます。冷蔵庫で浸水した米は早炊きモードがおすすめとのことです。
氷を入れたので、通常より炊くのに時間がかかるかなと思いましたが、通常通り45分で炊けました。
炊き上がりはこんな感じ。お米の甘い香り~♪
お米も立って、艶もあります。でも、なんとなく、水分が足りないような気も…。まぁ、いいか。
5. 炊き上がったご飯は”おひつ”に移し、全体を混ぜて食感を均一にします。
おひつに移して余計な熱を取ることで、米が立ち、ふっくらするそうです。なお、おひつがなければボウルなどでもOKとのこと。
わが家にはおひつがないので、陶器の器に移すことにしました。
このまま食べたいところですが、番組では、沖縄の海塩「ぬちまーす」で塩むすびを作って食べていたので、わたしも♪
炊き立てのご飯で塩むすびを作ってみた!
わが家には、沖縄の「浜比嘉塩」という海塩があったので、これで塩むすびを作ります。
お茶碗にご飯を適量よそい、お茶碗をふりふりしてまとめ、手に塩を適量つけて、軽くにぎれば出来上がり。
では、いただきます!
ご飯の甘味があって、おいしい♪
あっ、でも、硬い…。
おにぎりはちょっと硬めのご飯がいいけれど、ふっくらというより、ごわっとして、水が足りない感じ。
でも、なんでだろう?
う~ん…。
『家事ヤロウ!!!』の財前さんの回は、「秋の新米大収穫SP」で新米を使っていましたが、とはいえ、水加減と氷の分量に関しては、ネットで調べた新米に限らないメソッド。
もう一度、水加減と氷の分量について紹介していたサイトを見直すと…。
なるほど!
「お米の種類や炊飯器の性能によって異なる場合がありますので、氷と水の量は、丁度いい水加減を試してくださいね」と書いてありました。
どうやら、わが家のお米もしくは炊飯器が、この氷と水の量には合わなかったみたいです(笑)。
おそらく、わが家の炊飯器の性能が悪いんだろうなと思いますが、それはどうしようもないので、氷を1個追加して水分を増やし、もう一度炊いてみることに。
そして、水160ml+氷5個(50g)で炊いたご飯が、こちら。
水160ml+氷5個で炊いたご飯。
画像ではわからないかと思いますが、先ほどのご飯より少ししっとりしている印象。
水160ml+氷5個で炊いたご飯。
しゃもじで混ぜるときも、先ほどより、お米がふっくらしているのが伝わってきます。
沖縄の「浜比嘉塩」で塩むすびを作って、食べてみます。
水160ml+氷5個で炊いたご飯で作った塩むすび。
おっ、ごわっとしていません。おいしい♪
やっぱり、水が足りなかったみたいです。甘味は先ほどと変わらない感じ。
水だけで炊くいつものご飯と比べても、氷を入れて炊いたお米は、ひと粒ひと粒が、しっかりして存在感が強い印象を受けます。
塩むすびにしても、粒が立っていて、ねっちょりした感じはありません。
ただ、おにぎりにはちょうどいいですが、お茶椀に入れて食べると、少し硬めかなという印象。氷を6個にしてもいいかなと思います。自分好みの炊き上がりにするためには、何回か試作が必要のようです。性能のいい炊飯器をお持ちの方は、もっとおいしく炊き上がるんだろうなと思います。
ということで、今回は、テレビ朝日系『家事ヤロウ!!!』で財前直見さんが紹介していた、お米の炊き方を試しました。氷を入れて炊くと、お米ひと粒ひと粒がしっかり立ち、おにぎりに適した少し硬めのご飯に炊き上がる印象です。
次回は、財前さんが番組でやっていた「通常通りの水分量で冷蔵庫で30分~1時間程度浸水させる」という方法を試してみたいと思います。みなさんも、試してみてはいかがでしょう。
<参考文献>
WEB
『尾形米穀店~炊飯時に氷を入れて炊くとお米が美味しくなる裏技を紹介~』
https://www.ogatabeikoku.com/okome_howto/koori_takikata
だったら、お米をMAXのおいしさで食べたーい!そう思い立って、本日は、テレビ朝日『家事ヤロウ!!!』で俳優の財前直見さんが紹介していた、おいしいご飯の炊き方を試してみることに!
【リュウジレシピで定食①】炊飯器でも頂点!「至高の白米」炊いてみた!秘密は給水時間【炊飯の裏ワザ】
『家事ヤロウ!!!』発♡有名俳優直伝「お米の炊き方」を試してみた!
財前さんによると、おいしくご飯を炊くためには、お米の洗い方から浸水時間、炊き上がった後のひと手間まで、いくつかポイントがあるようです。
では、やってみましょう。
【おいしいご飯の炊き方】
1. まず、米を洗います。
最初は、水を張ったボウルに米を入れたザルを落として3秒間洗います。ザルは金属製ではなく、プラスチック製が◎。

米
最初からゴシゴシ洗ってしまうと、お米から出た汚れを吸ってしまうので、まずは汚れをサッと落とすことが、大切とのこと。
また、ザルは金属製より、プラスチック製が◎。
金属製のザルは、洗っている最中に米が割れやすいので、やさしく洗えるプラスチック製のザルがいいんですって。
では、お米をザルごと水に3秒浸けて、サッと上げます。ちなみに、今回炊くのはお米1合。

お米
あっ。
3秒水に浸けてサッと上げるだけでは、ぜんぜん水が濁りませんね(笑)。

水
ザルを少しフリフリする方が、よかったかな。とりあえずOKとして、このまま進めます。
2. 米に水を注ぎ、お米を割らないようにやさしく30回くらい混ぜて、水を変えます。

米

米
これを3回繰り返します。
旨味を逃さないため、水を変えるのは3回程度がいいとのこと。また、水が透明にならなくてもOK。
3回繰り返すと、水はけっこう透明になりました。

お米

水
3. 洗った米を内釜に入れ、通常通りの分量の水を注いだら、冷蔵庫で30分~1時間程度、浸水させます。冷やすことで、炊くときにお米がゆっくりと加熱されるため、甘みが増し、おいしく炊き上がるそうです。さらに、軟水を使用すると、よりふっくら仕上がるとのこと。
なお、冷蔵庫で浸水する時間がない場合は、氷を入れて炊飯してもいいそうです。
ということなので、今回は、忙しいときにもおいしいご飯が食べられるよう、浸水せず、氷を入れて炊く方法にチャレンジします。
ですが、番組では、氷を入れる場合の詳しい水加減などについては紹介してなかったので、ネットで調べ、参考にすることに。
どうやら氷の量は、米1合あたり3~4個が目安。水の量は、入れる氷の重さ分だけ、水を減らして炊くといいみたいです。
通常、米1合を炊飯するときの水の量は200ml。わが家の製氷皿で作った氷4個は計40gだったので、水の量は200-40=160mlとなります。

水
ちなみに、わたしが住んでいる地域の水道水は軟水なので、水は、水道水を使うことに。

米
内釜の目盛りを見ると、1合の目盛りよりほんのちょっと下あたりです。

米
ちなみに氷を入れて炊くと、米の甘味が増し、もちもちして、よりいっそうおいしく炊けるみたい。
4. 3を炊飯器で炊きます。
氷を入れる場合は、通常の炊飯モードで炊きます。冷蔵庫で浸水した米は早炊きモードがおすすめとのことです。
氷を入れたので、通常より炊くのに時間がかかるかなと思いましたが、通常通り45分で炊けました。
炊き上がりはこんな感じ。お米の甘い香り~♪

ご飯
お米も立って、艶もあります。でも、なんとなく、水分が足りないような気も…。まぁ、いいか。

ご飯
5. 炊き上がったご飯は”おひつ”に移し、全体を混ぜて食感を均一にします。
おひつに移して余計な熱を取ることで、米が立ち、ふっくらするそうです。なお、おひつがなければボウルなどでもOKとのこと。
わが家にはおひつがないので、陶器の器に移すことにしました。

ご飯
このまま食べたいところですが、番組では、沖縄の海塩「ぬちまーす」で塩むすびを作って食べていたので、わたしも♪

ご飯
炊き立てのご飯で塩むすびを作ってみた!
わが家には、沖縄の「浜比嘉塩」という海塩があったので、これで塩むすびを作ります。

ご飯
お茶碗にご飯を適量よそい、お茶碗をふりふりしてまとめ、手に塩を適量つけて、軽くにぎれば出来上がり。

ご飯
では、いただきます!

おにぎり
ご飯の甘味があって、おいしい♪
あっ、でも、硬い…。
おにぎりはちょっと硬めのご飯がいいけれど、ふっくらというより、ごわっとして、水が足りない感じ。
でも、なんでだろう?
う~ん…。
『家事ヤロウ!!!』の財前さんの回は、「秋の新米大収穫SP」で新米を使っていましたが、とはいえ、水加減と氷の分量に関しては、ネットで調べた新米に限らないメソッド。
もう一度、水加減と氷の分量について紹介していたサイトを見直すと…。
なるほど!
「お米の種類や炊飯器の性能によって異なる場合がありますので、氷と水の量は、丁度いい水加減を試してくださいね」と書いてありました。
どうやら、わが家のお米もしくは炊飯器が、この氷と水の量には合わなかったみたいです(笑)。
おそらく、わが家の炊飯器の性能が悪いんだろうなと思いますが、それはどうしようもないので、氷を1個追加して水分を増やし、もう一度炊いてみることに。
そして、水160ml+氷5個(50g)で炊いたご飯が、こちら。

ご飯
水160ml+氷5個で炊いたご飯。
画像ではわからないかと思いますが、先ほどのご飯より少ししっとりしている印象。

ご飯
水160ml+氷5個で炊いたご飯。
しゃもじで混ぜるときも、先ほどより、お米がふっくらしているのが伝わってきます。
沖縄の「浜比嘉塩」で塩むすびを作って、食べてみます。

おにぎり
水160ml+氷5個で炊いたご飯で作った塩むすび。
おっ、ごわっとしていません。おいしい♪
やっぱり、水が足りなかったみたいです。甘味は先ほどと変わらない感じ。
水だけで炊くいつものご飯と比べても、氷を入れて炊いたお米は、ひと粒ひと粒が、しっかりして存在感が強い印象を受けます。
塩むすびにしても、粒が立っていて、ねっちょりした感じはありません。
ただ、おにぎりにはちょうどいいですが、お茶椀に入れて食べると、少し硬めかなという印象。氷を6個にしてもいいかなと思います。自分好みの炊き上がりにするためには、何回か試作が必要のようです。性能のいい炊飯器をお持ちの方は、もっとおいしく炊き上がるんだろうなと思います。
ということで、今回は、テレビ朝日系『家事ヤロウ!!!』で財前直見さんが紹介していた、お米の炊き方を試しました。氷を入れて炊くと、お米ひと粒ひと粒がしっかり立ち、おにぎりに適した少し硬めのご飯に炊き上がる印象です。
次回は、財前さんが番組でやっていた「通常通りの水分量で冷蔵庫で30分~1時間程度浸水させる」という方法を試してみたいと思います。みなさんも、試してみてはいかがでしょう。
<参考文献>
WEB
『尾形米穀店~炊飯時に氷を入れて炊くとお米が美味しくなる裏技を紹介~』
https://www.ogatabeikoku.com/okome_howto/koori_takikata
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