忙しい日でもサクッと作れて、家族みんなが笑顔になれる——そんな理想の鍋がYouTubeチャンネル『kattyanneru/かっちゃんねる』で紹介していた「とろとろ鶏うま塩鍋」らしい。鶏むね肉とは思えないほどやわらかく、野菜とスープはとろっとろ。
にんにくとしょうがが効いていて、心も体もポカポカにしてくれるんですって。おかずにもおつまみにもぴったりで、最後は雑炊まで楽しめそう。まだ肌寒い日もあるので作ってみよ!

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子どもから大人まで笑顔になるレシピ満載の『kattyanneru/かっちゃんねる』

今回参考にしたのは、家庭的で親しみやすいレシピが人気のYouTubeチャンネル『kattyanneru/かっちゃんねる』。定番メニューにひと工夫を加えた、オリジナリティあふれるレシピが魅力です。子どもから大人まで喜ばれそうなメニューがずらりと並びます。レシピ本を手がけるほどの実力派なんですよ。手に入りやすい食材とシンプルな工程で、気軽に挑戦できるものばかりなので、ぜひ一度覗いてみてください!
では今回気になった「とろとろ鶏うま塩鍋」をさっそく作っていきます!

短時間で旨い「とろとろ鶏うま塩鍋」に挑戦!

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


【材料】
鶏むね肉…300g
料理酒…大さじ1
塩…小さじ1/4
片栗粉…大さじ2
白菜…200g
しめじ…100g(1/2房)
長ねぎ…50g(1/2本)

料理酒…大さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒)… 大さじ1.5
白だし…大さじ1
おろしにんにく(チューブ)…小さじ1
おろししょうが(チューブ)…小さじ1
水…500ml
塩…少々
ゴマ油…小さじ2

【作り方】

1. 鶏肉を長い方に半分に切ったら、横から1cm幅程度の削ぎ切りにしていく。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


それでも身が大きい場合は、半分程度など食べやすい大きさに切ってOK。

2. ボウルに1の鶏肉を入れ、酒、塩を加え揉み込み10分ほど置いておく。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


3. 白菜の芯を切り落とし、2cm幅ほどにざく切りにする。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


4. 長ねぎを斜め切りにする。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


5. しめじの石づきを切り落とし、手で食べやすい大きさに分ける。


【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


今回は石づきが処理されたものを購入したので、そのまま使用します。

6. 鍋に3、4、5の野菜を軽く混ぜながら入れる。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


かっちゃんは、7号の土鍋で作っていました。わが家は土鍋がないので、ステンレス製の鍋で調理。

7. 6の鍋に酒、鶏ガラスープの素、白だし、にんにく、しょうが、水を入れ、フタをして強めの中火~強火で煮立たせていく。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


8. 煮立ってきたら中火にし、全体を混ぜ合わせ、再度フタをして3分ほど煮込んでいく。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


吹きこぼれないよう、中火弱~中火の間で調整しながら煮ましょう。土鍋の場合は、フタの蒸気口から蒸気が噴き出ない程度に調整するといいそう。

9. 8を煮込んでいる間に、2に片栗粉を加え、鶏肉全体にまぶしておく。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


10. 3分経ったらフタをあけ、9の鶏肉を鍋に入れ、フタをして弱火で3分ほど煮込む。

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


軽く抑えるようにして、鍋の中に鶏肉を沈めましょう。

11. 3分経ったらフタをあけ、味見をして塩で味を調整し、よく混ぜ合わせます。
最後にゴマ油を回しかけたら完成!

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


とろ~り染みわたる旨味!鶏むね肉のやわらかさにも驚き

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


掬ってみると、とろみのあるスープ。口に入れると全身にとろけるようなやさしさが広がります。白菜は程よい食感を残し、長ねぎはとろっとろなんです。野菜の甘味が際立っていますね。驚いたのは、鶏むね肉のやわらかさ!まるで別の部位かと思うほどジューシーで、にんにくとしょうがの風味がしっかり効いています。とろみのおかげで食べている間、熱い状態をキープしてくれるのもまたいいですね♪体の芯からポカポカになりましたよ。

ご飯もお酒も進む♪最後は雑炊まで楽しみたい!

【4月は肌寒い】例の白い粉で鶏胸肉は柔らか~でスープはとろっとろ♡花冷えの日は「鶏うま塩鍋」炊こう


最後にプラスしたゴマ油が風味よく、より味わい深くしてくれている。しっかりめの味付けで、ご飯もお酒もついつい進んでしまいそうな、満足度の高い1品です。ご飯(分量外)を浸しながら手軽に雑炊風にして食べるもよし、具材を食べきってからご飯と溶き卵を加えて雑炊にするのもおすすめです!

春夏の暖かい季節にも、ラー油をプラスしてハフハフ楽しむのもまたよし。

年中食べたくなる、手軽でおいしい鍋でした。
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