【アニメ『美味しんぼ』再現レシピ】山岡士郎の究極のメニュー「かぶの山葡萄漬け鬼胡桃ソース」に挑戦!
美味しんぼの「にんにくスープ」の材料と作り方
【材料】※2人分
牛脂…2個
にんにく…2かけ(大きめがおススメ)
鶏ガラスープもしくは牛骨スープ…600ml(今回は水600mlに対し、ダシダ小さじ3を溶いたもの)
乾燥わかめ…5g
塩…適量
白こしょう…適量
ゴマ油…ひとたらし
にんにくは薄めにスライスしておきます。
乾燥わかめは水で戻しておきます。
【作り方】※調理時間:10分
1. 鍋かフライパンを中火にかけ、牛脂を入れます。
2. 牛脂が溶けたら、にんにくを加えて炒めます。
3. にんにくにほんのり色がついたら、牛骨スープを加えます。
4. 煮立ったらわかめを入れます。
5. 味をみて、塩、こしょうで味をつけます。
6. ゴマ油を加えます。
7. 器に盛りつけて出来上がりです。
牛脂は熱を加えると溶けながら特有のいい匂いを出しますが、にんにくを炒めることでいい匂いの相乗効果が生まれます。焼ける匂いはなぜこんなに胃を刺激するんだろうと思いながら牛骨スープを加えると、熱せられた牛骨スープの匂いも加わって、焼肉店の匂いになりました。わかめの食感とゴマ油の風味はもちろんですが、大きめのにんにくを食べてみるとホクホクとしながらも臭みが消えた旨味が感じられました。
焼肉と言えば韓国が本場と言われていますが、牛肉ばかりではなく人気のサムギョプサルは豚肉ですし、日本の焼肉店では鶏肉も食べられています。そもそも肉を火で焼いて食べるという習慣は太古からあったと言われていますので、焼肉をどう定義、分類するのかでだいぶ違ってくるように思います。わたしが子供だった頃は韓国料理と言えば焼肉という印象がありましたが、キムチやビビンバなど他の韓国料理を知ってからはその印象はかなり薄まりました。
美味しんぼの中にも出てくる東上野のコリアンタウンは、終戦直後の混乱期にでき、新大久保のように流行最先端というわけではなく昔からのキムチ屋さんなどが並ぶ生活のための町です。そのため派手さはありませんが、当時からの店が今でもある、ある意味落ち着ける場所です。コリアンタウンに限らず、世界には祖国を離れた同郷人がまとまって暮らす町がたくさんあります。わたしの知り合いにも韓国から帰化した人がいますが、人生の大半を異国で暮らすことの大変さはわたしには分かりえません。それでもできるだけ長く、その地で伝統の味を受け継いでいってほしいと思います。
疲労回復にとてもいいにんにくスープですので、ぜひ作ってみてください!









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