名店シェフ直伝のレシピを知れる、料理バラエティ『相葉マナブ』。5月4日の放送は「マナブ!出張お料理塾」でした。
ブロッコリー畑に出向いたのは、東京・銀座にあるイタリアンの名店「アロマフレスカ」のオーナーシェフ・原田慎次さん。絶品ブロッコリー料理6品を伝授していましたよ。今回は、シェフが20代の頃によく作っていたという「ブロッコリーリゾット」に挑戦!カリカリに焼いた鶏肉を乗せて仕上げるのがポイントです♪

【茎を捨ててはいけない】ポリ袋で下味をつけたら揚げ焼きに♪1株ペロリな「ブロコのザクザク焼き」作ろう

『相葉マナブ』公式X(旧Twitter)がこちら!

明日夜6時は #相葉マナブ

今週はイタリアンの巨匠に
”ブロッコリー”を使った料理を直接学びます!

お楽しみに!— 相葉マナブ【テレビ朝日】 (@aibamanabu_5tva) May 3, 2025
2025年5月4日放送回の様子が、公式X(旧Twitter)にポストされていますよ。この日は「マナブ!出張お料理塾」。ブロッコリー畑で、シェフからブロッコリー料理を学んでいました。

この日は、東京・銀座にあるイタリアン「アロマフレスカ」のオーナーシェフである原田慎次さんが登場。簡単に作れる絶品ブロッコリー料理を、6品も紹介していました。

その中で、シェフが20代の時によく作っていたというのが、「ブロッコリーリゾット」。ひとり暮らしの部屋のキッチンにコンロがひとつしかなく、鍋ひとつでOKのリゾットばかりを作っていたという思い出も、語っていました。

リゾットの上にカリカリに焼いた鶏肉を乗せていたので、食べ応えもありそう♪原田シェフ直伝の「ブロッコリーのリゾット」を作ってみます♪

鶏肉トッピングで味わい豊か♪「ブロッコリーのリゾット」を作ってみた!

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


【材料】(2人分)
お米…100g
ブロッコリー…1/2個
チキンブイヨン(温かいもの)…400ml ※今回はお湯400mlにチキンブイヨン1と1/3個を溶かしたものを使用
粉チーズ…30g
塩…1つまみ
黒こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ2と1/2

(トッピング)
鶏もも肉…約1/2枚 ※今回は115g使用
にんにく…2かけ
ローズマリー(乾燥)…2つまみ
オリーブオイル…大さじ1

【作り方】
1. きれいに洗ったブロッコリーを細かく刻みます。

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


茎の硬い部分を取り除いて、一緒に細かく刻んでくださいね。

2. フライパンにオリーブオイルを引き、弱火で熱します。
1とお米を2~3分炒めます。

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


お米が透き通る程度に炒めます。ブロッコリーのきれいな緑色を損なわないよう、弱火で炒めるのがポイントです。

3. 温かいチキンブイヨンを加えてフタをし、12分炊きます。

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


チキンブイヨンを加えて、中火でひと煮立ちさせました。

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


火加減は不明でしたが、今回は弱めの中火のまま、スープがふつふつとする状態で12分炊飯。スープが多めで、焦げ付く心配はなさそうだったので、一度も混ぜずに炊きました。

リゾットを炊いている間に、鶏肉を焼きます。

4. 鶏肉を5mm~1cm角に切り、にんにくをすりおろします。

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


こんがりと焼けるよう、鶏肉を小さめに切るのがポイントです。

5. フライパンにオリーブオイル(分量外)を引き、中火で熱します。4を入れて色が変わる程度に炒め、にんにくとローズマリーを加えて、カリカリになるまで炒めます。


【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


鶏肉を2分ほど炒めると色が変わったので、にんにくとローズマリーを加え、カリカリになるまで炒めていきます。

オリーブオイルを大さじ1引きましたが、鶏皮からも脂が出てきて、揚げ焼きのようになりました。にんにくがしっかりと香って、イタリアンらしい香りが広がります。

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


8分ほど炒めると、鶏肉にしっかりと焼き色がついてカリカリになりました。キッチンペーパーを敷いたザルに上げ、油をしっかりと切っておきます。

6. 3に粉チーズを加えて混ぜ、塩で味を調えます。

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


弱めの中火で12分炊いたリゾットが、こちら。一度もかき混ぜませんでしたが、少しスープが残って、とろっと炊けていました。

粉チーズをたっぷり加え、混ぜたところで味見をすると、お米の芯がごくわずかに残り、リゾットらしい食感♪チキンブイヨンの塩味があったので、今回は、塩を加えずに仕上げました。

お皿に盛り付けて5を乗せ、黒こしょうとオリーブオイル(少々・分量外)をかけたら完成です。

チーズとブロッコリーのやさしいお味♪とろとろリゾットにカリカリ鶏が絶妙

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


イタリアンの巨匠・原田慎次シェフ直伝「ブロッコリーのリゾット」が、完成♪ブロッコリーを細かく刻んだことで、お米との一体感が出ています。ブロッコリーがたっぷりで、美しい緑色のリゾットに仕上がりました。


トッピングのカリカリチキンにも、目を奪われますね♪

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


食べてみると、チーズのまろやかさとブロッコリーの甘味、チキンブイヨンのやさしい旨味を、お米がしっかりと吸っていて、とてもおいしい!

リゾットはとろっとした口当たりですが、ほんのわずか、お米の中心にほろっとした硬さが残っていて、お粥とは違う食感。もう少しお米の芯が残っていた方が、リゾットらしさが出せたのかも。でも、全体的にやさしい味わいなので、やわらかめの食感が、とても合います。

そして、カリカリチキンが絶品!特に皮がサクサクとしていて、にんにくとローズマリーの香りがふんわり。噛むと鶏もも肉らしい弾力があって、とろっとしたリゾットに、程よい食感と濃厚な旨味を添えています。

粉チーズ、にんにく、ローズマリー、ブロッコリー、香ばしい鶏肉、チキンブイヨンを吸ったお米。全てがバランスよく混ざり合い、穏やかな味わいながらも、名店のリゾットというおいしさを楽しめました。

細かく刻んだブロッコリーがポイント!炊く間に甘味がしっかりと出る

【相葉マナブ】アロマフレスカの原田シェフ直伝!『20代の頃よく作った』という「ブロコのリゾット」作ろう!


5月4日放送の『相葉マナブ』で、イタリアンの巨匠・原田慎次シェフが教えていた「ブロッコリーのリゾット」。リゾット自体は一般的な作り方でしたが、ブロッコリーを細かく刻んで一緒に炊くことで、リゾット全体にブロッコリーの甘味がしっかりつき、おいしく仕上がりました。

そして、カリカリに焼いた鶏肉も絶品!リゾットはとろっとしていて、やわらかい食感だけになりがち。けれど、焼いた鶏肉を乗せると食感にアクセントがついて、いい感じに♪また、にんにくとローズマリーの香りと鶏肉の旨味もプラスされ、何倍もおいしさが増すように感じました。

リゾットを炊いている間に、鶏肉もほぼ同時に焼けるので、30分もあれば余裕で作れましたよ。
なのに、名店のリゾットのようなおいしさに仕上がるので、おすすめ♪

食材はブロッコリー、にんにく、鶏肉だけと、材料レスで作れるのもうれしいポイントです!
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