リュウジ『ガチで中華屋さんで出す炒飯の作り方、教えます』 味の要は…例の白い粉ね♪作ってみた！

料理研究家のリュウジさんといえば、そう！赤いパンダの瓶に入った”白い粉”。本日は、リュウジさんの企業案件「味の素®︎」とのコラボ企画に登場した、「味の素五目炒飯」を作ります。味の素五目炒飯…。聞く人が聞くと後ずさりしそうなインパクトのあるレシピ名ですが、いわゆる、町中華の炒飯の再現レシピとのこと。リュウジさん曰く、町中華の炒飯には「味の素®︎」が欠かせないらしいです。では、作ってみましょう！

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リュウジさんの企業案件♪町中華の炒飯には「味の素®︎」が欠かせない…

料理研究家のリュウジさんが自身のYouTubeチャンネルで紹介している「味の素五目炒飯」。リュウジさんがこよなく愛する「味の素®︎」とのコラボ企画に登場したレシピで、町中華の炒飯を、「味の素®︎」を使って再現するそうです。

うま味調味料「味の素®︎」について、リュウジさんは常々、「塩を入れすぎるとしょっぱくなりすぎるのと同じで、たくさん入れても決しておいしくなるわけではなく、分量が大切」とおっしゃっています。

今回の「味の素五目炒飯」も、旨味が飽和するぎりぎりの量を入れて、旨味豊かな町中華風炒飯に仕上げるそうです。

では、作ってみましょう。

町中華の炒飯を再現しよう！「味の素五目炒飯」の材料と作り方



【材料】2人分
豚バラ薄切り肉…40g
にんじん…15g
卵…2個
エビ…35g　※冷凍エビでOK
カニ風味かまぼこ…20g
長ねぎ…35g
ご飯…200g
「味の素®︎」…小さじ1
酒…大さじ1
ラード…大さじ1強

今回は生のエビを使用。

・下準備
長ねぎをみじん切りに、にんじん、エビは米粒と同じくらいの大きさに、カニ風味かまぼこ、豚肉も細かくカット。



にんじんを入れることで、ノスタルジックな町中華の炒飯感が出るそうです。

【作り方】
1. フライパンにラードと豚肉を入れ、炒めます。



豚肉に火が通ったら、溶いた卵、温かいご飯、にんじんを投入し、炒めます。火加減は終始強火。



今回はフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火にしました。



2. 全体が混ざったら、エビとカニ風味かまぼこを投入。



エビに火が通ったら、塩小さじ1/2、こしょう少々、しょうゆひとまわし（各分量外）を入れます。

そして、「味の素®︎」も…。



なんと、小さじ1杯分。多っ。

さらに長ねぎを加えて、炒めます。

軽く混ざったら酒を入れて、さらに炒めます。酒を入れることで、パラリと仕上がるそうです。



3. 2をお皿に盛り付けて、出来上がり。

リュウジさんは、炒飯に添える「味の素スープ」も作っていたので、わたしも。

「味の素スープ」も作ってみた！



【材料】2～3人分
長ねぎ（小口切り）…100g 
水…500ml
乾燥わかめ…2g
「味の素®︎」…小さじ1/4
しょうゆ…大さじ2
ゴマ油…小さじ1
酒…大さじ1と1/2

今回は、分量を半分にして作ります。

【作り方】
1. 鍋に水、乾燥わかめ、「味の素®︎」、しょうゆ、こしょう4振り(分量外)を入れて、火にかけます。火加減は中火にしました。

2. 沸騰したらゴマ油、酒を入れ、軽く煮込んだら長ねぎを半分入れます。



長ねぎに火が通れば、OK。

3. 2に残りの長ねぎを加え、シャキシャキ感をプラスして出来上がり。長ねぎがハンパない量だったので、仕上げに入れる長ねぎの量を減らしました。

ということで、「味の素五目炒飯」と「味の素スープ」の”味の素セット”の出来上がり。



「味の素五目炒飯」は、材料を刻む時間を含めて調理時間10分。「味の素スープ」は、調理時間3分。「味の素五目炒飯」と「味の素スープ」を2つ作っても15分ほどなので、とっても簡単です。

では、「味の素五目炒飯」からいただきます。



甘っ。

砂糖が入っていないのに、甘味がある炒飯。加えて、「味の素®︎」の旨味とラードのコクのある旨味もあって、確かに町中華っぽい、味がしっかりした炒飯です。おいしい♪



リュウジさんは「食べた瞬間、旨味の花が咲く」と名言を残していましたが、この甘味と旨味は、なかなか家の炒飯では出せない味。あれだけ大胆に、「味の素®︎」を入れることってないですものね。

町中華の厨房で、白い粉をお玉にとって、2回ほどシャッシャッと炒飯に入れているのを見ますが、リュウジさんが言うには、1回目のシャッが塩で、2回目のシャッが、うま味調味料なんだそうですよ。

続いて、味の素スープ。



町中華のスープよりは少し薄めの味付けですが、旨味があっておいしいです。炒飯との相性も◎。



長ねぎの爽やかな風味がアクセントになり、口の中に残る炒飯の濃いめの味をリセットしてくれるので、炒飯もモリモリ進みます。

ということで、料理研究家リュウジさんの「味の素五目炒飯」と「味の素スープ」は、「味の素®︎」の旨味をいかした、町中華再現レシピでした。

今回入れた「味の素®︎」の量は、少々摂りすぎ気味ではあるものの、町中華の味を再現するには、これくらいの量が必要なのだとか。おいしいけれど、食べすぎ注意ということのようです。でもまぁ、これは、どんな調味料にも言えることですよね。