こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。初夏に旬を迎える野菜の中でも、個人的にオススメしたいのは「アスパラガス」。
【野菜のプロ激推し】アスパラガスの斬新レシピ2種作ってみた!ガリバタホイル焼き&おひたし♪【青髪のテツ】
春から夏にかけておいしくなる野菜というと、そら豆やトマト、なすなどいろいろありますが、個人的に初夏におすすめしたいのは「アスパラガス」です。
鮮やかな緑色とシャキシャキした食感は、この時期の食卓に欠かせない存在。
茹でてマヨネーズを添えるだけというシンプルな食べ方でも十分においしいですよね!
でも、実はアスパラガスをさらに楽しむ方法があります。それは「茹でた後に冷やして食べる」ことです。
茹でアスパラガスを冷やすと○○が変わる!
当然、「なんで冷やすの?」という声が聞こえてきそうですね。
結論から書くと、よりいっそう「甘みが増す」からなんです。
なぜ、冷やすと甘くなるのか?
その理由は、アスパラガスには「果糖」が多く含まれているから。果糖は冷やすことで甘さを強く感じられる性質があるんです。
冷やしたアスパラガス
りんごなどの果物は、冷蔵庫で冷やした方が甘く感じることがありますよね。アスパラガスも同じ原理で、ほどよく冷やすことでより甘みを強く感じられるようになります。
特に春先の新鮮なアスパラガスは、冷やすことでその自然な風味と甘さを最大限に引き出すことができますよ。
冷やしアスパラガスの作り方
作り方とは言っても、本当に簡単です!
1. アスパラガスの根元を少し切り落とし、硬い皮をピーラーで剥く。4~5cm長さに切る。
茹でてから切った方が水っぽくなりにくいのですが、今回はアスパラが大きかったので茹でる前にカットしました。
アスパラ丸一本入れられる大きなフライパンやボウルがあれば、茹でて冷やした後にカットしてもOKです。
2. 沸騰したお湯に塩を加え、アスパラガスを1~2分茹でる。
加える塩の量は、お湯1Lあたりティースプーン山盛り1杯が目安。今回のアスパラガスは通常の太さだったので、1分30秒ほど茹でました。
3. 茹でた後、すぐに氷水に浸して急速に冷やす。
ここがポイント。冷水で一気に熱を取って、余熱で火が入らないようにしましょう。
4. 水気をしっかり切り、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
水っぽくなってしまうので、水気はキッチンペーパーなどでしっかりふき取って冷やしてくださいね。
というわけでしっかり冷やして完成!
左は茹で立て、右は30分冷蔵庫で冷やしたもの
比較のため、茹で立てホクホクのアスパラと並べてみました。
画像の左が茹で立て、右が冷やしたものです。見分けはほぼつかないですが、冷やした方がなんとなく緑が濃くて硬質な感じがします。
食べてみると違いは歴然!茹で立ての方はホクホクとして野菜の自然な甘味が広がりますが、冷やした方は果物っぽいキリッとした甘みを感じられますよ。
定番のマヨネーズとの組み合わせはもちろん、サラダに加えてドレッシングで食べたり、おひたしにしたりしてもおいしい!春の食卓にぴったりの一品となります。
以上、今回はアスパラガスを冷やしてみたらどう変わるかをお伝えしました。
国産アスパラガスが食べられるのは今の時期だけ。暑い日はぜひキリッと冷やして、爽やかな甘さを堪能してくださいね!
茹で立てにマヨネーズを付けて頬張るだけで至福です♡でも、わたし的にもっとおススメしたい食べ方がありまして…。それは、「冷やして」食べること!冷やしたらどんな味わいに変身するのか、ぜひお試しあれ♪
【野菜のプロ激推し】アスパラガスの斬新レシピ2種作ってみた!ガリバタホイル焼き&おひたし♪【青髪のテツ】
春から夏にかけておいしくなる野菜というと、そら豆やトマト、なすなどいろいろありますが、個人的に初夏におすすめしたいのは「アスパラガス」です。

鮮やかな緑色とシャキシャキした食感は、この時期の食卓に欠かせない存在。
茹でてマヨネーズを添えるだけというシンプルな食べ方でも十分においしいですよね!
でも、実はアスパラガスをさらに楽しむ方法があります。それは「茹でた後に冷やして食べる」ことです。
茹でアスパラガスを冷やすと○○が変わる!
当然、「なんで冷やすの?」という声が聞こえてきそうですね。
結論から書くと、よりいっそう「甘みが増す」からなんです。
なぜ、冷やすと甘くなるのか?
その理由は、アスパラガスには「果糖」が多く含まれているから。果糖は冷やすことで甘さを強く感じられる性質があるんです。

冷やしたアスパラガス
りんごなどの果物は、冷蔵庫で冷やした方が甘く感じることがありますよね。アスパラガスも同じ原理で、ほどよく冷やすことでより甘みを強く感じられるようになります。
特に春先の新鮮なアスパラガスは、冷やすことでその自然な風味と甘さを最大限に引き出すことができますよ。
冷やしアスパラガスの作り方
作り方とは言っても、本当に簡単です!
1. アスパラガスの根元を少し切り落とし、硬い皮をピーラーで剥く。4~5cm長さに切る。


茹でてから切った方が水っぽくなりにくいのですが、今回はアスパラが大きかったので茹でる前にカットしました。
アスパラ丸一本入れられる大きなフライパンやボウルがあれば、茹でて冷やした後にカットしてもOKです。
2. 沸騰したお湯に塩を加え、アスパラガスを1~2分茹でる。

加える塩の量は、お湯1Lあたりティースプーン山盛り1杯が目安。今回のアスパラガスは通常の太さだったので、1分30秒ほど茹でました。
3. 茹でた後、すぐに氷水に浸して急速に冷やす。

ここがポイント。冷水で一気に熱を取って、余熱で火が入らないようにしましょう。
4. 水気をしっかり切り、冷蔵庫で30分ほど冷やす。

水っぽくなってしまうので、水気はキッチンペーパーなどでしっかりふき取って冷やしてくださいね。
というわけでしっかり冷やして完成!

左は茹で立て、右は30分冷蔵庫で冷やしたもの
比較のため、茹で立てホクホクのアスパラと並べてみました。
画像の左が茹で立て、右が冷やしたものです。見分けはほぼつかないですが、冷やした方がなんとなく緑が濃くて硬質な感じがします。
食べてみると違いは歴然!茹で立ての方はホクホクとして野菜の自然な甘味が広がりますが、冷やした方は果物っぽいキリッとした甘みを感じられますよ。
定番のマヨネーズとの組み合わせはもちろん、サラダに加えてドレッシングで食べたり、おひたしにしたりしてもおいしい!春の食卓にぴったりの一品となります。
以上、今回はアスパラガスを冷やしてみたらどう変わるかをお伝えしました。
国産アスパラガスが食べられるのは今の時期だけ。暑い日はぜひキリッと冷やして、爽やかな甘さを堪能してくださいね!
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