「わかめスープ食べた?」。焼肉店で使いそうな、このフレーズ。
【クイズ”韓国の食習慣”】韓国人なら誕生日に必ず食べるのが…「わかめスープ」だって⁉それはナゼだ⁉
韓国では誕生日に”わかめスープ”が欠かせない!
本日は、韓国で誕生日には欠かせないという、”わかめスープ”を作ってみることに。韓国語でわかめスープは、「미역국(ミヨックク・ミヨック)」と言うそう。日本のものより濃厚で、作り方も違うとか。
ちなみに、「미역(ミヨッ)」はわかめ、「국(クク)」はスープという意味。
参考にしたのは、YouTubeチャンネル『ヨンジョンの本格「韓国料理レシピ」』のミヨックク。韓国の京畿道の富川(プチョン)出身の韓国料理研究家、キム・ヨンジョンさんのレシピです。
一体、韓国のわかめスープとはどんなものなのか。さっそく作ってみましょう。
なお、韓国でなぜ誕生日にわかめスープを食べるかについては、8月6日公開の、別の記事『【クイズ”韓国の食習慣”】韓国人なら誕生日に必ず食べるのが…「わかめスープ」だって!?それはナゼだ!?』で、詳しく紹介しています。そちらもぜひご覧くださいね!
子への想いと母への感謝♪愛のスープ「ミヨックク(미역국)」を作ってみた!
【材料】4人分
乾燥わかめ…10~15g ※生わかめなら120g
カレー用牛肉…100~120g ※切り落とし肉でもOK
玉ねぎ…40g
しいたけ(生)…2個 ※入れなくてもOK
ゴマ油…大さじ1
おろしにんにく…小さじ1
しょうゆ…大さじ1と1/2
料理酒…大さじ1
塩…小さじ1~1と1/2
こしょう…少々
水…1.2L
今回は、分量を半分にして作ります。
日本では長ねぎを入れることが多いですが、韓国のわかめスープは長ねぎではなく、絶対、玉ねぎなんですって。その理由についてはヨンジョンさんもわからないそうですけど。
【作り方】
1. 乾燥わかめを水(分量外)で戻し、大きければ適当なサイズにカットします。
2. カレー用の牛肉を使う場合は細く、切り落とし肉を使う場合は、食べやすい大きさにカット。
3. 鍋にわかめと牛肉、ゴマ油を入れて、牛肉に火が通るまでしっかり炒めます。火加減は強めの中火。
しっかり炒めることで、わかめから旨味が出て、のどごしがよくなるそうです。
わかめを”炒める”のが、韓国流。日本のわかめスープは、戻したわかめを仕上げに入れるだけで、炒めませんよね。
4. 3におろしたにんにく、料理酒を加え、さらに2分ほど炒めます。
5. 4に水を加え、沸いたら火を弱め、しょうゆを加えて5分煮込みます。
アクは取りますが、しっかり取らなくても適当でOK。
6. 5に薄切りにした玉ねぎとしいたけを入れ、塩とこしょうで味を調えます。
フタをして、さらに5分煮込めば出来上がり。
しっかり煮込んで、とろっとさせるところも韓国流です。
調理時間は15分。
なんとも言えない、いい香り♪具材の旨味がギュッと詰まった、コクのある香りがします。香りだけで、すでにおいしい。
では、いただきます!
おおおおおいしーーーーーーーーい!
やばっ。旨味無限大の最高スープです。だし系の調味料を入れていないのに、なんて奥深い味わいなんでしょう。
わたしの持つ、わかめスープのイメージが、いい意味で全崩壊しました。ちなみに、わたしの想像するわかめスープとは、鶏ガラスープの素で味付けしたスープに、溶き卵と戻したわかめを入れたもの。
牛肉とわかめをしっかり炒め、煮込んだことで、甘味とコクのある、めちゃめちゃいいだしが出ているのです。そこに、にんにくの風味やゴマ油のコクもプラスされ、実に濃厚。
しっかり煮込んだわかめはとろんとしつつ、ところどころにシャキッとした食感も残っていて、おいしいです。牛肉と一緒に食べると最高。
具もスープもおいしくて、一気に完食。スープを飲み干すことはほとんどないのですが、これは、一滴残らず飲み干してしまいました。
出来立てもすこぶるおいしいのに、キム・ヨンジョンさん曰く、「二日目のスープはさらにおいしくなる」とのこと。そして、ご飯を入れ、クッパにしてもおいしいそうです。
半分余っているので、おかわりしたいところを我慢して、明日のお昼、クッパにして食べてみよう!
親子の愛の象徴とも言える、韓国の人にとって特別な「ミヨックク(미역국)」。みなさんも、ぜひ作ってみてはいかがでしょう。
これ、誕生日を迎えた人に言う、韓国人のお決まりのあいさつだそう。韓国では、産後の栄養補給にわかめスープを食べる習慣があり、そのことから、母は子どもを産んだ喜び、子は産んでくれた母への感謝を忘れないため、誕生日にはわかめスープを食べるのだとか。しかもそのスープは日本のものとは作り方が違い、飲むというより”食べる”系なんですって!
【クイズ”韓国の食習慣”】韓国人なら誕生日に必ず食べるのが…「わかめスープ」だって⁉それはナゼだ⁉
韓国では誕生日に”わかめスープ”が欠かせない!
本日は、韓国で誕生日には欠かせないという、”わかめスープ”を作ってみることに。韓国語でわかめスープは、「미역국(ミヨックク・ミヨック)」と言うそう。日本のものより濃厚で、作り方も違うとか。
ちなみに、「미역(ミヨッ)」はわかめ、「국(クク)」はスープという意味。
参考にしたのは、YouTubeチャンネル『ヨンジョンの本格「韓国料理レシピ」』のミヨックク。韓国の京畿道の富川(プチョン)出身の韓国料理研究家、キム・ヨンジョンさんのレシピです。
一体、韓国のわかめスープとはどんなものなのか。さっそく作ってみましょう。
なお、韓国でなぜ誕生日にわかめスープを食べるかについては、8月6日公開の、別の記事『【クイズ”韓国の食習慣”】韓国人なら誕生日に必ず食べるのが…「わかめスープ」だって!?それはナゼだ!?』で、詳しく紹介しています。そちらもぜひご覧くださいね!
子への想いと母への感謝♪愛のスープ「ミヨックク(미역국)」を作ってみた!

材料
【材料】4人分
乾燥わかめ…10~15g ※生わかめなら120g
カレー用牛肉…100~120g ※切り落とし肉でもOK
玉ねぎ…40g
しいたけ(生)…2個 ※入れなくてもOK
ゴマ油…大さじ1
おろしにんにく…小さじ1
しょうゆ…大さじ1と1/2
料理酒…大さじ1
塩…小さじ1~1と1/2
こしょう…少々
水…1.2L
今回は、分量を半分にして作ります。
また、牛肉は切り落とし肉、しいたけは干ししいたけを使用。
日本では長ねぎを入れることが多いですが、韓国のわかめスープは長ねぎではなく、絶対、玉ねぎなんですって。その理由についてはヨンジョンさんもわからないそうですけど。
【作り方】
1. 乾燥わかめを水(分量外)で戻し、大きければ適当なサイズにカットします。
2. カレー用の牛肉を使う場合は細く、切り落とし肉を使う場合は、食べやすい大きさにカット。
3. 鍋にわかめと牛肉、ゴマ油を入れて、牛肉に火が通るまでしっかり炒めます。火加減は強めの中火。

わかめ
しっかり炒めることで、わかめから旨味が出て、のどごしがよくなるそうです。

わかめ
わかめを”炒める”のが、韓国流。日本のわかめスープは、戻したわかめを仕上げに入れるだけで、炒めませんよね。
4. 3におろしたにんにく、料理酒を加え、さらに2分ほど炒めます。
5. 4に水を加え、沸いたら火を弱め、しょうゆを加えて5分煮込みます。

わかめ
アクは取りますが、しっかり取らなくても適当でOK。
6. 5に薄切りにした玉ねぎとしいたけを入れ、塩とこしょうで味を調えます。

スープ
フタをして、さらに5分煮込めば出来上がり。

スープ
しっかり煮込んで、とろっとさせるところも韓国流です。
調理時間は15分。

スープ
なんとも言えない、いい香り♪具材の旨味がギュッと詰まった、コクのある香りがします。香りだけで、すでにおいしい。

スープ
では、いただきます!

スープ
おおおおおいしーーーーーーーーい!
やばっ。旨味無限大の最高スープです。だし系の調味料を入れていないのに、なんて奥深い味わいなんでしょう。
わたしの持つ、わかめスープのイメージが、いい意味で全崩壊しました。ちなみに、わたしの想像するわかめスープとは、鶏ガラスープの素で味付けしたスープに、溶き卵と戻したわかめを入れたもの。
牛肉とわかめをしっかり炒め、煮込んだことで、甘味とコクのある、めちゃめちゃいいだしが出ているのです。そこに、にんにくの風味やゴマ油のコクもプラスされ、実に濃厚。

スープ
しっかり煮込んだわかめはとろんとしつつ、ところどころにシャキッとした食感も残っていて、おいしいです。牛肉と一緒に食べると最高。
具もスープもおいしくて、一気に完食。スープを飲み干すことはほとんどないのですが、これは、一滴残らず飲み干してしまいました。
出来立てもすこぶるおいしいのに、キム・ヨンジョンさん曰く、「二日目のスープはさらにおいしくなる」とのこと。そして、ご飯を入れ、クッパにしてもおいしいそうです。
半分余っているので、おかわりしたいところを我慢して、明日のお昼、クッパにして食べてみよう!
親子の愛の象徴とも言える、韓国の人にとって特別な「ミヨックク(미역국)」。みなさんも、ぜひ作ってみてはいかがでしょう。
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