「ミニトマトの串揚げ」といえば、串揚げの定番ですが…。佐賀県の農家に教わったレシピはひと味もふた味も違います。
なんとミニトマトの中身をくり抜いて、みんな大好きなアレやソレを詰めるんですって。いつもの串揚げ感覚で家族がパクリと頬張れば、驚きと感動で思わず笑顔に♡さらに、くり抜いたトマトの中身を使って、デザートも作るっていうから、ムダはいっさいナシ。では、気になるアレやソレの種明かしをしつつ、作っていきますね♪

【生食のマンネリ打破】衝撃の「揚げだしミニトマト」に挑戦!熱々旨味ジュワ~♡え、白メシにも合う!?【農家直伝】

「ミニトマトの串揚げ」の材料と作り方

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


材料
ミニトマト…1パック(14個~15個)
卵…1個
スライスチーズ…1~2枚
タルタルソース(市販)…大さじ1~2杯
てんぷら粉…適量
パン粉…適量
こめ油…適量 ※サラダ油などでも代用可

作り方
1. 卵は茹でて殻を剥き、ボウルなどに入れてからつぶし、タルタルソースを加えて混ぜ合わせる。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


2. スライスチーズは細かく切る。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


3. ミニトマトはヘタを取って洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭いて、ヘタ側の上部1/4を切る。切ったヘタ側も取っておく。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


4. 3のトマトの中身をティースプーンなどで取り出す。取り出した中身は、デザートのゼリー用に取っておく。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


5. 4のトマトの半量に1と2を詰め、残り半量のトマトに2のみを詰める。

くり抜いたトマトの中に詰めるのは…卵たっぷりのタルタルソース&チーズと、チーズのみの2種類でした!どちらも、トマトとの相性は間違いナシの具材ですよね。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


6. 5に3のヘタ側でフタをし、爪楊枝で中心を刺して留める。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


7. 6にてんぷら粉を直接まぶし、水適量(分量外)で溶いたてんぷら粉にくぐらせてから、さらにパン粉をまぶす。


定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


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8. こめ油などの揚げ油を熱し、7をきつね色になるまで揚げる。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


バットなどで油をきってから、器に盛れば完成です!

外はカリッ、中からは…タルタルやチーズがジュワ~♪

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


ちょっと衣が剥げてしまいましたが、なかなかおいしそう ♪
衣を厚めにしっかりつけて、やや高温の油でサッと揚げるのが、きれいに仕上げるコツかもしれません。

さっそく、熱々をいただきます!

まずは、タルタル&チーズ入りバージョンから♪
うん!おいし~い!
外側はカリッと歯ざわりがよくて、とても香ばしいです。

トマトは火が通ったことで、甘味がギュッと濃縮されている感じ。
噛んでいくと、中からやさしい味わいのタルタルソースがフンワリ、チーズがトロ~リと出てきます。
トマトの酸味と甘味、卵とチーズのまろやかさが相まって、最高のハーモニーを奏でています♪

お次は、チーズのみのバージョン♪
こちらも、間違いないおいしさ!
シンプルな味わいで、ちょっぴりイタリアン風ですね。

トマトとチーズという鉄板の組み合わせに、カリッとした衣の食感が加わって、こちらも言うことナシ ♪
おいしいうえに、つまみやすいので、つい手が伸びて、次から次へとパクパク……。
14個作りましたが、あっという間になくなる勢いです(汗)。

農家さんによると、お好みでソースをつけて食べるのもおすすめだそうですよ!

続いて、ミニトマトからくり抜いた中身を無駄なく活用して、デザートを作っていきます!

「ミニトマトゼリー」の材料と作り方はこちら

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


材料(2~3カップ分)
ミニトマトの中身…14個~15個分
ゼリーの素(クール)…1袋(70g)

作り方
1. ミニトマトの中身に、合わせて300mlになるように水(分量外)を加える。

農家さんによると、ミニトマトの中身はザルなどで種を濾すとなめらかに仕上がるそうです。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


濾したトマトの中身に、合わせて300mlになるように水を加えます。

2. 1を鍋に移して火にかけ、沸騰したら火を止めてゼリーの素を加え混ぜる。


定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


3. 2をカップに分けて注ぐ。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、冷やし固める。

常温でも固まりますが、やっぱり冷たいゼリーが食べたいので冷蔵庫で冷やし固めます。

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


4. 3が固まったら完成!

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


ひんやり、プルプル♪暑い日に食べたらサイコ~!

定番の「ミニトマトの串揚げ」…と思いきや、中からは子どもが大好きなトロ~リ熱々のアレが出現♪【農家直伝】


よく冷えたゼリーを試食してみます。

スプーンですくうと、プルップル!見た目も涼し気ですね。

う~ん、これおいし~い!
ミニトマトの中身に水を加えたので、ちょっと薄めの味を想像していましたが、意外にもトマトの風味をしっかり感じます。今回使ったゼリーの素は甘味がついているので、砂糖を加えなくても自然な甘さに仕上がっています。

そこに、トマトの酸味がほんのり加わって、なんともさっぱり味♪
暑い日に食べたら、クールダウンできて生き返りそうです!
元レシピの分量だと2~3カップ分できますが、たくさん作って冷蔵庫にストックしておきたい、と思うくらいハマりました。

トマトの串揚げもトマトゼリーも、意外なおいしさに出会えました。みなさんも、ぜひ作ってみてくださいね。

★今回のレシピはJAさがの提供でした。こちらもご覧ください。

https://x.gd/PHCGM
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