料理研究家のリュウジさんが、夏でも冬でも楽しめる、「世界で一番旨いうどんの食べ方」を考案してくれました。なんでも、山形県内陸地方に伝わる「ひっぱりうどん」という郷土料理を、リュウジ流にアレンジした食べ方だとか。
リュウジ『これ、超簡単なのに行列のできる味です』 レンチンして混ぜるだけ「塩油そうめん」作ろう!
山形の郷土料理「ひっぱりうどん」とは?
今回、リュウジさんがオマージュした「ひっぱりうどん」は、納豆やサバ缶などを具にしたつけだれに、茹でたうどんをつけて食べる料理。山形県村山市戸沢地区発祥の郷土料理だそうです。
かつて炭焼きを生業としていた戸沢地区の人たちが、炭焼きの最中、炭窯から離れられないことから、乾麺や納豆、サバ缶など、あり合わせの材料で簡単に食事をとったのが、ひっぱりうどんの始まり。手軽に出来ておいしいことから、家庭でも食べられるようになり、他の地域にも広まったそうです。
「ひっぱりうどん」の名前の由来は、茹でたうどんを鍋ごと食卓に置き、鍋からうどんを引っ張るようにして食べる様子から名づけられたと言われています。※諸説あり。
本場山形では温うどんにして、もっぱら冬に食べるそうですが、リュウジさんは今回、冷うどんで夏仕様にしていました。
では、リュウジ流「世界で一番旨いうどんの食べ方」、夏仕様の「ひっぱりうどん」を作ってみましょう。
リュウジ激推し!「世界で一番旨いうどんの食べ方」を試してみた!
【材料】1人分
キョクヨー「さば水煮」..1/2缶(80g)
うどん(乾麺)...1束
ひきわり納豆...1パック
卵...1個
水煮缶の汁...大さじ1と1/2
砂糖...ひとつまみ
しょうゆ...小さじ2
うま味調味料…6振り
青ねぎもしくは長ねぎ(小口切り)…適量
使用するサバ缶は、リュウジさんおすすめのキョクヨー「さば水煮」。お手頃価格で弾力のあるおいしいサバの水煮缶とのこと。ちなみに、購入価格は税込170円でした。
また、納豆のタレは昆布だし系のものがサバ缶の旨味と合うとのこと。
【作り方】
1. 器に納豆と付属のたれを入れます。からしはお好みで。
サバも加え、汁もかけます。
卵を割り入れ、小口切りにした青ねぎもしくは長ねぎを添えます。
砂糖、しょうゆ、うま味調味料をかければ、つけだれの出来上がり。超簡単。
サバのイノシン酸とうま味調味料のグルタミン酸が深い旨味を生み出すそうです。
2. 乾麺(うどん)は、たっぷりのお湯(分量外)で茹でて、水で洗い、氷水でしめます。今回は、袋の表記に従って12分茹でました。
ザルに上げ、軽く手で水気を絞り、盛り付けます。
あっという間にリュウジ流「ひっぱりうどん」の出来上がり。
わずか2工程。調理時間は15分。つけだれは材料を器に入れるだけなので、超簡単です。
つけだれをよ~く混ぜ混ぜします。
七味をパラリと振って、うどんに絡めていただきます。
おお~。栄養満点!という味(笑)。
納豆、サバ缶はどちらも特徴のある香りなので、苦手な人は苦手かもしれませんが、わたしはどちらも好きなので問題なし。納豆とサバ缶が、いい感じで調和しています。
砂糖の甘味とコクが味をまとめていて、味わい深い。うどん専門店のメニューにもありそうな一品です。
納豆の粘り気で、たれがうどんによく絡むところも◎。
試食したリュウジさんと、動画制作スタッフの方は、食べるや「神。神。神。」と連呼し、神レベルのおいしさだと大絶賛。「ヤバすぎる」「おいしすぎる」と、二人とも箸が止まらず、爆食いしていました(笑)。
確かにおいしいのですが、わたしの作ったものはそこまで衝撃的なおいしさではなく、何が違うのだろうと、ちょっと気になります。サバ缶も同じものを使ったし…。納豆、それともしょうゆの違い???わたしも彼らのように”おいしさの衝撃”を体感してみたいなぁ。また、作ってみよう。
ということで、今回はリュウジさん激推しの「世界で一番旨いうどんの食べ方」を試しました。つけだれは材料を混ぜるだけ、うどんは茹でるだけなので、とっても簡単。暑い日は冷うどん、寒い日は温うどんにすれば、1年中楽しめるところも優秀です。
<参考文献>
WEB
『東北農政局~山形の郷土料理「ひっぱりうどん」~』
https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/202201.html
サバ缶やひきわり納豆、卵を入れた栄養満点の"つけだれ"に、うどんをつけて食べるスタイルですって。…にしても、"ひっぱり"ってどういう意味???
リュウジ『これ、超簡単なのに行列のできる味です』 レンチンして混ぜるだけ「塩油そうめん」作ろう!
山形の郷土料理「ひっぱりうどん」とは?
今回、リュウジさんがオマージュした「ひっぱりうどん」は、納豆やサバ缶などを具にしたつけだれに、茹でたうどんをつけて食べる料理。山形県村山市戸沢地区発祥の郷土料理だそうです。
かつて炭焼きを生業としていた戸沢地区の人たちが、炭焼きの最中、炭窯から離れられないことから、乾麺や納豆、サバ缶など、あり合わせの材料で簡単に食事をとったのが、ひっぱりうどんの始まり。手軽に出来ておいしいことから、家庭でも食べられるようになり、他の地域にも広まったそうです。
「ひっぱりうどん」の名前の由来は、茹でたうどんを鍋ごと食卓に置き、鍋からうどんを引っ張るようにして食べる様子から名づけられたと言われています。※諸説あり。
本場山形では温うどんにして、もっぱら冬に食べるそうですが、リュウジさんは今回、冷うどんで夏仕様にしていました。
では、リュウジ流「世界で一番旨いうどんの食べ方」、夏仕様の「ひっぱりうどん」を作ってみましょう。
リュウジ激推し!「世界で一番旨いうどんの食べ方」を試してみた!

材料
【材料】1人分
キョクヨー「さば水煮」..1/2缶(80g)
うどん(乾麺)...1束
ひきわり納豆...1パック
卵...1個
水煮缶の汁...大さじ1と1/2
砂糖...ひとつまみ
しょうゆ...小さじ2
うま味調味料…6振り
青ねぎもしくは長ねぎ(小口切り)…適量
使用するサバ缶は、リュウジさんおすすめのキョクヨー「さば水煮」。お手頃価格で弾力のあるおいしいサバの水煮缶とのこと。ちなみに、購入価格は税込170円でした。
また、納豆のタレは昆布だし系のものがサバ缶の旨味と合うとのこと。
【作り方】
1. 器に納豆と付属のたれを入れます。からしはお好みで。
サバも加え、汁もかけます。
卵を割り入れ、小口切りにした青ねぎもしくは長ねぎを添えます。
砂糖、しょうゆ、うま味調味料をかければ、つけだれの出来上がり。超簡単。
サバのイノシン酸とうま味調味料のグルタミン酸が深い旨味を生み出すそうです。
2. 乾麺(うどん)は、たっぷりのお湯(分量外)で茹でて、水で洗い、氷水でしめます。今回は、袋の表記に従って12分茹でました。
ザルに上げ、軽く手で水気を絞り、盛り付けます。
あっという間にリュウジ流「ひっぱりうどん」の出来上がり。
七味唐辛子(分量外)はお好みで。

うどん
わずか2工程。調理時間は15分。つけだれは材料を器に入れるだけなので、超簡単です。

うどん
つけだれをよ~く混ぜ混ぜします。

つけだれ

つけだれ
七味をパラリと振って、うどんに絡めていただきます。

うどん
おお~。栄養満点!という味(笑)。
納豆、サバ缶はどちらも特徴のある香りなので、苦手な人は苦手かもしれませんが、わたしはどちらも好きなので問題なし。納豆とサバ缶が、いい感じで調和しています。
砂糖の甘味とコクが味をまとめていて、味わい深い。うどん専門店のメニューにもありそうな一品です。
納豆の粘り気で、たれがうどんによく絡むところも◎。

うどん
試食したリュウジさんと、動画制作スタッフの方は、食べるや「神。神。神。」と連呼し、神レベルのおいしさだと大絶賛。「ヤバすぎる」「おいしすぎる」と、二人とも箸が止まらず、爆食いしていました(笑)。
確かにおいしいのですが、わたしの作ったものはそこまで衝撃的なおいしさではなく、何が違うのだろうと、ちょっと気になります。サバ缶も同じものを使ったし…。納豆、それともしょうゆの違い???わたしも彼らのように”おいしさの衝撃”を体感してみたいなぁ。また、作ってみよう。
ということで、今回はリュウジさん激推しの「世界で一番旨いうどんの食べ方」を試しました。つけだれは材料を混ぜるだけ、うどんは茹でるだけなので、とっても簡単。暑い日は冷うどん、寒い日は温うどんにすれば、1年中楽しめるところも優秀です。
そうめんにも合うと思います。みなさんも作ってみてはいかがでしょう。

うどん
<参考文献>
WEB
『東北農政局~山形の郷土料理「ひっぱりうどん」~』
https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/202201.html
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