夏の風物詩・すいか。そのまま食べてももちろんおいしいですが、ひと工夫で”大人のデザート”に変身させてみませんか?NHKの「みんなのきょうの料理」で見つけたのは、すいかをしょうがシロップに漬け込むだけの「すいかのジンジャーマリネ」。
わずか10分で完成するので忙しくてもちゃちゃっと作れるのがポイントです!シロップのピリッとした風味がすいかの甘さを引き立てて、いつもと違う味わいになるんだそう♪ 残ったシロップは炭酸で割ってドリンクにするのもおすすめとのこと。ひとつで2度楽しめる、夏にぴったりのレシピ、さっそく作ってみます!

【昭和の味】優しい甘さにうっとり♡「スイカのシャーベット」は隠し味のレモンが甘さをより際立たせます♪

「すいかのジンジャーマリネ」の材料と作り方

【甘さの後にピリッと辛味が!】漬けるだけ!スイカの甘みがアップする「すいかのジンジャーマリネ」作ろう
すいかのジンジャーマリネの材料


【材料】作りやすい分量
すいか…1/10個(正味300g)
しょうが…30g
グラニュー糖…50g
レモン汁…大さじ1と1/2

今回は半量で作っていきます。

【作り方】
1. すいかは種を取り、3cm角に切ります。
しょうがはよく洗い、皮付きのまま薄くスライスします。

【甘さの後にピリッと辛味が!】漬けるだけ!スイカの甘みがアップする「すいかのジンジャーマリネ」作ろう
種を取ったすいかは角切りに、しょうがは皮付きのまま薄くスライスする


2. 鍋に1のしょうが、グラニュー糖、レモン汁を入れて中火にかけます。
煮立ってきたら弱火にして、そのまま3分間ほど煮たら火を止めて冷まします。しょうがシロップができます。

【甘さの後にピリッと辛味が!】漬けるだけ!スイカの甘みがアップする「すいかのジンジャーマリネ」作ろう
鍋にしょうがスライスとグラニュー糖、レモン汁を入れて煮立たせる


3. ジッパー付き保存袋やポリ袋に1のすいかと2のしょうがシロップを入れます。

シロップがだいぶ少なめで「これで大丈夫?」と思うかもしれませんが、すいかから水分が出るのでひたひたにする必要はないとのこと。

口を閉じたら、あとは冷蔵庫で3時間ほど冷やせば完成です♪

【甘さの後にピリッと辛味が!】漬けるだけ!スイカの甘みがアップする「すいかのジンジャーマリネ」作ろう
すいかと生姜シロップを袋に入れる


ほんのりした辛さがクセになる!「すいかのジンジャーマリネ」

冷蔵庫でしっかり冷やしたすいかのジンジャーマリネがこちら。
さっそくいただきます!

【甘さの後にピリッと辛味が!】漬けるだけ!スイカの甘みがアップする「すいかのジンジャーマリネ」作ろう
器に盛り付けたすいかのジンジャーマリネ


見た目は普通のすいかそのものですが、食べるとすいかの甘さのあとにピリッとしたしょうがの辛味がきておいしい!
むしろ、しょうがの辛味がすいかの味を引き立てていて、そのまま食べるよりもすいかが甘く感じます。

結構たっぷりしょうがを入れましたが、そこまでしょうががガツンとくるわけでもないので、子どもでも食べやすいと思います。


【甘さの後にピリッと辛味が!】漬けるだけ!スイカの甘みがアップする「すいかのジンジャーマリネ」作ろう
すいかのジンジャーマリネの余ったシロップを炭酸割りにしたもの


残ったシロップは、炭酸水で割ってドリンクにしました。
ほのかにすいかの風味がするジンジャーエールの完成で、こちらもさわやかな風味と甘さが最高♪

すいかジンジャーエール目当てにこのマリネを作りたいくらいなので、次回は倍量で作りたいと思います。

「みんなのきょうの料理」の「すいかのジンジャーマリネ」は、しょうがのさわやかな辛味がすいかの甘さを引き立てる大人のデザート。

作業時間10分で簡単に作れるので、ぜひこの夏のお供に作ってみてください!
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