管理栄養士のともゆみです。青じそは緑黄色野菜のひとつで、β‐カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラス。
【老化防止と疲労回復に期待】しそ1袋で無添加の「赤じそジュース」作ってみた!夏バテにも効くってさ♪
YouTube『プラントベースゴハン』は、漬けるだけや混ぜるだけなど、失敗せずに簡単に作れる料理やスイーツを中心に紹介している料理チャンネルです。野菜を使ったものが多く、ヘルシーな印象があります。その中で青じそジュースの作り方を発見。赤じそジュースは作ったことがありますが、青じそでも作れるの?と思い、作ってみることに。また、残った青じその出がらしも再利用しちゃいます。
「青じそジュース」の材料と作り方
【材料】
青じそ…50枚
蜂蜜…80g
リンゴ酢…70g
※今回はすべて1/2量で作りました。
【作り方】
1. ボウルに水を溜めて、青じそを入れます。よく洗い、ザルにあげて水気を切ります。
2. 鍋に水(500ml、分量外)を入れ、中火にかけます。
3. ボウルにザルをのせ、そこに2を入れます。木べらなどで押してエキスを絞ります。
4. 3の液体を鍋に戻し、蜂蜜を入れて混ぜます。
5. 清潔な瓶に移し、リンゴ酢を入れてよく混ぜたら青じそジュースの完成です。酢を入れると薄いピンク色のような色になると動画では説明していましたが、色の変化はほとんどなかったですね。
炭酸水で割ってみた!
青じそジュースは好みで水や炭酸水などで割って飲みます。今回は炭酸水で割ってみました。
コップに氷を入れ、青じその葉を1枚入れます。香りも見た目も爽やかです。青じそジュース1に対し炭酸水3の割合で入れてみました。
爽やかな味わいでしその香りに癒されます。甘すぎず酸っぱすぎずで甘みと酸味のバランスがいいですね。甘みが砂糖ではなく蜂蜜を使用したので甘みにコクを感じます。青じそジュース1で炭酸水3の割合だと酸味が強くなく飲みやすいですが、もし物足りない場合は青じそジュースと炭酸水を半々で割ってもいいかもしれません。色は違いますが、しその風味が赤じそジュースの味に似ています。
続いて、残った青じその葉を使って、塩漬けも作ります。
「青じその塩漬け」の材料と作り方
【材料】
残った青じそ…全量
塩…小さじ1と1/2
※青じそジュースを半量で作ったため、こちらも半量にしています。
【作り方】
1. 残った青じそは手でほぐして、数枚まとめておおざっぱに広げます。
2. 塩(小さじ1)を入れ軽くなじませます。ギュッと絞り、水分は捨てます。
3. 再びほぐして塩(小さじ1/2)を入れてなじませます。
4. ラップに1枚ずつ青じそを開いて重ねます。
5. ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き袋を閉じて保存します。1日置いて出来上がりです。
おにぎりに巻いてみた!
塩を付けずに握ったおにぎりに巻いてみました。おにぎり1個につき、塩漬けした青じそを2枚使用しました。いりゴマを混ぜたおにぎりもおいしいとのことだったので、何も入っていないおにぎりと白いりゴマ適量を入れたおにぎりを作りました。画像右手前が白ゴマ入り、左奥が何も入っていないおにぎりです。
あーこれ好きです。おいしい♡出がらしでも青じその香りが残っていて、食べると鼻から爽やかな香りが抜けていきます。塩気が強めなのもよく、ご飯によく合います。白ゴマの方も香ばしさが足されてよりおいしくなりました。いくらでも食べられるほどのおいしさです。
青じそはビタミンとミネラルの宝庫
青じそは、ビタミンやミネラルが豊富で、特にβ‐カロテンとカルシウムが野菜の中で群を抜く含有量です。β‐カロテンは体内でビタミンAに変換され、抗酸化力が高く、老化防止に働きます。カルシウムは骨粗しょう症予防が期待できます。また、青じそにはポリフェノールの一種ロスマリン酸が含まれ、抗アレルギーや抗酸化作用に加え、認知症予防も期待されています。
青じそジュースを作る際、リンゴ酢も使用しました。リンゴ酢に含まれているクエン酸は、体内でブドウ糖を効率よく燃やしてくれるので、ダイエットに役立ちます。また、体内にたまった老廃物を排出させるので疲労回復も期待できます。抗酸化力のある青じそとクエン酸の含まれるリンゴ酢の働きにより、夏の暑さでバテそうなときにもこの青じそジュースは役立ちそうです。
わが家は家庭菜園で毎年青じそを育てているのですが、食べ切れないほど大量に育ちます。このレシピはそんなときの青じその大量消費にも役立つし、成長しすぎて硬くなってしまった青じそでも問題なく使えて助かります。青じそジュースは爽やかな風味でおいしかったし、塩漬けにしたしそを巻いたおにぎりも気に入りました。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
ほかにもさまざまな栄養素を含んでいます。そんな青じそをおいしく取り入れる方法を探していたところ、YouTubeチャンネル『プラントベースゴハン』で「青じそジュース」の作り方を見つけました。このジュースは、体内でブドウ糖を効率よく燃やす働きのある酢も使うため、ダイエットや夏バテ予防にもぴったり。さらに、残った葉を活用した「塩漬け」もあわせて作ってみました!
【老化防止と疲労回復に期待】しそ1袋で無添加の「赤じそジュース」作ってみた!夏バテにも効くってさ♪
YouTube『プラントベースゴハン』は、漬けるだけや混ぜるだけなど、失敗せずに簡単に作れる料理やスイーツを中心に紹介している料理チャンネルです。野菜を使ったものが多く、ヘルシーな印象があります。その中で青じそジュースの作り方を発見。赤じそジュースは作ったことがありますが、青じそでも作れるの?と思い、作ってみることに。また、残った青じその出がらしも再利用しちゃいます。
「青じそジュース」の材料と作り方
【材料】
青じそ…50枚
蜂蜜…80g
リンゴ酢…70g
※今回はすべて1/2量で作りました。

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【作り方】
1. ボウルに水を溜めて、青じそを入れます。よく洗い、ザルにあげて水気を切ります。

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2. 鍋に水(500ml、分量外)を入れ、中火にかけます。
沸騰したら1の青じそを入れます。箸で押し込み、しっかりと湯に浸け、5分間煮ます。

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3. ボウルにザルをのせ、そこに2を入れます。木べらなどで押してエキスを絞ります。

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4. 3の液体を鍋に戻し、蜂蜜を入れて混ぜます。

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5. 清潔な瓶に移し、リンゴ酢を入れてよく混ぜたら青じそジュースの完成です。酢を入れると薄いピンク色のような色になると動画では説明していましたが、色の変化はほとんどなかったですね。

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炭酸水で割ってみた!
青じそジュースは好みで水や炭酸水などで割って飲みます。今回は炭酸水で割ってみました。
コップに氷を入れ、青じその葉を1枚入れます。香りも見た目も爽やかです。青じそジュース1に対し炭酸水3の割合で入れてみました。

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爽やかな味わいでしその香りに癒されます。甘すぎず酸っぱすぎずで甘みと酸味のバランスがいいですね。甘みが砂糖ではなく蜂蜜を使用したので甘みにコクを感じます。青じそジュース1で炭酸水3の割合だと酸味が強くなく飲みやすいですが、もし物足りない場合は青じそジュースと炭酸水を半々で割ってもいいかもしれません。色は違いますが、しその風味が赤じそジュースの味に似ています。
続いて、残った青じその葉を使って、塩漬けも作ります。
「青じその塩漬け」の材料と作り方
【材料】
残った青じそ…全量
塩…小さじ1と1/2
※青じそジュースを半量で作ったため、こちらも半量にしています。

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【作り方】
1. 残った青じそは手でほぐして、数枚まとめておおざっぱに広げます。

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2. 塩(小さじ1)を入れ軽くなじませます。ギュッと絞り、水分は捨てます。

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3. 再びほぐして塩(小さじ1/2)を入れてなじませます。

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4. ラップに1枚ずつ青じそを開いて重ねます。
5~10枚重ねたら包みます。

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5. ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き袋を閉じて保存します。1日置いて出来上がりです。

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おにぎりに巻いてみた!
塩を付けずに握ったおにぎりに巻いてみました。おにぎり1個につき、塩漬けした青じそを2枚使用しました。いりゴマを混ぜたおにぎりもおいしいとのことだったので、何も入っていないおにぎりと白いりゴマ適量を入れたおにぎりを作りました。画像右手前が白ゴマ入り、左奥が何も入っていないおにぎりです。

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あーこれ好きです。おいしい♡出がらしでも青じその香りが残っていて、食べると鼻から爽やかな香りが抜けていきます。塩気が強めなのもよく、ご飯によく合います。白ゴマの方も香ばしさが足されてよりおいしくなりました。いくらでも食べられるほどのおいしさです。
茹でた青じそは色が悪くならないそうで、鮮やかな緑色を保っているのもいいですね。
青じそはビタミンとミネラルの宝庫
青じそは、ビタミンやミネラルが豊富で、特にβ‐カロテンとカルシウムが野菜の中で群を抜く含有量です。β‐カロテンは体内でビタミンAに変換され、抗酸化力が高く、老化防止に働きます。カルシウムは骨粗しょう症予防が期待できます。また、青じそにはポリフェノールの一種ロスマリン酸が含まれ、抗アレルギーや抗酸化作用に加え、認知症予防も期待されています。
青じそジュースを作る際、リンゴ酢も使用しました。リンゴ酢に含まれているクエン酸は、体内でブドウ糖を効率よく燃やしてくれるので、ダイエットに役立ちます。また、体内にたまった老廃物を排出させるので疲労回復も期待できます。抗酸化力のある青じそとクエン酸の含まれるリンゴ酢の働きにより、夏の暑さでバテそうなときにもこの青じそジュースは役立ちそうです。
わが家は家庭菜園で毎年青じそを育てているのですが、食べ切れないほど大量に育ちます。このレシピはそんなときの青じその大量消費にも役立つし、成長しすぎて硬くなってしまった青じそでも問題なく使えて助かります。青じそジュースは爽やかな風味でおいしかったし、塩漬けにしたしそを巻いたおにぎりも気に入りました。
簡単に作れて青じその栄養素もたっぷりと摂れて、夏バテ予防にもよさそうです。よかったら作ってみてくださいね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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