トマト味の調味料のひとつ、トマトペースト。完熟トマトを高濃縮したもので、煮込み料理やカレーなどのコク出しに使うと、手軽に濃厚なトマト味に仕上がります。
【リュウジの即興丼】トマト硬かったら炒めろ!挽き肉と一緒に「トマト丼」作ろう!コツはアジシオ10振り!
YouTube『やおずキッチン』は総菜店の料理人発レシピチャンネル
市販品では見たことがない「赤い皮」を見つけたのは、YouTubeの料理系チャンネル『やおずキッチン』。チャンネル登録者数は3.33万人で、総菜店でレシピ開発やお弁当作りをしている方が運営しています。
毎年、全国から4万点以上が出品される「お弁当お惣菜大賞」で2020年度に優秀賞、2022年度に最優秀賞を受賞した経歴をお持ちのよう。
投稿されたレシピを見ると、アイデア満載の映える料理がたくさん!レシピ開発をお仕事にされている方だけあり、食材の形を変えてサプライズ感のある料理にするのがお得意だと感じました。
今回目に留まった「赤い皮」の材料は、なんと、トマトペーストだけ!小さく切ったクッキングシートに少量のトマトペーストを挟み、オーブントースターで焼くんですって。
トマトペーストは煮込み料理やカレーなどに使いますが、それ以外の使い方もあるんだ!とビックリ。レシピに衝撃を受けたので、挑戦してみます。
オーブントースタで焼くだけ!「トマトペーストペーパー」を作ってみた!
今回用意したトマトペーストは1袋18g入りなので、レシピの分量より少なめですが、2本分(36g)で4枚作ってみます。
【材料】(4枚分)
トマトペースト…40g(トマトペーストペーパー1枚につき10g)
オリーブオイル…少々
クッキングシート…適量
【作り方】
1. クッキングシートを10cm四方に8枚切ります。
トマトペーストペーパー1枚につき、10cm四方のクッキングシートを2枚使うので、今回は8枚切りました。
2. 4枚のクッキングシートにオリーブオイルを塗り、トマトペーストを10gずつ乗せます。上からクッキングシートを被せてやさしく押し、円形に広げます。
オリーブオイルを薄く塗った4枚のクッキングシートに、今回はトマトペースト1/2袋分(9g)を乗せました。
クッキングシートを被せて、上から円形に広げます。やわらかいトマトペースを薄くする際、フタが平らな、うま味調味料のビンが役立ちました♪
3. 120℃のオーブントースターで20分焼きます。
低温でじっくりと焼くことで、ペーパー状に焼けるとのこと。120℃のオーブントースターで20分焼きました。
クッキングシートを剥がせば、「トマトペーストペーパー」が完成!のはずが…。上のクッキングシートをはがすと、トマトペーストの一部が張り付いてしまい、破れたような状態に。
触ってみるとまだ湿っぽく、下のクッキングシートを外すのも難しそうな状態。動画では薄切りハムのように、ペラペラな状態に仕上がっていたのに、どうしたのかしら?
残っていたトマトペーストで、もう一度チャレンジ!今度は、クッキングシートにオリーブオイルを塗らず、また、水分が抜けやすいようクッキングシートは被せず、120℃で20分焼きました。
それでも表面を触ると湿っぽさがあったため、追加で10分焼き、庫内に10分ほどおいたまま、余熱でも加熱しました。
120℃で25分、余熱で10分ほど加熱すると、セミドライのような状態に。そっと剥がすと、生ハムのような薄さの「トマトペーストペーパー」になりました♪
好きな具材を包むだけ♪「エモ美味いツマミ2種」を作ってみた♪
「トマトペーストペーパー」で好きな具材を包めば「エモ美味いツマミ」を自在に作れるとのこと。冷蔵庫にある材料で作ってみます。
動画ではクリームチーズを包んでバゲットに乗せていたので、マネしてみることに。バゲットがないので、今回は切ったピーマンを器にして盛り付けます。
続いて、茹でたささみとバジルでカプレーゼ風に。茹でたささみ1本を縦半分に切り、バジルの葉を乗せて、スティック状に包んでみます。
「トマトペーストペーパー」を使った「エモ美味いツマミ」2種が、完成!どんな味わいなのか、いざ実食です♡
真っ赤な餃子の皮を思わせるフォルム!食べると煮詰めたケチャップそっくり
YouTubeの料理系チャンネル『やおずキッチン』で作っていた、「トマトペーストペーパー」がこちら。クリームチーズを包んでみましたが、セミドライ状態に仕上がったとはいえ、少し湿っぽい部分は破れてしまい、不格好な形に…。でも、花びらのような形になっている部分を見ると、トマトペーストで出来ているとは思えない完成度です。
食べてみると、トマトの味が濃厚!今回使ったトマトペーストは、甘味のある完熟トマトを7倍に濃縮しているとのこと。トマトを通り越して、煮詰めたケチャップのような味わいです。
クリームチーズと「トマトペーストペーパー」のねっとり感が似ていて、とてもやわらかい食感。パリッ!とした生のピーマンの食感と対照的で、おいしくいただけます♪
こちらは茹でささみとバジルの葉を包んだおつまみ。こちらの方が包みやすく、「トマトペーストペーパー」の丸い形も目を引きます。
食べてみると、ささみが淡泊な味わいなので、濃厚な「トマトペーストペーパー」の味わいがマッチ。バジルの葉の爽やかな風味も相まって、イタリアン風のおいしさです。
半分に切ったささみが細めのシャリのようなサイズ感だったので、お寿司をつまむ感覚でパクッといただけました。
トマトペーストを焼けば変幻自在なシート状に♡オリジナルトマト料理にお役立ち
YouTubeの料理系チャンネル『やおずキッチン』で見つけた、「トマトペーストペーパー」。煮込み料理などのコク出しに使うトマトペーストを、シート状に焼いて使うアイデアが秀逸でした!
ただ、レシピ通りに120℃のオーブントースターで20分焼いても、扱いやすいシート状にはならず、加熱時間の調整が必要に。トマトペーストの厚みによって焼き時間が変わるのでしょうが、薄くすればするほど破れやすくなるので、上手に焼くのが難しい印象です。
ただ、時間をかけてじっくり焼くとシート状になるので、様子を見ながら気長に焼くのがよさそうです。
「トマトペーストペーパー」は、市販品にはないもの。包んだり巻いたりとアレンジが効くので、様々な食材と組み合わせることで、今までにないオリジナル料理を作れるおもしろさがありますよ!
濃厚なケチャップのような味わいなので、ケチャップに合う食材を組み合わせれば、オリジナルのおいしい「エモ美味しいツマミ」になると思います。
そんなトマトペーストをシート状に仕立てるアイデアレシピを、YouTubeチャンネル『やおずキッチン』で発見!オーブントースターで焼くと、具材を包んだり巻いたり出来て「エモ美味しいツマミ」作りに役立つとか。驚きのレシピなので、挑戦してみます。
【リュウジの即興丼】トマト硬かったら炒めろ!挽き肉と一緒に「トマト丼」作ろう!コツはアジシオ10振り!
YouTube『やおずキッチン』は総菜店の料理人発レシピチャンネル
市販品では見たことがない「赤い皮」を見つけたのは、YouTubeの料理系チャンネル『やおずキッチン』。チャンネル登録者数は3.33万人で、総菜店でレシピ開発やお弁当作りをしている方が運営しています。
毎年、全国から4万点以上が出品される「お弁当お惣菜大賞」で2020年度に優秀賞、2022年度に最優秀賞を受賞した経歴をお持ちのよう。
投稿されたレシピを見ると、アイデア満載の映える料理がたくさん!レシピ開発をお仕事にされている方だけあり、食材の形を変えてサプライズ感のある料理にするのがお得意だと感じました。
今回目に留まった「赤い皮」の材料は、なんと、トマトペーストだけ!小さく切ったクッキングシートに少量のトマトペーストを挟み、オーブントースターで焼くんですって。
トマトペーストは煮込み料理やカレーなどに使いますが、それ以外の使い方もあるんだ!とビックリ。レシピに衝撃を受けたので、挑戦してみます。
オーブントースタで焼くだけ!「トマトペーストペーパー」を作ってみた!
今回用意したトマトペーストは1袋18g入りなので、レシピの分量より少なめですが、2本分(36g)で4枚作ってみます。

【材料】(4枚分)
トマトペースト…40g(トマトペーストペーパー1枚につき10g)
オリーブオイル…少々
クッキングシート…適量
【作り方】
1. クッキングシートを10cm四方に8枚切ります。

トマトペーストペーパー1枚につき、10cm四方のクッキングシートを2枚使うので、今回は8枚切りました。
2. 4枚のクッキングシートにオリーブオイルを塗り、トマトペーストを10gずつ乗せます。上からクッキングシートを被せてやさしく押し、円形に広げます。

オリーブオイルを薄く塗った4枚のクッキングシートに、今回はトマトペースト1/2袋分(9g)を乗せました。

クッキングシートを被せて、上から円形に広げます。やわらかいトマトペースを薄くする際、フタが平らな、うま味調味料のビンが役立ちました♪
3. 120℃のオーブントースターで20分焼きます。

低温でじっくりと焼くことで、ペーパー状に焼けるとのこと。120℃のオーブントースターで20分焼きました。

クッキングシートを剥がせば、「トマトペーストペーパー」が完成!のはずが…。上のクッキングシートをはがすと、トマトペーストの一部が張り付いてしまい、破れたような状態に。
触ってみるとまだ湿っぽく、下のクッキングシートを外すのも難しそうな状態。動画では薄切りハムのように、ペラペラな状態に仕上がっていたのに、どうしたのかしら?

残っていたトマトペーストで、もう一度チャレンジ!今度は、クッキングシートにオリーブオイルを塗らず、また、水分が抜けやすいようクッキングシートは被せず、120℃で20分焼きました。
それでも表面を触ると湿っぽさがあったため、追加で10分焼き、庫内に10分ほどおいたまま、余熱でも加熱しました。

120℃で25分、余熱で10分ほど加熱すると、セミドライのような状態に。そっと剥がすと、生ハムのような薄さの「トマトペーストペーパー」になりました♪
好きな具材を包むだけ♪「エモ美味いツマミ2種」を作ってみた♪
「トマトペーストペーパー」で好きな具材を包めば「エモ美味いツマミ」を自在に作れるとのこと。冷蔵庫にある材料で作ってみます。

動画ではクリームチーズを包んでバゲットに乗せていたので、マネしてみることに。バゲットがないので、今回は切ったピーマンを器にして盛り付けます。

続いて、茹でたささみとバジルでカプレーゼ風に。茹でたささみ1本を縦半分に切り、バジルの葉を乗せて、スティック状に包んでみます。
「トマトペーストペーパー」を使った「エモ美味いツマミ」2種が、完成!どんな味わいなのか、いざ実食です♡
真っ赤な餃子の皮を思わせるフォルム!食べると煮詰めたケチャップそっくり

YouTubeの料理系チャンネル『やおずキッチン』で作っていた、「トマトペーストペーパー」がこちら。クリームチーズを包んでみましたが、セミドライ状態に仕上がったとはいえ、少し湿っぽい部分は破れてしまい、不格好な形に…。でも、花びらのような形になっている部分を見ると、トマトペーストで出来ているとは思えない完成度です。
食べてみると、トマトの味が濃厚!今回使ったトマトペーストは、甘味のある完熟トマトを7倍に濃縮しているとのこと。トマトを通り越して、煮詰めたケチャップのような味わいです。
クリームチーズと「トマトペーストペーパー」のねっとり感が似ていて、とてもやわらかい食感。パリッ!とした生のピーマンの食感と対照的で、おいしくいただけます♪

こちらは茹でささみとバジルの葉を包んだおつまみ。こちらの方が包みやすく、「トマトペーストペーパー」の丸い形も目を引きます。
食べてみると、ささみが淡泊な味わいなので、濃厚な「トマトペーストペーパー」の味わいがマッチ。バジルの葉の爽やかな風味も相まって、イタリアン風のおいしさです。
半分に切ったささみが細めのシャリのようなサイズ感だったので、お寿司をつまむ感覚でパクッといただけました。
トマトペーストを焼けば変幻自在なシート状に♡オリジナルトマト料理にお役立ち

YouTubeの料理系チャンネル『やおずキッチン』で見つけた、「トマトペーストペーパー」。煮込み料理などのコク出しに使うトマトペーストを、シート状に焼いて使うアイデアが秀逸でした!
ただ、レシピ通りに120℃のオーブントースターで20分焼いても、扱いやすいシート状にはならず、加熱時間の調整が必要に。トマトペーストの厚みによって焼き時間が変わるのでしょうが、薄くすればするほど破れやすくなるので、上手に焼くのが難しい印象です。
ただ、時間をかけてじっくり焼くとシート状になるので、様子を見ながら気長に焼くのがよさそうです。
「トマトペーストペーパー」は、市販品にはないもの。包んだり巻いたりとアレンジが効くので、様々な食材と組み合わせることで、今までにないオリジナル料理を作れるおもしろさがありますよ!
濃厚なケチャップのような味わいなので、ケチャップに合う食材を組み合わせれば、オリジナルのおいしい「エモ美味しいツマミ」になると思います。
トマトペーストが大変身するので、挑戦しがいのあるレシピですよ!
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