材料4つまでで、おいしく作れるアイデアスイーツレシピが大人気のYouTube『syun cooking』。まだまだ暑い日が続きそうなので、アイスレシピを見てみると、型がなくても作れる棒付きアイスレシピを発見!利用するのは牛乳パック。
【節約手作りアイス】パックごと冷やすだけ!ヨーグルトベースで罪悪感ナシの「ブルーベリーアイス」作ろう
材料3つだけの「濃厚アイスバー」考案者は23歳のスイーツ男子
「材料4つまで」のレシピ動画と書籍が大ヒット! syun cookingさんが「どの家庭でも作れる簡単なレシピ」にこだわるワケ【著者インタビュー】@SyunCookinghttps://t.co/49GARSk2e8— ダ・ヴィンチWeb (@d_davinci) March 12, 2025
牛乳、生クリーム、砂糖だけで作れる「濃厚アイスバー」を見つけたのは、YouTubeのスイーツチャンネル『syun cooking』。登録者数113万人の人気チャンネルで、運営しているのは、23歳のスイーツ男子です。
『syun cooking』で紹介したレシピをまとめた『常識やぶりのアイデアおやつ ~「材料4つまで」の100レシピ』(大和書房刊)が、「第11回料理レシピ本大賞 in Japan 2024」の【お菓子部門】で大賞に輝き、「ニュースなレシピ賞」も受賞!大注目のスイーツクリエーターさんです。
今回作ってみる「濃厚アイスバー」は、材料レスなうえ、アイスキャンディー用の型がなくても、アイスバーの形に作れるアイデアレシピでした。型に使うのは小さい牛乳パック。
材料に牛乳が含まれているので、アイス液を作った後は、そのまま型として使えますよ♪材料3つだけ&型も不要なので、思い立ったらすぐ作れるのがうれしい!
アイスキャンディー型不要!「濃厚アイスバー」を作ってみた♪
下記材料の他に、アイスの棒を4本ご用意くださいね。
【材料】(4本分)
牛乳…450ml
生クリーム(乳脂肪分40%以上)…200ml ※冷やしておく
砂糖…50g
【作り方】
1. 耐熱ボウルに牛乳と砂糖を入れてよくかき混ぜ、電子レンジ(500W)で5分加熱します。
動画では450ml入りの牛乳を全量入れていましたが、今回使った牛乳は500ml入り。なので、50ml分だけ取り分けた後に、砂糖を加えて混ぜました。牛乳パックは型として使うので、軽く洗って乾かしておきます。
牛乳450gに砂糖50gを加えたので、アイス液は500g。
今回使った耐熱容器は重さが792gなので、差し引くとアイス液が496gに。1回目の加熱は牛乳が温まる程度で、ほとんど蒸発しませんでした。
加熱後は砂糖を溶かすように、よく混ぜます。ちなみに1回目の加熱で、牛乳の膜は出来ていませんでした。
2. 電子レンジ(500W)で5分加熱してかき混ぜる、という工程を繰り返し、アイス液が200~250gになるように煮詰めます。
かき混ぜたアイス液を電子レンジ(500W)で5分加熱し、さらにかき混ぜました。2回目でアイス液はかなり熱くなりましたが、まだ膜は張りません。2回目の加熱後に計量すると、475gに。
3回目の加熱後は425g。これ以降はアイス液に膜が張るようになったので、膜を取り除いてから、よくかき混ぜました。
6回目の加熱後がこちら。計量すると1043gで、耐熱容器の重さ792gを引くとアイス液が251gになりました。
この後、泡立てた生クリームを加えるのですが、アイス液が熱いと泡立てた生クリームが溶けてしまうそう。容器もかなり熱くなっているので、30分ほどおいて粗熱を取りました。
3. ボウルに生クリームを入れて、氷水(分量外)に当てながら、角が立つくらいまで泡立てます。
アイス液の粗熱が取れてから、生クリームを泡立てます。ハンドミキサーで2分ほど泡立てると角が立ちました。
4. 粗熱を取った2の牛乳に、3の生クリームを半量加えます。よく混ぜたら、残り半分の生クリームも加えて、軽く混ぜ合わせます。
生クリームの半量はアイス液に溶かし込むように、よく混ぜてなじませました。
残りの生クリームはふんわり感を残すイメージで軽く混ぜ合わせました。
5.牛乳パックの上部を切り取り、4を流し入れてラップをし、冷凍庫で2時間ほど凍らせます。
アイスの棒を挿し込めるように、まずは2時間ほど冷凍します。硬く凍ってしまうと棒を差し込んだ時に割れるそう。なので、まずは半冷凍になるまで冷やし固めるのがポイントです。
6.アイスの棒を均等に挿し込み、冷凍庫で3時間以上凍らせます。
2時間ほど凍らせたアイスに棒を挿し込むと、凍っているのに力がいらないくらい、スーッと入っていきました。泡立てた生クリームがふわふわ感を生んでいるよう♪
レシピに、この後は3時間以上凍らせると書かれていたので、今回は、約1日冷凍庫に入れておきました。
アイスケーキをカットしている気分♪濃厚ミルク味となめらかさで高級な味わい!
YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』で作っていた、「濃厚アイスバー」を開封!最初に、牛乳パックの上部4つの角に切り込みを入れ、手で途中まで切り開きます。その後はアイスに沿って包丁を入れながら牛乳パックを切り開くと、花が咲くように開けました。
それでは、アイスに包丁を入れてみましょう♪
約1日冷凍したので、アイスがとても硬く、切るのに難儀しましたが、少し室温におくと切りやすくなりました。包丁でカットする時は、アイスケーキを切っているかのような特別感。
4等分に切った「濃厚アイスバー」がこちら。形は市販の「ホームランバー」にそっくりですが、それよりも重量感がありますよ。
食べてみると、ミルクの味わいが濃厚でなめらか!電子レンジで牛乳を煮詰めたことで、練乳を思わせる甘さになっています。そして、泡立てた生クリームを加えたので、ふわっとした軽さとなめらかさを感じますよ。手作りアイス特有のシャリシャリ感は、ほぼありません♪
これは、手作りとは思えないリッチな出来栄え。乳脂肪分40%以上の濃厚な生クリームを使ったおかげもありそうですが、材料3つだけでこのおいしさになるのは、驚きでした。
1度に凍らせて切り分けるアイデアが秀逸!牛乳パックで棒付きアイスを作れる!
YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』で見つけた、「濃厚アイスバー」。牛乳、生クリーム、砂糖だけでリッチなおいしさに仕上がるアイスレシピでした。
砂糖を溶かした牛乳を電子レンジで徐々に煮詰めましたが、鍋に入れて、弱火で半量くらいになるまで煮詰めてもよいとのこと。今回は電子レンジ(500W)で5分を6回繰り返したので、煮詰めるだけで30分ほどかかりました。
もしかしたら、鍋で煮詰めた方が少し時短になるかもしれません。ただ、絶えずかき混ぜないと焦げ付くので、電子レンジで煮詰めた方が、失敗なく作れると思います。
泡立てた生クリームをアイス液に溶かし込むようになじませたので、泡立てた意味があるのかな?と思っていたのですが…。ふわっと軽い食感となめらかな口どけになったので、液体のまま加えて作るのとは、明らかに違いがありました。
仕込みに時間は必要ですが、アイスキャンディー用の型がなくても作れるので、おすすめです。濃厚でとてもおいしいミルクアイスになるので、ぜひ!
アイス4本分の材料を一度に入れ、半冷凍になったらアイスの棒を挿して、凍らせます。砂糖を溶かした牛乳を煮詰め、さらに泡立てた生クリームを混ぜるから、濃厚なミルク味になりそう♪材料3つなのもイイ!
【節約手作りアイス】パックごと冷やすだけ!ヨーグルトベースで罪悪感ナシの「ブルーベリーアイス」作ろう
材料3つだけの「濃厚アイスバー」考案者は23歳のスイーツ男子
「材料4つまで」のレシピ動画と書籍が大ヒット! syun cookingさんが「どの家庭でも作れる簡単なレシピ」にこだわるワケ【著者インタビュー】@SyunCookinghttps://t.co/49GARSk2e8— ダ・ヴィンチWeb (@d_davinci) March 12, 2025
牛乳、生クリーム、砂糖だけで作れる「濃厚アイスバー」を見つけたのは、YouTubeのスイーツチャンネル『syun cooking』。登録者数113万人の人気チャンネルで、運営しているのは、23歳のスイーツ男子です。
『syun cooking』で紹介したレシピをまとめた『常識やぶりのアイデアおやつ ~「材料4つまで」の100レシピ』(大和書房刊)が、「第11回料理レシピ本大賞 in Japan 2024」の【お菓子部門】で大賞に輝き、「ニュースなレシピ賞」も受賞!大注目のスイーツクリエーターさんです。
今回作ってみる「濃厚アイスバー」は、材料レスなうえ、アイスキャンディー用の型がなくても、アイスバーの形に作れるアイデアレシピでした。型に使うのは小さい牛乳パック。
材料に牛乳が含まれているので、アイス液を作った後は、そのまま型として使えますよ♪材料3つだけ&型も不要なので、思い立ったらすぐ作れるのがうれしい!
アイスキャンディー型不要!「濃厚アイスバー」を作ってみた♪
下記材料の他に、アイスの棒を4本ご用意くださいね。

【材料】(4本分)
牛乳…450ml
生クリーム(乳脂肪分40%以上)…200ml ※冷やしておく
砂糖…50g
【作り方】
1. 耐熱ボウルに牛乳と砂糖を入れてよくかき混ぜ、電子レンジ(500W)で5分加熱します。

動画では450ml入りの牛乳を全量入れていましたが、今回使った牛乳は500ml入り。なので、50ml分だけ取り分けた後に、砂糖を加えて混ぜました。牛乳パックは型として使うので、軽く洗って乾かしておきます。

牛乳450gに砂糖50gを加えたので、アイス液は500g。
電子レンジで半量ほどになるまで、ひたすら煮詰めていきます。ラップをかけずに電子レンジ(500W)で5分加熱しました。

今回使った耐熱容器は重さが792gなので、差し引くとアイス液が496gに。1回目の加熱は牛乳が温まる程度で、ほとんど蒸発しませんでした。

加熱後は砂糖を溶かすように、よく混ぜます。ちなみに1回目の加熱で、牛乳の膜は出来ていませんでした。
2. 電子レンジ(500W)で5分加熱してかき混ぜる、という工程を繰り返し、アイス液が200~250gになるように煮詰めます。

かき混ぜたアイス液を電子レンジ(500W)で5分加熱し、さらにかき混ぜました。2回目でアイス液はかなり熱くなりましたが、まだ膜は張りません。2回目の加熱後に計量すると、475gに。
3回目の加熱後は425g。これ以降はアイス液に膜が張るようになったので、膜を取り除いてから、よくかき混ぜました。
4回目の加熱後は370g、5回目の加熱後は311gに。加熱を重ねると牛乳の水分が蒸発して、アイス液の色がクリーム色っぽくなりました。

6回目の加熱後がこちら。計量すると1043gで、耐熱容器の重さ792gを引くとアイス液が251gになりました。

この後、泡立てた生クリームを加えるのですが、アイス液が熱いと泡立てた生クリームが溶けてしまうそう。容器もかなり熱くなっているので、30分ほどおいて粗熱を取りました。
3. ボウルに生クリームを入れて、氷水(分量外)に当てながら、角が立つくらいまで泡立てます。

アイス液の粗熱が取れてから、生クリームを泡立てます。ハンドミキサーで2分ほど泡立てると角が立ちました。
4. 粗熱を取った2の牛乳に、3の生クリームを半量加えます。よく混ぜたら、残り半分の生クリームも加えて、軽く混ぜ合わせます。

生クリームの半量はアイス液に溶かし込むように、よく混ぜてなじませました。

残りの生クリームはふんわり感を残すイメージで軽く混ぜ合わせました。
5.牛乳パックの上部を切り取り、4を流し入れてラップをし、冷凍庫で2時間ほど凍らせます。

アイスの棒を挿し込めるように、まずは2時間ほど冷凍します。硬く凍ってしまうと棒を差し込んだ時に割れるそう。なので、まずは半冷凍になるまで冷やし固めるのがポイントです。
6.アイスの棒を均等に挿し込み、冷凍庫で3時間以上凍らせます。

2時間ほど凍らせたアイスに棒を挿し込むと、凍っているのに力がいらないくらい、スーッと入っていきました。泡立てた生クリームがふわふわ感を生んでいるよう♪
レシピに、この後は3時間以上凍らせると書かれていたので、今回は、約1日冷凍庫に入れておきました。
アイスケーキをカットしている気分♪濃厚ミルク味となめらかさで高級な味わい!

YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』で作っていた、「濃厚アイスバー」を開封!最初に、牛乳パックの上部4つの角に切り込みを入れ、手で途中まで切り開きます。その後はアイスに沿って包丁を入れながら牛乳パックを切り開くと、花が咲くように開けました。
それでは、アイスに包丁を入れてみましょう♪
約1日冷凍したので、アイスがとても硬く、切るのに難儀しましたが、少し室温におくと切りやすくなりました。包丁でカットする時は、アイスケーキを切っているかのような特別感。

4等分に切った「濃厚アイスバー」がこちら。形は市販の「ホームランバー」にそっくりですが、それよりも重量感がありますよ。
食べてみると、ミルクの味わいが濃厚でなめらか!電子レンジで牛乳を煮詰めたことで、練乳を思わせる甘さになっています。そして、泡立てた生クリームを加えたので、ふわっとした軽さとなめらかさを感じますよ。手作りアイス特有のシャリシャリ感は、ほぼありません♪
これは、手作りとは思えないリッチな出来栄え。乳脂肪分40%以上の濃厚な生クリームを使ったおかげもありそうですが、材料3つだけでこのおいしさになるのは、驚きでした。
1度に凍らせて切り分けるアイデアが秀逸!牛乳パックで棒付きアイスを作れる!

YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』で見つけた、「濃厚アイスバー」。牛乳、生クリーム、砂糖だけでリッチなおいしさに仕上がるアイスレシピでした。
砂糖を溶かした牛乳を電子レンジで徐々に煮詰めましたが、鍋に入れて、弱火で半量くらいになるまで煮詰めてもよいとのこと。今回は電子レンジ(500W)で5分を6回繰り返したので、煮詰めるだけで30分ほどかかりました。
もしかしたら、鍋で煮詰めた方が少し時短になるかもしれません。ただ、絶えずかき混ぜないと焦げ付くので、電子レンジで煮詰めた方が、失敗なく作れると思います。
泡立てた生クリームをアイス液に溶かし込むようになじませたので、泡立てた意味があるのかな?と思っていたのですが…。ふわっと軽い食感となめらかな口どけになったので、液体のまま加えて作るのとは、明らかに違いがありました。
仕込みに時間は必要ですが、アイスキャンディー用の型がなくても作れるので、おすすめです。濃厚でとてもおいしいミルクアイスになるので、ぜひ!
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