【レタス大量消費】出来たのは「悪魔のタレ」に魅入られたから♡レタスにかけたら…無限に食べられた話
雑誌『家の光』2025年7月号別冊付録からの絶品レシピ!
農家向けの月刊誌『家の光』は、「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を紹介しているJAグループのファミリーマガジンです。創刊は、今からちょうど100年前の大正14年(1925年)!
100周年を迎えた『家の光』2025年7月号の別冊付録がこちら。家庭菜園でたくさん収穫出来た野菜や果物をおいしいうちに、簡単に作りおき出来る、野菜と果物のレシピが特集されています。
野菜の作りおきレシピを紹介しているのは、料理家・発酵マイスターの榎本美沙さん。みそや塩麹、酢などの発酵食品の旨味をプラスした作りおきレシピは、毎日の献立に取り入れたいものばかり!
今回は混ぜるだけですぐに使える「黒酢ネギだれ」に挑戦。黒酢はアミノ酸やクエン酸、ビタミン、ミネラルなどの健康成分が豊富。穀物酢よりもまろやかな味わいなので、たれのベースにすればおいしく仕上がりそうです。
混ぜるだけ♪「黒酢ネギだれ」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
長ねぎ…1/2本分(50g)
しょうゆ…大さじ4
黒酢…大さじ4 ※穀物酢でも可
砂糖…小さじ4
水…小さじ4
ゴマ油…小さじ4
【作り方】
1. 長ねぎをみじん切りにします。
たれに長ねぎの味わいがしみ込むように、出来るだけ細かく切りました。
2. ビンに1、しょうゆ、黒酢、砂糖、水、ゴマ油を入れて良く混ぜます。
あとは長ねぎと調味料を混ぜ合わせるだけ。砂糖が溶けるようにしっかりと混ぜたら、もう完成です。
ここで味見してみると、鋭い酸味。酸っぱい味わいを欲しているときは良さそうですが、時間がたつほどにまろやかな味わいになるとのことなので、今回は少しおいてからいただくことに。
冷蔵庫で2時間ほど味をなじませました。
中華ドレッシングのようなおいしさ。長ねぎのシャキシャキ感がアクセント
2時間ほどおいて仕上げた「黒酢ネギだれ」がこちらです。混ぜただけのときと見た目は変わっていませんが、味見してみると、黒酢のツンとした酸味が和らぎ、長ねぎの風味も溶けこんで一体感が出ています。
冷しゃぶにかけていただいてみると、オイル控えめの中華ドレッシングのようなおいしさ。程よい酸味の中に黒酢の旨味と長ねぎの風味が広がり、ゴマ油を加えているものの、さっぱりとしています。
冷しゃぶは淡泊な味わいなので「黒酢ネギだれ」のコクのあるさっぱり感が良く合い、どんどんとお箸が進みます。
今回は冷しゃぶにかけていただきましたが、蒸し鶏、冷やし中華、水ぎょうざのたれにしたり、野菜の揚げびたしを作ったりと、さまざまな料理に使えるとのことですよ。
仕込み3分で作れる簡単さ♪作っておくと万能に使える!
料理家で発酵マイスターの榎本美沙さん考案の「黒酢ネギだれ」は、さっぱりとした味わいの中華ドレッシングを思わせるおいしい野菜だれでした。
黒酢を使うことで、穀物酢よりも深いコクやまろやかさを楽しむことが出来ますが、無ければ穀物酢でも良いとのこと。
みじん切りの長ねぎ、しょうゆ、黒酢、砂糖、水、ゴマ油を混ぜるだけなのでとっても簡単に作れ、市販の中華ドレッシングを買わなくても良いくらいだと感じました。
上記分量で作ると160mlほどに。冷蔵で3~4日保存出来るとのことなので、使い切れる量だと思います。
しょうゆは大豆、小麦、塩を、黒酢は玄米、米麹、水を発酵させた調味料。これらを混ぜた「黒酢ネギだれ」があれば、料理のたびに複数の調味料で味付けする手間を省け、加えるだけでおいしい中華風の味付けになりますよ。
市販品とは違い、添加物を含んでいないので体にも良さげ。簡単においしく作れる万能だれなので、ぜひお試しを。
黒酢の栄養・原料 参照サイト
https://himitsu.wakasa.jp/contents/black-vinegar/
https://www.gold-kurozu.com/kurozu
榎本美沙さん プロフィール料理家・発酵マイスター。発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評。登録者37万人を超えるYouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」やInstagram(@misa_enomoto)も人気。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。著書に『少量でおいしい ジッパー袋でかんたん 季節の保存食』『榎本美沙の発酵つくりおき』(ともに家の光協会)などがある。









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