【かぶ×鶏もも肉】でトロトロ濃厚な「クリーム煮」作ろう！かぶがデザート級に甘っ♡え、ご飯にかけちゃうの!?

かぶ料理というと、そぼろ餡かけや漬物などレパートリーが和食寄りなわたしですが…。愛媛県の農家イチオシはまさかの「クリーム煮」！かぶと鶏もも肉を柔らかく煮込んだら、バターライスにたっぷりかけていただくそうです。「シチューはご飯に、かける？かけない？論争」もあるなか、この潔さが食欲をそそりますよね。では、わが家でもバターライスにこれでもかとオンしちゃって、いざ実食♪

【志麻さんの時間で解決レシピ】じっくりコトコトで旨味抽出♡ほろほろ鶏肉のまろやかクリーム煮作ろう！

 
「かぶと鶏もも肉のクリーム煮」の材料と作り方はこちら



【材料】（4人分）
鶏もも肉…2枚（約500g）
かぶ…3個（300g）
玉ねぎ…1個（150g）
にんじん…1/3本（50g）
小麦粉…大さじ2
バター…20g
牛乳…150ml
生クリーム…50ml
片栗粉…大さじ2(大さじ3の水で溶いておく)
塩…小さじ1/3
こしょう…少々

[A]
水…200ml
コンソメ（固形）…1個

[バターライス]
温かいご飯…4人分
バター…20g
パセリ…1枝
塩…少々
こしょう…適量

【作り方】
1. パセリは葉を摘んでみじん切り、かぶは皮を剥いたら6～8等分のくし切り、玉ねぎは薄切り、にんじんは1cm角に切る。



2. 鶏もも肉はひと口大に切り、塩、こしょうを振り、5分ほど置いたら小麦粉をまぶす。





3. 鍋にバターを入れて熱し、2を炒める。



4. 3に玉ねぎ、にんじん、かぶの順に入れて炒めたら[A]を加え、フタをして中火で5～6分煮る。





5. 4に牛乳を加え、ひと煮立ちしたら生クリームを入れて温まったら、塩・こしょう（ともに分量外）で味をととのえ、水溶き片栗粉でとろみをつける。

市販のシチューのルーを使わなくても、牛乳と生クリーム、そして水溶き片栗粉でいい塩梅のとろみがつくんですね。これは、ナイスアイデアです！





6. 温かいご飯にバターを入れて混ぜ、全体に馴染んだらパセリを加え、塩とこしょうで味をととのえる。



7. 6のバターライスを器に盛りつけ、5をかける。



完成しました～！



とろりとしたクリームソースの中で、お肉と野菜たちが寄り添うように並んでいます。
ちりばめられたようなコロコロのにんじんもかわいい♪
バターライスのパセリも色鮮やかで、食欲をそそります。



では、アツアツのうちにいただきます！



まずはかぶから。
スプーンを入れると、ほろっと柔らかく、クリームソースに溶け込むよう。



ひと口ほおばると、やさしい甘味が口の中にフワッと広がり、かぶの瑞々しさと濃厚なクリームソースの絶妙なバランス。煮くずれしていないのに、中までしっかり火が通っていてとろとろ♡

爽やかなパセリの香るバターライスとの相性も抜群で、これはパクパクとスプーンが止まりません！

続いて、鶏もも肉。
こちらも柔らかく、スプーンで簡単に切れるほど。



大きめに切った鶏肉をパクッとひと口。
うん！ジューシーな鶏肉がクリームソースと一体になって、噛むたびに旨味が倍増。
玉ねぎやにんじんの甘味もプラスされて、鶏肉や野菜がお互いのおいしさを引き立て合っています。

ホワイトシチューやグラタンなど、クリームソース系の料理が大好きなわが家。
夫も娘も、最後までものすごいスピードで食べ進め（笑）、あっという間に完食してくれました！

やさしい味わいの中にも、旬のかぶの甘味がしっかり生きている「鶏もも肉とカブのクリーム煮」。これからやってくる寒い季節、こんな一皿があれば、冬の食卓もぐっと温かくなりそうですね。みなさんもぜひ作ってみてください！

★今回のレシピは、JA愛媛たいきからの提供でした。こちらもご覧ください。
https://x.gd/66AME