小さくてコロンとかわいい芽キャベツ。 最近はスーパーなどで見かけることも増えましたが「馴染みがないから手が伸びなくて…」という方も多いのでは? そこで、東京都練馬区で芽キャベツを栽培する農家に、買った後の正しい保存法から下処理、超簡単レシピまで、芽キャベツの基本の「き」を教わりましたよ~。
【農家直伝!】「芽キャベツ」ってどんな野菜⁉ビタミンCはキャベツの4倍!かわいいだけじゃない驚きのパワー
冷凍保存もOK!上手に保存して料理のアクセントに
芽キャベツが採れるのは、冬~春にかけての限られた間だけ。スーパーなどで見かけたら即買いがおすすめ!
「芽キャベツは葉が重なって玉状になり、硬く締まっているので、比較的日持ちしやすい野菜です」と話すのは、東京都練馬区にある「吉田農場」で芽キャベツを栽培している吉田智博さん。
「芽キャベツは、寒いところを好むので、必ず冷蔵庫の野菜室で保存を。湿らせた新聞紙で包んでからポリ袋や保存袋に入れるなど、乾燥させないことも大切です。これなら1週間は保存ができます」(吉田さん)
もっと長持ちさせたいときは、冷凍保存もできます。生のままだと風味が落ちやすいので、下茹でしてから冷凍するのがおすすめ。こうすることで、1か月は持つそう。
でも、吉田さん一押しの保存法は、下茹でをしたあとすぐに「浅漬け」にすること。
冷蔵保存で1週間は日持ちするという、その作り方を教えてもらいました!
甘みと旨味を閉じ込める! 「芽キャベツの浅漬け」
材料(2人分)
芽キャベツ…8個(約100g)
浅漬けの素(市販)…50ml
作り方
1.芽キャベツをよく洗い、外葉に傷んだ葉があれば取り除く。
2.へたを少し切り落とす。
3.火を通りやすくするため、根元に十字の切り込みを入れる。
4.沸騰したお湯に塩(分量外・適量)を入れ、芽キャベツを2~3分茹でる。
5.あら熱をとった芽キャベツをジッパー付き保存袋に入れて、浅漬けの素を加える。
6.空気を抜いて軽く揉んだら、冷蔵庫で約30分漬ければ完成!
「芽キャベツは、生で食べると苦みを感じます。必ず下茹でして、アクを取ってください。浅漬けにすることで、芽キャベツの甘みや旨味をギュッと凝縮した状態で、保存できます。ポイントは、茹でてあったかいうちに浅漬けの素につけること。しっかりと味が染み込みますよ」(吉田さん)
ひと口食べてみると、芽キャベツの食感と甘みで箸が止まらなくなるおいしさ!
浅漬けの素がない場合は、だし汁に白だし、塩を加えたもので漬けてもOK!
吉田さんが「ご飯のお供に欠かせない」という浅漬け、ぜひ作ってみてくださいね。
【併せて読みたい記事】
【農家直伝!芽キャベツ初心者レシピ】食べ方に迷ったら「芽キャベツのアヒージョ」!栄養はキャベツ以上です
吉田農場 吉田智博さん 東京都練馬区で「吉田農場」を営む。1ha(ヘクタール)弱の畑で育てているのは、『サトウくん』などのキャベツのほか、芽キャベツやズッキーニなど、少量多品目。吉田農場で採れた野菜は、農場内の直売所のほか、不定期のマルシェなどで購入可能。マルシェなどへの出店情報や、生産の様子などは、以下をチェック!
●インスタグラム @a.yoshida.farm
https://instagram.com/a.yoshida.farm?utm_medium=copy_link
●ブログ「練馬の農家 吉田さんの畑ブログ」
https://ameblo.jp/tomo0820farmer/
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芽キャベツが採れるのは、冬~春にかけての限られた間だけ。スーパーなどで見かけたら即買いがおすすめ!

「芽キャベツは葉が重なって玉状になり、硬く締まっているので、比較的日持ちしやすい野菜です」と話すのは、東京都練馬区にある「吉田農場」で芽キャベツを栽培している吉田智博さん。

「芽キャベツは、寒いところを好むので、必ず冷蔵庫の野菜室で保存を。湿らせた新聞紙で包んでからポリ袋や保存袋に入れるなど、乾燥させないことも大切です。これなら1週間は保存ができます」(吉田さん)

もっと長持ちさせたいときは、冷凍保存もできます。生のままだと風味が落ちやすいので、下茹でしてから冷凍するのがおすすめ。こうすることで、1か月は持つそう。


でも、吉田さん一押しの保存法は、下茹でをしたあとすぐに「浅漬け」にすること。
冷蔵保存で1週間は日持ちするという、その作り方を教えてもらいました!
甘みと旨味を閉じ込める! 「芽キャベツの浅漬け」

材料(2人分)
芽キャベツ…8個(約100g)
浅漬けの素(市販)…50ml

作り方
1.芽キャベツをよく洗い、外葉に傷んだ葉があれば取り除く。

2.へたを少し切り落とす。

3.火を通りやすくするため、根元に十字の切り込みを入れる。

4.沸騰したお湯に塩(分量外・適量)を入れ、芽キャベツを2~3分茹でる。


5.あら熱をとった芽キャベツをジッパー付き保存袋に入れて、浅漬けの素を加える。

6.空気を抜いて軽く揉んだら、冷蔵庫で約30分漬ければ完成!


「芽キャベツは、生で食べると苦みを感じます。必ず下茹でして、アクを取ってください。浅漬けにすることで、芽キャベツの甘みや旨味をギュッと凝縮した状態で、保存できます。ポイントは、茹でてあったかいうちに浅漬けの素につけること。しっかりと味が染み込みますよ」(吉田さん)

ひと口食べてみると、芽キャベツの食感と甘みで箸が止まらなくなるおいしさ!
浅漬けの素がない場合は、だし汁に白だし、塩を加えたもので漬けてもOK!
吉田さんが「ご飯のお供に欠かせない」という浅漬け、ぜひ作ってみてくださいね。
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●インスタグラム @a.yoshida.farm
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●ブログ「練馬の農家 吉田さんの畑ブログ」
https://ameblo.jp/tomo0820farmer/
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