先日NHKの番組『あさイチ』でセロリを買うときの「選び方」を紹介していました。わたしはセロリの独特な風味や食感が大好きなんですが、こればっかりは好みが大きく分かれるところですよね。
【画像を見る】風味が強いセロリを選ぶときは…?
セロリの香りには精神安定の作用も!
セロリについていろいろと調べてみました。
セロリはハウス栽培されることが多いので、旬の時期は冬から春と長めです。
煮込み料理に加えると肉の臭み消しやスパイスになって旨味をアップさせてくれますよね。
マリネやピクルスにして肉料理の付け合わせにするとさっぱり爽やかで食が進みますし、刻んでタルタルソースやドレッシングにして食べてもおいしいです!
セロリの独特な風味が苦手という方には、カレーやミートソースに加えると食べやすいと思います。
セロリの香りの正体はアピインという成分で、食欲増進や気持ちを落ち着かせる作用があるんだとか。
春は気候や環境の変化もあり、ストレスによる不調が何かと出やすい時期ですよね。
ストレスによる不安・頭痛・耳鳴りなどに悩まれている方や、なんだかイライラしてしまうという方には特におすすめの野菜ですよ。
セロリは美容やダイエットにも強い味方!
食物繊維
セロリに豊富に含まれる不溶性の食物繊維は、水を含んで膨らみ、腸管を動かしてくれるので便秘の改善にいいといわれています。
腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整えることで免疫力アップにもつながるんだとか。
血糖値の上昇を緩やかにする働きもあるそうなので、ダイエットにも味方してくれますよ。
カリウム
カリウムは体の中の水分を一定に保ち、ナトリウムを排出してくれる作用があるそうです。
正常な血圧を保ってくれ、浮腫みの改善にも良さそうですよね。
βカロテン
緑の葉の部分に特に豊富で、体内でビタミンAに変換されて働くβカロテン。
ビタミンAは鼻や喉の粘膜を新しく作り替えてくれるんだとか。
鼻や喉が乾燥すると細菌が入り込んで風邪を引きやすくなりますが、粘膜の働きを正常化し細菌の侵入を防いでくれるといいます。
ビタミンAは皮膚の新陳代謝を促し、肌や髪を乾燥から守ってくれる美容効果もあるんだそう。
そのほかにも、疲労回復に効果があるビタミンB1・B2、美肌のために欠かせないビタミンC・Eが含まれていて、健康と美容のための栄養がたっぷりのセロリ。
実は茎よりも葉の方が栄養豊富なので、葉も捨てることなく召し上がっていただきたいと思います。
葉は食感がゴワゴワして生だと食べにくい場合は、スープや炒めものに加えたり、粗く刻んで醤油・砂糖・みりんで甘辛く味付けしてご飯のお供にしたりすると、カサが減ってたくさん食べられますよ。
セロリの栄養が分かったところで、セロリの選び方を紹介していきます。
番組に出演していた野菜バイヤーの小堀夏佳さんによると、それぞれの形を見れば風味の違いが分かるそうなんです。
セロリの選び方
ポイント1:茎のところの筋が出ているもの
小堀さんによると、縦の筋がしっかりあってデコボコしているセロリが新鮮で風味も良いそうです。
葉の部分はピンとしてツヤがあり、緑が鮮やかなものが新鮮です。
ポイント2:セロリの風味が強いものを買いたいときは、根元の部分がぺったりとしたものを選ぶ!
根元の部分をよ~く見比べてみてください。
根元の部分の形が狭くカーブしているものより、平たくぺったり”のぺ~”としているものの方が、”味と風味”が強いと言われています。
根元が大きくて平たいセロリ
根元がキュッと小さくてしっかりカーブしているセロリ
なぜ味や風味に違いが出るのかというと、その理由は育ち方にありました!
セロリは下の画像のように株で育ちます。
根元が平たい方が株の「外側」に育ったもの、よくカーブしている方は「内側」に育ったものなんです。
セロリは成長する過程で内側にどんどんと新しい茎が生まれていきます。
外側の方が育ちが良いのでその分味も風味も強くなりますが、内側の茎は若いのでそれほど強くないそうです。
なるほど! 根元の部分の形を見れば、内側で育った若い茎なのか、外側で育った風味の強い茎なのか判断できるんですね。
どちらが良い悪いというわけではないですが、セロリの味や風味が強いものが好きな方は”外”、セロリの風味が強すぎるのは苦手という方は”内”というように選ぶことができますね。
美容と健康だけでなく、ストレス解消効果も期待できるセロリ。
好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
大好きゆえに風味の強いものを買いたいとき、実は根元の形状で選ぶことができるんです。セロリの栄養や、香りの効果などと併せて紹介していきます!
【画像を見る】風味が強いセロリを選ぶときは…?
セロリの香りには精神安定の作用も!
セロリについていろいろと調べてみました。
セロリはハウス栽培されることが多いので、旬の時期は冬から春と長めです。
煮込み料理に加えると肉の臭み消しやスパイスになって旨味をアップさせてくれますよね。
マリネやピクルスにして肉料理の付け合わせにするとさっぱり爽やかで食が進みますし、刻んでタルタルソースやドレッシングにして食べてもおいしいです!
セロリの独特な風味が苦手という方には、カレーやミートソースに加えると食べやすいと思います。
セロリの香りの正体はアピインという成分で、食欲増進や気持ちを落ち着かせる作用があるんだとか。
春は気候や環境の変化もあり、ストレスによる不調が何かと出やすい時期ですよね。
ストレスによる不安・頭痛・耳鳴りなどに悩まれている方や、なんだかイライラしてしまうという方には特におすすめの野菜ですよ。
セロリは美容やダイエットにも強い味方!
食物繊維
セロリに豊富に含まれる不溶性の食物繊維は、水を含んで膨らみ、腸管を動かしてくれるので便秘の改善にいいといわれています。
腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整えることで免疫力アップにもつながるんだとか。
血糖値の上昇を緩やかにする働きもあるそうなので、ダイエットにも味方してくれますよ。
カリウム
カリウムは体の中の水分を一定に保ち、ナトリウムを排出してくれる作用があるそうです。
正常な血圧を保ってくれ、浮腫みの改善にも良さそうですよね。
βカロテン
緑の葉の部分に特に豊富で、体内でビタミンAに変換されて働くβカロテン。
ビタミンAは鼻や喉の粘膜を新しく作り替えてくれるんだとか。
鼻や喉が乾燥すると細菌が入り込んで風邪を引きやすくなりますが、粘膜の働きを正常化し細菌の侵入を防いでくれるといいます。
ビタミンAは皮膚の新陳代謝を促し、肌や髪を乾燥から守ってくれる美容効果もあるんだそう。
そのほかにも、疲労回復に効果があるビタミンB1・B2、美肌のために欠かせないビタミンC・Eが含まれていて、健康と美容のための栄養がたっぷりのセロリ。
実は茎よりも葉の方が栄養豊富なので、葉も捨てることなく召し上がっていただきたいと思います。
葉は食感がゴワゴワして生だと食べにくい場合は、スープや炒めものに加えたり、粗く刻んで醤油・砂糖・みりんで甘辛く味付けしてご飯のお供にしたりすると、カサが減ってたくさん食べられますよ。

セロリの栄養が分かったところで、セロリの選び方を紹介していきます。
番組に出演していた野菜バイヤーの小堀夏佳さんによると、それぞれの形を見れば風味の違いが分かるそうなんです。
セロリの選び方
ポイント1:茎のところの筋が出ているもの
小堀さんによると、縦の筋がしっかりあってデコボコしているセロリが新鮮で風味も良いそうです。

葉の部分はピンとしてツヤがあり、緑が鮮やかなものが新鮮です。

ポイント2:セロリの風味が強いものを買いたいときは、根元の部分がぺったりとしたものを選ぶ!
根元の部分をよ~く見比べてみてください。

根元の部分の形が狭くカーブしているものより、平たくぺったり”のぺ~”としているものの方が、”味と風味”が強いと言われています。

根元が大きくて平たいセロリ

根元がキュッと小さくてしっかりカーブしているセロリ
なぜ味や風味に違いが出るのかというと、その理由は育ち方にありました!
セロリは下の画像のように株で育ちます。

根元が平たい方が株の「外側」に育ったもの、よくカーブしている方は「内側」に育ったものなんです。
セロリは成長する過程で内側にどんどんと新しい茎が生まれていきます。
外側の方が育ちが良いのでその分味も風味も強くなりますが、内側の茎は若いのでそれほど強くないそうです。
なるほど! 根元の部分の形を見れば、内側で育った若い茎なのか、外側で育った風味の強い茎なのか判断できるんですね。
どちらが良い悪いというわけではないですが、セロリの味や風味が強いものが好きな方は”外”、セロリの風味が強すぎるのは苦手という方は”内”というように選ぶことができますね。
美容と健康だけでなく、ストレス解消効果も期待できるセロリ。
好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
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